フォント
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ウェブアクセシビリティ入門 第61号
発行日 :2006年2月13日
- 文字フォント
- デザイン性はほどほどに
- 文字は絵じゃなし
- 文意優先
皆さんこんにちは。ウェブアクセシビリティ・プランナーの望月優です。
モーグルの上村愛子さん、残念でしたがさわやかでしたね。
達成感を感じながらももっと上に行きたかったというさらなる目的志向、そしてそれを素直に表現できるオープンな心を持つ彼女のような人は、もっともっと成長できそうです。
このメルマガでは、具体例を交えながら障害者や高齢者にも優しいウェブサイト作りのヒントをお届けしています。
フォント
WEBJISでは、5.6 文字の中のb)とc)で次のように述べています。
b) フォントを指定するとき,サイズ及び書体を考慮し読みやすいフォントを指定することが望ましい。
参考:日本語においては,明朝体よりも線幅が一定のゴシック体の方が見やすい場合がある。
c) フォントの色には,背景色などを考慮し見やすい色を指定することが望ましい。
例:明度の高い白と明度の低い茶との組み合わせにより,明度の差(コントラスト)を確保する。
大きな文字での印刷物を「大活字」と呼びますが、弱視者用の大活字印刷では、明朝体よりもゴシック体の方が読み易いといわれています。
例えば、大活字書籍の専門出版社、株式会社大活字はこんな風に宣伝しています。
http://www.daikatsuji.co.jp/books/new.html
また、色に関しては、やはりコントラストを考えて、見やすくすることが大切です。
WEBJISでは、5.5 色及び形のc)で、画像を表示する上でのコントラストの大切さを歌っています。
c) 画像などの背景色と前景色とには,十分なコントラストを取り,識別しやすい配色にすることが望ましい。
文字の場合にも、画像と同じように、コントラストが大切だということですね。
色の見え方に関するチェックツールで、普段あまり多くの方に知られていないものがメルマガ「ウェブアクセシビリティ実例見聞録」の前号で紹介されていました。
http://blog.mag2.com/m/log/0000157597
編集後記
2月17日から三日間、町田デザイン専門学校で行われる「産学ネットワーク展」という展示会にアメディアとして出品することになりました。
もともと視覚障害者向けの機器が珍しいので、それらを見せて欲しいという主旨で頼まれたのですが、私の方では、ウェブアクセシビリティに関連してつながりができればなあと思っているのです。
上のサイト見ましたか?あんまりアクセシブルじゃないですよね。ね!
私に声をかけてくれたのは、学生を企業に紹介する就職課の方で、WEBには全く絡んでいないようです。
ということで、どなたでも参加自由の展示会のようなので、私は18日の土曜日には、出展ブースに張り付いているつもりですので、もしよろしければお声かけください。
アメディアブースに目の見えない叔父さんがいたら、たぶんそれが私です。
■ウェブアクセシビリティは、どんな方にも読み易いサイト作りの心配りです
ウェブアクセシビリティのコンサルティングや講演を承ります。
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発行理念
本誌は、ウェブサイト作りに取り組む皆様とその構築に責任を持つ方々が皆障害者や高齢者の存在に配慮したサイト作りに励んで頂くことを願って発行しています。
ウェブアクセシビリティの分野はまだ注目され始めたばかり、その具体的なノウハウの定番はまだほとんどないと言っても過言ではありません。
インターネット技術は常に進歩、変化しつつあります。その点からみると、いくら追求しても「定番」の確立はありえないのかも知れません。
本誌では、全盲の望月優が現在までに紹介されているノウハウと自らの考察による新しいノウハウを、全身全霊を込めて説明・紹介して行きます。
ウェブアクセシビリティに関して秘密にするノウハウは一切ありません。全てのサイトがアクセシブルになって欲しいからです。
私の誤解や知識不足から、誤った説明や不適切な提案をしてしまうことがあるかも知れません。それに気がついたときには速やかに訂正致します。
ですから、読者の皆様からの指摘や提案が非常に大きな手助けとなります。
このメルマガを通して、ゆるやかな「ウェブアクセシビリティ大連合」が形成されていくことを念じて、発行を続けて参ります。
セミナー、講演の依頼は下記ページよりご遠慮なく
本誌では、
「JIS X 8341-3 高齢者・障害者等配慮設計指針-情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス- 第3 部:ウェブコンテンツ」
をしばしば引用させて頂いております。
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