見出しとキーワード
皆さんこんにちは。ウェブアクセシビリティ・プランナーの望月優です。
はじめてお読みの皆さん、はじめまして。
よろしくお願い致します。
このメルマガでは、具体例を交えながら障害者や高齢者にも優しいウェブサイト作りのヒントをお届けしています。
前号までの概略
ウェブアクセシビリティを考えるとき、サイト内のアクセシビリティに留まらず、ユーザーの手元からのアクセシビリティを考えるべきではないかという問題意識から SEO 対策を取り上げています。
会議やセミナー、または偶然に皆様にお会いしたとき、私は本誌を紹介したいなあと思います。そんなとき、
http://www.amedia.co.jp/melmaga/webaccess/
でアクセスしてください。
とお伝えするよりも、
「アクセシビリティ入門」で検索してみてください。
とお伝えする方が、お互いにとって楽ですよね。
そして、このときの「アクセシビリティ入門」を「伝達キーワード」と位置付けました。
伝達キーワードは、極力競争の激しくないものを選んだ方が良いということから、製品名や社名などの固有名詞を用いるか、「は、の、に、を、で」などの助詞を含む覚え易いフレーズにすることをお勧めしています。
前号では、ページタイトルに伝達キーワードを含めてくださいと書きました。
ここまでの内容は、 mixi のコミュニティ「SEOとアクセシビリティ」にアップしました。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=558970
さて、8月は、その伝達キーワードでの検索エンジン上位表示のための具体的ノウハウです。
[見出しとキーワード]
さて、前号の学習でページタイトルにサイトの伝達キーワードをセットすることを学びました。
次に有効なのは、そのページタイトルと同じ内容を body の先頭部分で h1 でマークアップしてそのページの大見出しだという位置付けをすることです。
ラジオで福祉街づくりプロジェクト~
てくてくラジオで実現する福祉街づくり
↑ http://www.amedia.co.jp/welfare/index.htm
上の例で示したページでは、
の先頭にはアメディアのトップページへのリンクがあって、そのすぐ下に h1 タグでマークアップされたタイトル文字列が来ています。{見出しタグとは}
見出しタグと呼ばれるものには、
の6種類があります。
これらは、見出しの階層を表します。
のような位置付けで利用するのが原則です。
各ページには固有のページタイトルを付けることを前号でお勧めしました。
しかし、 title タグ内に記述したページタイトルは、表には出てきません。
そこで、表のページタイトルが必要です。そして、それを h1 タグで記述するというわけです。
検索エンジンは見出しを普通の文章よりも重視しますから、見出しタグでキーワードをマークアップすることは理にかなっています。
と書きましたが、実は、「検索エンジンが重視するから理にかなっている」のではなく、 HTML の文法に則ったやり方だから理にかなっているのです。
そして、検索エンジンは、 HTML の文法に従ってキーワードを評価しているという関連性になります。
今回は、ページタイトルと同じ内容を body の先頭部分で h1 タグでマークアップすることをお勧めしました。
ページの中では文章をよく整理した形でまとめ、それぞれの区切りの先頭はかならず中見出しや小見出しにするのが良いでしょう。
そして、それらの中・小見出しは、 h2 や h3 のタグでマークアップし、さらにそれらの見出し文字列がサブキーワードになるように考えれば、ページの中身の SEO 対策はほぼ万全です。
●本日の結論
- ページの先頭でページタイトルを h1 でマークアップせよ。
- 内容の区切り目の先頭は h2 や h3 でマークアップし、そこにサブキーワードをセットせよ。
[編集後記]
私は中傷企業家同友会という団体に入会してから、経営者としての自覚を叩き込まれました。
その東京中小企業家同友会が年1回行なう東京経営研究集会では、「国家の品格」で知られる藤原正彦先生をお招きしての講演会を催すこととなりました。
藤原先生の講演は午後4時15分からなのですが、13時から行なわれる分科会の一つで、私が座長を務めることとなりました。
その分科会は、「障害者を納税者に!真の共生社会に挑むナミねぇの軌跡」と題するもので、社会福祉法人プロップステーションの竹中ナミ理事長をお招きしての会となります。
まだ、詳しい中身を詰めていませんが、竹中さんの講演だけではなく、小グループに分かれての意見交換なども行ないたいと思っております。
この経営研究集会は10月18日(水)で、まだ時間があるように感じられますが、藤原先生は話題の方なので、速く申し込まないと満員になってしまうと思います。
是非、皆さん、ふるってご参加ください。
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本誌は、ウェブサイト作りに取り組む皆様とその構築に責任を持つ方々が皆障害者や高齢者の存在に配慮したサイト作りに励んで頂くことを願って発行しています。
ウェブアクセシビリティの分野はまだ注目され始めたばかり、その具体的なノウハウの定番はまだほとんどないと言っても過言ではありません。
インターネット技術は常に進歩、変化しつつあります。その点からみると、いくら追求しても「定番」の確立はありえないのかも知れません。
本誌では、全盲の望月優が現在までに紹介されているノウハウと自らの考察による新しいノウハウを、全身全霊を込めて説明・紹介して行きます。
ウェブアクセシビリティに関して秘密にするノウハウは一切ありません。全てのサイトがアクセシブルになって欲しいからです。
私の誤解や知識不足から、誤った説明や不適切な提案をしてしまうことがあるかも知れません。それに気がついたときには速やかに訂正致します。
ですから、読者の皆様からの指摘や提案が非常に大きな手助けとなります。
このメルマガを通して、ゆるやかな「ウェブアクセシビリティ大連合」が形成されていくことを念じて、発行を続けて参ります。
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本誌では、
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をしばしば引用させて頂いております。
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