伝達キーワードで簡単にトップを取るコツ
伝達キーワードで簡単にトップを取るコツ
ウェブアクセシビリティ入門 第85号
発行日 :2006年7月31日
- 人生は
- 試練の時も あるけれど
- 厳しい波には 耐えて耐え抜け
皆さんこんにちは。ウェブアクセシビリティ・プランナーの望月優です。
皆さん、いつもウェブアクセシビリティに思いを寄せていただき、本当にありがとうございます。
実は、先日、あるところでインタビュー取材を受けました。
そして、その内容がここに掲載されています。
このメルマガでは、具体例を交えながら障害者や高齢者にも優しいウェブサイト作りのヒントをお届けしています。
前号までの概略
ウェブアクセシビリティを考えるとき、サイト内のアクセシビリティに留まらず、ユーザーの手元からのアクセシビリティを考えるべきではないかという問題意識から、7月と8月は SEO 特集とさせて頂いています。
セミナーなどで皆様にお会いしたとき、私はアメディアのサイトをお伝えしたいのです。そのとき、
http://www.amedia.co.jp/
でアクセスしていただければアメディアのページがご覧になれます。
とお伝えするよりも、
「アメディア」で検索してみてください。
とお伝えする方が、アクセシビリティが良いと考えるからです。
そして、このときの「アメディア」を「伝達キーワード」と位置付けました。
さて、今回もその話の続きです。
[伝達キーワードで簡単にトップを取るコツ]
前号で、私が始めて「伝達キーワード」を意識して作成したサイト
ラジオで福祉街づくりプロジェクト→ http://www.amedia.co.jp/welfare/
において、サイト立ち上げ1ヶ月以内に「ラジオで福祉」のキーワードでトップになったというお話をさせて頂きました。
「伝達キーワード」とは、自分のサイトを探してもらうためのキーワードであり、電話や立ち話など、口頭でお伝えしても伝わることを想定しています。
ということは、伝達キーワードとして大切なことは、検索エンジンでサーチされたときに極力トップになるということです。
トップになるためには、特別な言葉の方がなりやすいです。
しかし、あまりにも特別な言葉の場合には、言葉でお伝えしても相手が覚えていられない可能性があります。
1.トップが取り易いキーワード
2.覚えていられる表現
上記2つを「伝達キーワード」の条件と考えたとき、助詞を使うことがぽっと頭に浮かびました。
「ラジオで福祉」には、「で」という助詞が含まれています。
「ラジオ福祉」でもトップが取れるかも知れませんが、 Google で検索して
みると100万件弱という大変多くのページがヒットします。
それよりは、確実にトップが取れる出あろう「ラジオで福祉」を選んだというわけです。
このように、助詞をはさむことによって、そのキーワードフレーズでトップが取れる可能性がぐんと上がります。
福祉情報→福祉の情報
ネットビジネス→ネットでビジネス
ビジネス支援→ビジネスを支援
腰痛対策→腰痛の対策
成功ノウハウ→成功するノウハウ
こんな感じで考えて見てください。
実際に上記の文字列で検索してみると、いかに競争相手の数が違うかが実感できます。
もちろん、あなたが競争相手が多い言葉でも勝てると思えばそれを使っても良いですし、ちょっと珍しい言葉でなおかつ覚え易いものならば、それでも良いわけです。
さて、夏期特集で SEO を取り上げています。
実は、昨年の夏頃からSEOについてのいろいろなEブックや図書を読みあさり、自分のサイトでもいろいろ実験してきました。
その結果、ウェブアクセシビリティのノウハウとSEOの基本はほぼマッチすることに気がつきました。
そこで、4月に「SEO の土台を築くウェブアクセシビリティ」という有料のEブックを書き上げ、インフォカート
http://www.amedia.co.jp/store/infocart.htm
から発行しています。
SEOに関連する商材はいろいろありますが、ほとんどのものが「即効」とか「簡単」というフレーズで修飾されたノウハウ書で、小手先のやり方、スパムすれすれの方法を紹介しているものばかりが目立つように思います。
そこで、私は、即効性ではなく、安定性に重点をおいたSEOノウハウ本を書きました。
それが「SEOの土台を築くウェブアクセシビリティ」です。
http://www.amedia.co.jp/store/e-book01.htm
実は、このEブックを出した後に Google と Yahoo! でそれぞれ大きなアルゴリズム変更があり、私がEブックの中で「危ない」と指摘していた方法がスパム認定されたと考えられる事実があります。
その事実からも、私自身、見方が間違っていなかったことが確認できました。
一時は上位に表示されても、すぐに下落したのでは、ユーザーの利便性を考えるアクセシブルなサイトとしてはもとより、ビジネスサイトとしても全く役に立ちません。
そこで、この夏期特集で記載する内容も、「安定性」に重点をおいたノウハウを紹介させて頂きます。
ただ、夏期特集では、8回に短縮してエッセンスを紹介させて頂きますので、もしも有料のEブックでじっくりと基盤を構築したいという方は、下記からお申し込みください。
[編集後記]
7月半ばから腰痛で苦しんでいます。
週に1度か2度はプールに泳ぎに行っているのですが、ここ2・3週間は行っていません。
先週、鍼灸あん摩マッサージ治療院カタログに掲載されているある治療院に行った結果、少し回復基調です。
■ウェブアクセシビリティは、どんな方にも読み易いサイト作りの心配りです
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発行理念
本誌は、ウェブサイト作りに取り組む皆様とその構築に責任を持つ方々が皆障害者や高齢者の存在に配慮したサイト作りに励んで頂くことを願って発行しています。
ウェブアクセシビリティの分野はまだ注目され始めたばかり、その具体的なノウハウの定番はまだほとんどないと言っても過言ではありません。
インターネット技術は常に進歩、変化しつつあります。その点からみると、いくら追求しても「定番」の確立はありえないのかも知れません。
本誌では、全盲の望月優が現在までに紹介されているノウハウと自らの考察による新しいノウハウを、全身全霊を込めて説明・紹介して行きます。
ウェブアクセシビリティに関して秘密にするノウハウは一切ありません。全てのサイトがアクセシブルになって欲しいからです。
私の誤解や知識不足から、誤った説明や不適切な提案をしてしまうことがあるかも知れません。それに気がついたときには速やかに訂正致します。
ですから、読者の皆様からの指摘や提案が非常に大きな手助けとなります。
このメルマガを通して、ゆるやかな「ウェブアクセシビリティ大連合」が形成されていくことを念じて、発行を続けて参ります。
セミナー、講演の依頼は下記ページよりご遠慮なく
本誌では、
「JIS X 8341-3 高齢者・障害者等配慮設計指針-情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス- 第3 部:ウェブコンテンツ」
をしばしば引用させて頂いております。
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