伝達キーワード実例
伝達キーワード実例
ウェブアクセシビリティ入門 第84号
発行日 :2006年7月24日
- 戦争の
- 責任どこにありにけり
- 突然聴こえる
- 天の御簾内
皆さんこんにちは。ウェブアクセシビリティ・プランナーの望月優です。
オールスターも終わり、いよいよペナントレースも後半に入りました。
アメディアは7月から新年度がスタートしたばかり、前半も前半、まだ始まったばかりです。
このメルマガでは、具体例を交えながら障害者や高齢者にも優しいウェブサイト作りのヒントをお届けしています。
前号までの概略
ウェブアクセシビリティを考えるとき、サイト内のアクセシビリティに留まらず、ユーザーの手元からのアクセシビリティを考えるべきではないかという問題意識から、7月と8月は SEO 特集とさせて頂いています。
セミナーなどで皆様にお会いしたとき、私はアメディアのサイトをお伝えしたいのです。そのとき、
http://www.amedia.co.jp/
でアクセスしていただければアメディアのページがご覧になれます。
とお伝えするよりも、
「アメディア」で検索してみてください。
とお伝えする方が、アクセシビリティが良いと考えるからです。
そして、このときの「アメディア」を「伝達キーワード」と位置付けました。
さて、今回もその話の続きです。
[伝達キーワード実例]
今回は、私が関わっているサイトを具体例として、伝達キーワードについてもう少し踏み込んでみます。
ウェブアクセシビリティ入門
まず手始めに、本誌紹介サイトのトップページ
についての現状報告です。
本誌は2004年12月に創刊してオリ、上記のページもそのときに作りました。
そして、その当時は、「伝達キーワード」というようなものは全く考えていませんでした。
そんなサイトなんです。
今回、調査には Google を使い、2006年7月23日に行なっています。
まず、「アクセシビリティ」で検索。
6,770,000件中・・・ 出てくるまで耐え切れません。
さすが、「アクセシビリティ」は競争率が高いですね。これで上位表示できれば、かなりの儲かるサイトにもできそうです。
次に、「ウェブアクセシビリティ」でサーチ。
142,000件中・・・ 15位。
一応何とか検索結果の2ページ目に出てきましたが、2ページ目では「伝達キーワード」にはなりませんね。
そして、メルマガタイトルの「ウェブアクセシビリティ入門」で検索
10,100件中・・・ 1位。
やはり、伝達キーワードとして適切なのはこれかな?と思いましたが、
「アクセシビリティ入門」で検索したところ、
12,200件中・・・ こちらでも1位。
ですから、本誌サイトの伝達キーワードは、「ウェブアクセシビリティ入門」または「アクセシビリティ入門」ということになります。
週刊福祉情報
アメディアが発行しているメルマガで「週刊福祉情報」
というのがあります。
これは2003年7月に創刊したメルマガなので、当然、当時は「伝達キーワード」などということは全く考えていませんでした。
そこで、調べてみました。
キーワード:福祉
43,400,000件中・・・・・・・・ とても歯が立ちません。
キーワード:福祉情報
26,000,000件中・・・・・ 14位。
結構健闘していますね。でも、検索結果2ページ目だから、伝達キーワードとしては失格。
キーワード:週刊福祉
1,210,000件中・・・ 1位。
やりました!フルネームでなくてもトップが取れました。
でも、スポンサーサイトが2つあり、ちょっとジャマ!
キーワード:週刊福祉情報
1,100,000件中・・・ 1位。しかもスポンサーサイトなしです。
ですから、このサイトの伝達キーワードは、メルマガタイトルそのものの「週刊福祉情報」ですね。
ラジオで福祉街づくりプロジェクト
さて、アメディアで7月に立ち上げたプロジェクトがあります。
です。
このサイトは6月28日頃に作成したもので、まだ作ってから1ヶ月を経過していません。
つい最近作ったものなので、もちろん「伝達キーワード」を意識しました。
私が狙った伝達キーワードは「ラジオで福祉」です。
で、検索してみたところ、
57,900件中・・・ 見事1位。
目算どおりです。
ちなみに、「福祉街づくり」で検索しても、132,000件中 1位です。
でも、私は「ラジオで福祉」の方が伝達キーワードとしては適切だと考えています。
というのは、「街づくり」という言葉がいろいろな文字で書かれる可能性があるからです。
町づくり、まちづくり、街作り、町作り、まち作り。いろいろありますよね。
ということから、あくまでも口頭で伝えることを考えると、「福祉街づくり」を伝達キーワードにするのは不適切です。
[編集後記]
8月の土曜インターネットサロンは、12日の14時からアメディアで行うこととしました。
今回は、一つには、今開発中の視覚障害者向けメーラーの途中段階をこっそりお見せしたいと思います。
「土曜インターネットサロン」とは、望月優が主催する視覚障害者のインターネット利用方法について自由に情報交換を行なう場です。
お代は頂きません。
募集ページは作っていないので、ご希望の方は本誌への返信でご連絡ください。
アメディアは狭くて、募集ページなど作ったら、希望者が殺到してしまいそうなので!!
■ウェブアクセシビリティは、どんな方にも読み易いサイト作りの心配りです
ウェブアクセシビリティのコンサルティングや講演を承ります。
アメディア発行のメルマガ紹介
アメディア及び望月優は、本誌のほかに、以下のメルマガを発行しています。
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関連ブログ&サイト
視覚障害者の情報文化を紹介する「アメディアレポート」
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アメディアの社員が輪番で編集を担当していますので、編集人の個性が出て、毎号雰囲気が違うのも一つの楽しみです。
望月優の経営指針雑記帳~21世紀を創造する企業を目指して!
企業家としての望月優が、自身の経営指針を掘り下げる過程で感じ取った生きがいのある人生や自立、成長、平和などへの思いを語ります。
発行理念
本誌は、ウェブサイト作りに取り組む皆様とその構築に責任を持つ方々が皆障害者や高齢者の存在に配慮したサイト作りに励んで頂くことを願って発行しています。
ウェブアクセシビリティの分野はまだ注目され始めたばかり、その具体的なノウハウの定番はまだほとんどないと言っても過言ではありません。
インターネット技術は常に進歩、変化しつつあります。その点からみると、いくら追求しても「定番」の確立はありえないのかも知れません。
本誌では、全盲の望月優が現在までに紹介されているノウハウと自らの考察による新しいノウハウを、全身全霊を込めて説明・紹介して行きます。
ウェブアクセシビリティに関して秘密にするノウハウは一切ありません。全てのサイトがアクセシブルになって欲しいからです。
私の誤解や知識不足から、誤った説明や不適切な提案をしてしまうことがあるかも知れません。それに気がついたときには速やかに訂正致します。
ですから、読者の皆様からの指摘や提案が非常に大きな手助けとなります。
このメルマガを通して、ゆるやかな「ウェブアクセシビリティ大連合」が形成されていくことを念じて、発行を続けて参ります。
セミナー、講演の依頼は下記ページよりご遠慮なく
本誌では、
「JIS X 8341-3 高齢者・障害者等配慮設計指針-情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス- 第3 部:ウェブコンテンツ」
をしばしば引用させて頂いております。
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