UDとアクセシビリティ
UDとアクセシビリティ
ウェブアクセシビリティ入門 第102号
発行日 :2006年11月27日
- いつぞやの
- 鍼の先生 ありがとう
- きつい腰痛 すぐに静まる
皆さんおはようございます。
ウェブアクセシビリティ・プランナーの望月優です。
12月8日に東京でウェブ制作の実践的なセミナーがあります。
CSS Nite LP, Disk 2 「Dreamweaver CC」 です。
表題にもあるように、Dreamweaverを用いての本格的なウェブ制作ノウハウをたっぷり教えてもらえるセミナーです。
で、もちろん、本誌で紹介するのですから、ウェブアクセシビリティについても強力なメンバーによる講義があります。
日時:2006年12月08日(金曜日)
時間:13:00~20:00(12:00受付開始)途中休憩あり
場所:北青山TEPIA → http://www.tepia.jp/access/index.html
受講費:9,000円
定員:450名
詳細:↓
http://lp2.cssnite.jp/info.html
このメルマガでは、具体例を交えながら障害者や高齢者にも優しいウェブサイト作りのヒントをお届けしています。
[UDとアクセシビリティ]
現在、物作りの世界では、ユニバーサル・デザイン(UD)という言葉がもてはやされています。
これは、どんな方にでも使いやすい物を作ろうという哲学です。
設計段階から、いろいろな方々の利用場面を想定して、どんな方にでも使いやすいように設計しようという考え方です。
そして、今では、この言葉がウェブサイトに対しても用いられるようになりました。
もともと、1990年代には、「バリアフリー」という言葉がもてはやされていました。
これは、 "barrier free" 「バリアを無くする」という意味で、既に存在するものを改良して、バリアの要素となっているものを一つ一つ取り除いて行こうという思想です。
つまり、バリアフリーは既に存在する物やサービスのバリアを取り除く改善のベース、ユニバーサル・デザインはこれから作ろうとする物やサービスを誰にでも使いやすい、バリアのない物にしようとする着手ベースでの考え方です。
ウェブサイトで言えば、すでに存在するサイトに手を加えてアクセシビリティの高いサイトに回収するのが「バリアフリー」、ウェブサイトを立ち上げる前に障害者や高齢者を含むすべての方に利用し易いサイトにすべく設計するのが「ユニバーサルデザイン」です。
この二つの用語は、作り手の立場からのものの見方と言えます。
これに対して、 "accessibility" (アクセシビリティ)は「アクセスのし易さ」という意味です。
つまり、ユーザーの視点からの見方なのです。
バリアフリーの考え方で改善した、ユニバーサル・デザインの考え方で設計した物やサービスが、実際に障害者や高齢者が使ったときに使えたかどうか、使いやすかったかどうかが「アクセシビリティ」なのです。
そして、その本来の「アクセシビリティ」の考え方に基づいて始めたウェブページ・コンクールが、下記の「アメディア・ウェブアクセシビリティ・アワード」です。
[アメディア・ウェブアクセシビリティ・アワード中間報告]
先週末までに10件の参加申し込みを受け付けました。
http://www.webaccessibility.jp/award/first/list.htm
そして、少し最初の予定からは遅れましたが、11月24日から評価投票を受け付けました。
24日の会社の勤務時間が終わってからアメディアが運営するメーリングリストで呼びかけたので、まだアメディアの担当者が投票メールを見ていません。
どんな評価が出ているのかが楽しみです。
このウェブアクセシビリティ・アワードに関しては、授賞式の行なわれる12月23日まで、本誌で中間報告をさせて頂きます。
アワードへの参加申し込みは、12月1日まで受け付けています。
大賞に輝いた方には、点字入りの指輪を差し上げます。
指輪なので、指にはまるよう、前持って制作せず、受賞後の受注制作です。
参加は無料です。
参加すると、評価されるため、そして評価の予想のためにアクセスが増えます。
どうぞ、ご遠慮なくお申し込みください。
[編集後記]
発行日を見て、ぽっと思い出しました。
本日はむかーしの恋人の誕生日だ。
元気にしてるかなあ?
懐かしいなあ!
■ウェブアクセシビリティは、どんな方にも読み易いサイト作りの心配りです
ウェブアクセシビリティのコンサルティングや講演を承ります。
アメディア発行のメルマガ紹介
アメディア及び望月優は、本誌のほかに、以下のメルマガを発行しています。
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アメディアの社員が輪番で編集を担当していますので、編集人の個性が出て、毎号雰囲気が違うのも一つの楽しみです。
望月優の経営指針雑記帳~21世紀を創造する企業を目指して!
企業家としての望月優が、自身の経営指針を掘り下げる過程で感じ取った生きがいのある人生や自立、成長、平和などへの思いを語ります。
発行理念
本誌は、ウェブサイト作りに取り組む皆様とその構築に責任を持つ方々が皆障害者や高齢者の存在に配慮したサイト作りに励んで頂くことを願って発行しています。
ウェブアクセシビリティの分野はまだ注目され始めたばかり、その具体的なノウハウの定番はまだほとんどないと言っても過言ではありません。
インターネット技術は常に進歩、変化しつつあります。その点からみると、いくら追求しても「定番」の確立はありえないのかも知れません。
本誌では、全盲の望月優が現在までに紹介されているノウハウと自らの考察による新しいノウハウを、全身全霊を込めて説明・紹介して行きます。
ウェブアクセシビリティに関して秘密にするノウハウは一切ありません。全てのサイトがアクセシブルになって欲しいからです。
私の誤解や知識不足から、誤った説明や不適切な提案をしてしまうことがあるかも知れません。それに気がついたときには速やかに訂正致します。
ですから、読者の皆様からの指摘や提案が非常に大きな手助けとなります。
このメルマガを通して、ゆるやかな「ウェブアクセシビリティ大連合」が形成されていくことを念じて、発行を続けて参ります。
セミナー、講演の依頼は下記ページよりご遠慮なく
本誌では、
「JIS X 8341-3 高齢者・障害者等配慮設計指針-情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス- 第3 部:ウェブコンテンツ」
をしばしば引用させて頂いております。
必要な方は、下記サイトからお求めください。
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