■どんな方にも優しいウェブサイトを目指して■
■どんな方にも優しいウェブサイトを目指して■
このメルマガでは、具体例を交えながら障害者や高齢者にも優しいウェブサイト作りのヒントをお届けしています。
[前号の概略]
「http://www.amedia.co.jp/」と入力してください、と伝えるよりも、「Yahoo! で『アメディア』と検索してください」と伝える方が、ユーザーにとって優しいですね。
このときの「アメディア」のように、自分のサイトを見つけてもらうために検索してもらうキーワードを「伝達キーワード」と呼ぶことにしました。
今回は、その続きです。
[伝達キーワードの決め方]
自分のページに適切な伝達キーワードが見出せない場合、そして、新たに重要なページを作る場合には、まず、自分の伝達キーワードを決めるに当たって、自分の考えたキーワードでとりあえず検索して見ます。
例えば、あなたが障害者や高齢者にも優しい住宅を紹介するサイトを作ろうとしているとしましょう。
非常に任期のある「バリアフリー」というキーワードを使いたいですね。
でも、「バリアフリー」そのものでは、とても既存の有力ページに勝つことはできません。
そこで、「バリアフリー」を含む複合語を考えます。
- バリアフリー住宅
- バリアフリーマンション
- バリアフリー不動産
実際に検索してみてくださいね。
どうでしょう?
私は「バリアフリー不動産」ならすぐに上位を取れそうな気がします。
「バリアフリーマンション」でも何とか勝負できるかなとも思います。
でも、「バリアフリー住宅」だととてもかなわないなと思いました。
ということで、「伝達キーワード」としては、上記の中では「バリアフリー不動産」に決めるのが一番楽です。
伝達キーワードを決めたなら、
1. head の中の title に伝達キーワードを含める。
2. head の中の meta タグの keywords 要素に伝達キーワードを含める。
3. head の中の meta タグの description 要素の中に伝達キーワードを含めた文書を書く。
4. body内の先頭に h1 タグで伝達キーワードを含んだ見出しを記述する。
5. ページの本文に、適切に伝達キーワードを含める。
そして、この五つを実行したページを作成した後、そのページを Google にインデックス登録します。
ここまで行なえば、基本的にOKです。
2.と3.は Yahoo! に有効です。
おそらく、「バリアフリー不動産」を伝達キーワードに選んだのなら、上記でほぼ万全だと思います。
しかし、もしも「バリアフリー住宅」を選んだとすれば、これだけではとても有力なところには勝てません。
相当しっかりしたリンク戦略が必要となります。
ですから、ウェブアクセシビリティ目的の伝達キーワードには、あまり競争の激しくない、しかし覚え易い言葉を選ぶべきでしょう。
さて、夏期特集で SEO を取り上げさせていただくことにしました。
実は、昨年の夏頃からSEOについてのいろいろなEブックや図書を読みあさり、自分のサイトでもいろいろ実験してきました。
その結果、ウェブアクセシビリティのノウハウとSEOの基本はほぼマッチすることに気がつきました。
そこで、4月に「SEO の土台を築くウェブアクセシビリティ」という有料のEブックを書き上げ、インフォカート
http://www.amedia.co.jp/store/infocart.htm
から発行しています。
SEOに関連する商材はいろいろありますが、ほとんどのものが「即効」とか「簡単」というフレーズで修飾されたノウハウ書で、小手先のやり方、スパムすれすれの方法を紹介しているものばかりが目立つように思います。
そこで、私は、即効性ではなく、安定性に重点をおいたSEOノウハウ本を書きました。
それが「SEOの土台を築くウェブアクセシビリティ」です。
http://www.amedia.co.jp/store/e-book01.htm
実は、このEブックを出した後に Google と Yahoo! でそれぞれ大きなアルゴリズム変更があり、私がEブックの中で「危ない」と指摘していた方法がスパム認定されたと考えられる事実があります。
その事実からも、私自身、見方が間違っていなかったことが確認できました。
一時は上位に表示されても、すぐに下落したのでは、ユーザーの利便性を考えるアクセシブルなサイトとしてはもとより、ビジネスサイトとしても全く役に立ちません。
そこで、この夏期特集で記載する内容も、「安定性」に重点をおいたノウハウを紹介させて頂きます。
ただ、夏期特集では、8回に短縮してエッセンスを紹介させて頂きますので、もしも有料のEブックでじっくりと基盤を構築したいという方は、下記からお申し込みください。
[編集後記]
高遠菜穂子さんをご存知ですか?
