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ウェブデザイナーと視覚障害利用者との交流会報告

ウェブデザイナーと視覚障害利用者との交流会報告

ウェブアクセシビリティ入門 第99号

発行日 :2006年11月 6日

  • 説明は
  • 大声でなきゃ 聴こえない
  • 大賑わいの
  • サイトワールド

皆さんこんにちは。

望月優です。

サイトワールドが終えて一息ついているところです。

今号では、サイトワールドのときに行なわれたウェブデザイナーと視覚障害者利用者との交流会の報告、そして、アメディア・ウェブアクセシビリティ・アワード開催の発表と、その中で、本誌100号記念プレゼントのお知らせがあります。

お見逃しなく!

 このメルマガでは、具体例を交えながら障害者や高齢者にも優しいウェブサイト作りのヒントをお届けしています。

[ウェブデザイナーと視覚障害利用者との交流会報告]

11月4日の土曜日、サイトワールドの会場にて「ウェブデザイナーと利用者との交流会」を行ないました。

約40名の参加を得て行なわれました。

まず最初に、「利用者座談会」ということで、私を含めて4名の視覚障害者が短いプレゼンテーションを行ないました。

私以外の3名は、

東京で視覚障害者向けのパソコン教室を経営しているAさん(女性)、

JAWS で MIXIを使いこなすパソコン・パワーユーザーのBさん(男性)、

札幌のNPO法人で障害者にパソコンを指導しているCさん(男性)

です。

Aさんからは、 PC-Talker でIEを利用しているときには押せないが、ホームページリーダーなら押せるボタンがあることの指摘がありました。

これについては、後で私が説明を加えたのですが、マウスでしか扱えない JavaScript のイベントがあると、エンターキーでは実行できません。

このようなボタンが、 「PC-Talker で IE を利用しているときに押せないボタン」になります。

さて、それならば、ホームページリーダーでも押せないのが普通なのですが、ホームページリーダーでは、マウスでしか扱えないようなイベントに対しても、エンターキーが押されたらマウスが押されたようにトリックをかけるような手法で、このように非アクセシブルなイベントにも対応していると思われます。

なぜ、「思われます」と記載したかというと、ボイスサーフィンではそのように対応しているからです。

Bさんからは、画像認証の問題が指摘されました。

さて、座談会の後、質疑応答のコーナーに入ったのですが、ここでは、PDFファイルがメインのテーマになりました。

PDFは、率直に言って読める場合もあるし、読めない場合もある、読めるか読めないかは、利用者のスキルに大きく左右されるということがいえます。

そんな中で、ボイスサーフィンのPDF読み上げ機能はとても便利だということをデモさせて頂きました。

参加者の中に、PDFとアクセシビリティについて大変詳しい方がお一人おられました。

その方に教えていただいたページはこれです。

http://www.keiyu.com/access/pdfaccess.htm

↑伝達キーワード「 PDF アクセシビリティ」

さて、質疑応答の中で、携帯電話などのモバイル機器の利用状況についての話が出ました。

これについては、次号で取り上げることにします。

[第1回アメディア・ウェブアクセシビリティ・アワード参加者募集]

アメディアでは、視覚障害者の体感評価によってアクセシビリティを競う「アメディア・ウェブアクセシビリティ・アワード」を行うこととなりました。

アメディアでは、約1000人の視覚障害者が集うメーリングリストを運営しています。

このメーリングリスト会員やそのほかのアメディアのお客様の協力を得て、参加いただいたページを直感的に評価してもらいます。

理屈ではなく、実際に音声でページを読む人にとって快適かどうかの評価がばちっと出ます。

なるべく多くの利用者に評価していただきたいので、サイト評価ではなくページ評価で行ないます。

Google のページランクのような値が出るとお考えください。

ただし、 Google と異なるのは、機械評価ではなく、人力評価、しかも理論評価ではなく、感覚評価です。

本アワードへの参加申し込みは、下記の事項をお書き頂くだけでOKです。

ページのジャンルは問いませんが、参加を受け付けるかどうかは、一応アメディアで審査させて頂きます。

申し込み記載事項

第1回アメディア・ウェブアクセシビリティ・アワード申込書

下記100号記念プレゼントの抽選券を望む方は、以下の項目に記入して、このメールに返信してください。

A.推薦者(申込者)に関する情報

1.推薦者(申込者)氏名:

