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第1回アメディア・ウェブアクセシビリティアワード発表

第1回アメディア・ウェブアクセシビリティアワード発表

ウェブアクセシビリティ入門 第106号

発行日 :2006年12月25日

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http://www.tonya-showcase.com/

皆さんおはようございます。

ウェブアクセシビリティ・プランナーの望月優です。

今回は、第1回アメディア・ウェブアクセシビリティアワードの発表です。

賞に輝いたページを随所で紹介しますので、それぞれのページにアクセスしながらじっくりと楽しんでくださいね。

質問があれば、このメールへの返信でお尋ねください。

先の号でお返事させて頂きます。

このメルマガでは、具体例を交えながら障害者や高齢者にも優しいウェブサイト作りのヒントをお届けしています。

[第1回アメディア・ウェブアクセシビリティアワード発表]

第1回アメディア・ウェブアクセシビリティアワードの表彰式を、12月23日に行われた第17回アメディアフェアの席上で行ないましたので、いよいよ本誌でもその結果を発表致します。

アメディア・ウェブアクセシビリティアワードは、音声環境でウェブサイトにアクセスしている視覚障害者自身が、理屈抜きの体感でページのアクセシビリティを評価するものです。

アクセシビリティに重きをおいたウェブアクセシビリティ評価と、印象のみで評価する音声好感度評価という二つの尺度で評価してもらいました。

この企画のきっかけにかんしては

http://www.webaccessibility.jp/award/

どのように行なわれたかの詳細に関しては、

http://www.webaccessibility.jp/award/first/

をご覧ください。

[結果発表]

それでは、早速結果の発表です。

ウェブアクセシピリティ優秀賞

エントリーナンバー11 石岡順司の個人ブログ『イシジュンブログ』

http://pub.ne.jp/ishijunblog/

音声好感度優秀賞

エントリーナンバー10 日本点字図書館

http://www.nittento.or.jp/

エントリーナンバー11 石岡順司の個人ブログ『イシジュンブログ』

http://pub.ne.jp/ishijunblog/

エントリーナンバー15 特定非営利活動法人(NPO法人) 中野区視覚障害者福祉協会

http://www.amedia.co.jp/group/nmhp/index.htm

なお、優秀賞は、それぞれの部門で2位と3位の得点を取ったページです。

そして、いよいよ大賞の発表です。

ウェブアクセシビリティ大賞

エントリーナンバー14 ゆうあいネットpcvol(岡山県視覚障害者支援パソコンボランティア連絡協議会)ぷくぼるのページ

http://www.pcvol.net/

音声好感度大賞

エントリーナンバー21 ニッポン放送デジタルコンテンツ部:デジタル・チャリティ・ミュージックソン

http://www.1242.com/musicthon2006/digital/

[全体公表]

上の賞は、純粋に平均点がトップのものを大賞とし、2位・3位のものを優秀賞としました。

音声好感度部門では、平均点8でいくつかのページが同点だったため、優秀賞が3ページになりました。

ウェブアクセシビリティ部門では、2位のページがアメディアの

デジタル・チャリティーミュージックソン応援ページ

でした。自分で自分を表彰するのも気恥ずかしいので、これは外しました。

で、実は、もう一つ、優秀賞を辞退したページがあります。

エントリーナンバー20 NTTドコモ

http://www.nttdocomo.co.jp/

です。このページは、音声好感度優秀賞に当たる得点があったのですが、アメディアフェアの特別協賛をさせていただいているのでということで、賞を自体されました。

それから、ニッポン放送はアメディアフェアの表彰式にはこられなかったのですが、私がニッポン放送に赴いて、デジタル・チャリティーミュージックソンの番組の中で賞状と点字入り指輪の目録を授与しました。

さて、ここまでは前置き、ここからが私、望月優の主観を思いっきり込めた公表です。

まず、今回このアワードに参加したページは、どれも基本的にはよくできているページでした。

ですので、体感評価がどんな結果になるのかをテストする意味もあって、アメディアからは二つのブログと一つのアメディアが標準的な方法で作っているページをエントリーしました。

アメディアからエントリーしたページは、

鍼灸マッサージ治療院カタログ

http://catalog.hari-kyu.jp/

アメディアフェア情報局

http://amediafair.weblogs.jp/

デジタル・チャリティーミュージックソン応援ページ

http://www.amedia.co.jp/digital.html

の3つで、上の2つはブログです。

このうち、ブログではないデジタル・チャリティーミュージックソン応援ページは、二つの部門で2位・3位に当たる得点になりました。

一方、二つのブログはそれほどの得点は取れず、特に鍼灸マッサージ治療院カタログの方は、かなり低い点数となりました。

このことからも判るように、概してブログは音声環境では読みにくいのです。

もう一つの特徴は、投票するユーザーにとって身近に感じるページが得点が高かったと言えます。

これは、とくに音声好感度に如実に現れています。

「音声好感度」という完全に好みで点数を付ける指標なので、当然といえば当然ですね。

ちなみに、音声好感度大賞のニッポン放送、デジタル・チャリティーミュージックソンのページ

http://www.1242.com/musicthon2006/digital/

は、音声好感度では10点万点中の平均点9.5で抜群でしたが、ウェブアクセシビリティ評価では、全体順位の後ろの方でした。

青田典子さんの声が聞けるリンクがあったことと、アメディアがこの番組を応援していること、あるいはこの番組に私が出演するということを前もって知っていたユーザーがいたことによると推察します(アメディアのMLで流れていたため)。

日本点字図書館やNTTドコモの音声好感度の得点が高かったのも、同じような評価者の心の動きが影響しているものと思われます。

もう一つ、組織票という側面もあったと考えられます。

当事者団体、ボランティア団体系のエントリーには投票数が多く、得点も比較的高くなっていました。

この当たりは、次に行なうときには、もっと投票がたくさんくるような仕組みを構築して、多少の組織票が入ってもあまり大きく影響されないようにしたいものです。

今回の投票総数は各部門103票ずつでした。

でも、今回の組織票による影響は、オールスターのファン投票で阪神と巨人の選手ばかりがポジションをしめてしまうような現象ほどのものではありませんでした。

最後に、上のような全体の傾向から考えて、明らかにユーザーから素晴らしい評価を受けたと言えるページがあります。

それは、石岡順司さんのブログです。

http://pub.ne.jp/ishijunblog/

石岡さんは個人の方で、日本点字図書館やアメディアのように、視覚障害者一般に有名だ、身近だということはありません。

視覚障害者団体でもないしボランティア団体でもない、だから組織票も入りません。

さらに、ブログなので、本来は普通のページよりも読みにくいというハンディがあります。

これだけの不利な条件を抱えた上で、両部門とも優秀賞に輝いたということは、実に特筆すべきことです。

実際、ブログ記事の「題名」の位置に見出しジャンプでぽんぽんと飛べるので、実に中を探索し易いページになっています。

ですので、アメディアフェアの表彰式では、時間が短かったので、このページだけを良い例として実演させて頂きました。

今回、両部門を統合した「グランプリ」を設けませんでしたが、もしも審査員の判断によるグランプリがあるとすれば、石岡さんのブログがこれに輝いたに違いありません。

今回は、審査員のような特定の「権威者」を作らず、徹底的に投票評価による得点だけで決めさせて頂きました。

[編集後記]

クリスマスですね。

私は23日のアメディアフェアが終わって24日はばったり!

久しぶりにワーキングタイムに横になりながら高校生の駅伝を見ていました。

ふと目覚めると、ディープインパクトがすごいレースをしたようですね。

終わってました。

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