2年前にイラクに人質となり、開放された3人グループの一人です。
もともと高遠さんはその1年前からイラクに入り、ストリート・チルドレンを支援していました。
その彼女は今?
今、彼女はヨルダンのアンマンに待機して、イラクの仲間たちを支援しています。
イラクに入るのは危なすぎるので、その近くで支援活動を非常に活発に行なっています。
そして、ほとんど報道されませんが、今、ラマディという町で2004年のファルージャ虐殺に勝るとも劣らない米軍の猛攻撃が行なわれているそうです。
これに対して、高遠さんは、ブッシュ大統領宛に嘆願書を提出することにしました。
7月31日が期限です。
私も署名しました。
署名は英語で行なうので、日本人向けに解説ページが用意されています。
http://www.iraq-hope.net/060625.htm
インターネット署名だけでなく、シートに書き込んでの書名もできるそうです。
そのことは、イラク・ホープ・ダイアリーに記載されています。
ウェブアクセシビリティのコンサルティングや講演を承ります。
アメディア発行のメルマガ紹介
アメディア及び望月優は、本誌のほかに、以下のメルマガを発行しています。
週刊福祉情報(まぐまぐ殿堂)
毎週木曜日に、障害当事者の心のこもったコラムや1週間の福祉ニュースのソースを届けしています。
関連ブログ&サイト
視覚障害者の情報文化を紹介する「アメディアレポート」
毎月第2と第4火曜日に、視覚障害者のライフスタイルや視覚障害者に便利な最新技術情報などを紹介しています。
アメディアの社員が輪番で編集を担当していますので、編集人の個性が出て、毎号雰囲気が違うのも一つの楽しみです。
望月優の経営指針雑記帳~21世紀を創造する企業を目指して!
企業家としての望月優が、自身の経営指針を掘り下げる過程で感じ取った生きがいのある人生や自立、成長、平和などへの思いを語ります。
発行理念
本誌は、ウェブサイト作りに取り組む皆様とその構築に責任を持つ方々が皆障害者や高齢者の存在に配慮したサイト作りに励んで頂くことを願って発行しています。
ウェブアクセシビリティの分野はまだ注目され始めたばかり、その具体的なノウハウの定番はまだほとんどないと言っても過言ではありません。
インターネット技術は常に進歩、変化しつつあります。その点からみると、いくら追求しても「定番」の確立はありえないのかも知れません。
本誌では、全盲の望月優が現在までに紹介されているノウハウと自らの考察による新しいノウハウを、全身全霊を込めて説明・紹介して行きます。
ウェブアクセシビリティに関して秘密にするノウハウは一切ありません。全てのサイトがアクセシブルになって欲しいからです。
私の誤解や知識不足から、誤った説明や不適切な提案をしてしまうことがあるかも知れません。それに気がついたときには速やかに訂正致します。
ですから、読者の皆様からの指摘や提案が非常に大きな手助けとなります。
このメルマガを通して、ゆるやかな「ウェブアクセシビリティ大連合」が形成されていくことを念じて、発行を続けて参ります。
セミナー、講演の依頼は下記ページよりご遠慮なく
本誌では、
「JIS X 8341-3 高齢者・障害者等配慮設計指針-情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス- 第3 部:ウェブコンテンツ」
をしばしば引用させて頂いております。
必要な方は、下記サイトからお求めください。
WebStore
メルマガ「ウェブアクセシビリティ入門」配信登録
「ウェブアクセシビリティ入門」に登録
ウェブアクセシビリティ教材
- Eブック-SEOの土台を築くウェブアクセシビリティ
- 第1回ウェブアクセシビリティセミナー~音声ブラウザ対応エッセンス
- 第2回ウェブアクセシビリティセミナー~SEOの基盤を構築するアクセシビリティ
- 第3回ウェブアクセシビリティセミナー~バリアフリーサイト作りの基本と実践
ウェブアクセシビリティ関連リンク集
- ウェブアクセシビリティ入門サイト
- メルマガ「ウェブアクセシビリティ入門」
- 株式会社アメディア・ウェブアクセシビリティガイド
- web content accessibility guidelines (WCAG) 雑記帳
奥付
〒169-0051
電話番号 :03-5286-7511
FAX番号 :03-5286-2567
アメディアのウェブアクセシビリティ・ガイドライン (参考にしてくださいね)
コメントはありません