会社や組織のときは、組織名と担当者名をご記載ください。

2.推薦理由:

自選の場合にもなるべくご記載ください。

3.申込者ハンドルネーム:

自選の場合も他薦の場合も、お申し込みいただいた方のハンドルネームをご記載ください。

ハンドルネームは、掲示板や当社メルマガ内で使用して構わない名称をお書きください。

4.申込者メールアドレス:

5.ページ管理者連絡先メールアドレス:

推薦いただいた場合に、当方から連絡を取らせて頂きます。

B.応募ページに関する情報

1.応募ページタイトル:

ページタイトルをご記載ください。

2.応募ページURL(必須)

 応募ページのURLをご記載ください。

3.伝達キーワード:

 応募ページを Google または Yahoo! で検索したときに、すぐに見つかるキーワードをご記載ください。


100号記念プレゼント

参加ページの応募は11月末まで受け付ける予定ですが、来週が本誌100号ですので、11月11日までに参加申し込みを頂き、アメディアで参加受付を完了した皆さんの中から抽選で3名の方に、ものすごい特別プレゼントを致します。

特別プレゼントとは?

ボイスサーフィン

です。

16,800円で販売している音声ブラウザの「ボイスサーフィン」です。

ウェブを制作している皆さんにとっては、視覚障害者が本当に快適に読めるのかどうかを自分自身で確かめるのに必須のツールです。

ウェブアクセシビリティに真剣な皆さんにぜひとも音声ブラウザ利用者にとって読み易いページを作って頂きたいので、今回、16,800円で販売している「ボイスサーフィン」を特別にプレゼントさせて頂くこととしました。

なお、今回プレゼントさせて頂くのは、ボイスサーフィン Version3 限定版とさせて頂きます。

機能は製品版そのものですが、有料のバージョンアップを行なうときには、バージョンアップ対象にはなりません。

無料のオンラインアップデートはできますので、アップデートして最新版をご利用ください。

是非、11月11日までに、第1回アメディア・ウェブアクセシビリティ・アワードへの参加申し込みをお願い致します。

アワード参加者の募集はほかの媒体でも行ないますが、100号記念プレゼントは本誌読者さんのみが対象です。


アワードの賞と授賞式

第1回アワードでは、

▼ウェブアクセシビリティ大賞

▼音声好感度大賞

を選び、受賞者には豪華オリジナル賞品をお贈りします。

そして、優秀ページの発表と授賞式を、12月23日(土)に中野サンプラザで開催されるアメディアフェアの場で行ないます。

(受賞者がアメディアフェアにこられなくても構いません。)


[編集後記]

サイトワールドが終えて、次の目標イベントはアメディアフェアとなりました。

秋から冬にかけて主催イベント続きでいささか疲れてきました。

ただ、アメディアフェアまでにはまだ1ヶ月以上あるので、少し腰を据えて取り組めそうです。

アメディアフェアの記録

■ウェブアクセシビリティは、どんな方にも読み易いサイト作りの心配りです

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本誌は、ウェブサイト作りに取り組む皆様とその構築に責任を持つ方々が皆障害者や高齢者の存在に配慮したサイト作りに励んで頂くことを願って発行しています。

ウェブアクセシビリティの分野はまだ注目され始めたばかり、その具体的なノウハウの定番はまだほとんどないと言っても過言ではありません。

インターネット技術は常に進歩、変化しつつあります。その点からみると、いくら追求しても「定番」の確立はありえないのかも知れません。

本誌では、全盲の望月優が現在までに紹介されているノウハウと自らの考察による新しいノウハウを、全身全霊を込めて説明・紹介して行きます。

ウェブアクセシビリティに関して秘密にするノウハウは一切ありません。全てのサイトがアクセシブルになって欲しいからです。

私の誤解や知識不足から、誤った説明や不適切な提案をしてしまうことがあるかも知れません。それに気がついたときには速やかに訂正致します。

ですから、読者の皆様からの指摘や提案が非常に大きな手助けとなります。

このメルマガを通して、ゆるやかな「ウェブアクセシビリティ大連合」が形成されていくことを念じて、発行を続けて参ります。

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「JIS X 8341-3 高齢者・障害者等配慮設計指針-情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス- 第3 部:ウェブコンテンツ」
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