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ラジオのように

ラジオのように

ウェブアクセシビリティ入門 第51号

発行日 :2005年12月5日

  • 音声は
  • 見える代替 手段越え
  • 独自文化も 進行中なり

皆さんこんにちは。ウェブアクセシビリティ・プランナーの望月優です。

前回、「WCAG2.0がリリースされました」と紹介しましたが、ちょっと私の早とちりだったようです。

ちゃんとボイスサーフィンでいうところの7行目で h2 の見出しタグでマークアップされているところに

W3C Working Draft 23 November 2005

と書いてありました。

http://www.w3c.org/tr/wcag20/

私に気付きのメッセージを送って頂いた皆さんありがとう!

 このメルマガでは、具体例を交えながら障害者や高齢者にも優しいウェブサイト作りのヒントをお届けしています。

本日のメインテーマ:ラジオのように

 前回アサヒコムと読売オンラインの方の対談を報告させて頂きました。

 これは11月25日に行われたハーモニーさんのシンポジウムの中での対談だったのですが、最後に司会の植木さんが会場から質問を2つ受けました。

 その中の一つ目の質問は、


アサヒコムのサイトで、以前は社会面ならその社会面の記事を全部読んでくれていたように思うんですが、それが、今は一つのページに一つの記事しか掲載されていないようです。前のように、まとめて読んでくれる方法を復活していただくことはできないでしょうか。

というのは、まとめて読んでくれると、お茶を飲みながら新聞を聞くという、楽な聞き方ができるのですが。


そして、それに対するアサヒコムの方の回答は


多分、お話のページは「今日の朝刊」というコーナーのことだと思います。

これを2003年に有料化しました。


ということで、質問された方はえらく強縮しておられました。

 司会の植木さんがついでに読売オンラインの方にも尋ねましたが、やはり1ページ1記事で構成していて、多くの記事がまとめて出てくるような構成のページは、1ページが非常に大きくなってしまうので、作っていないとおっしゃっていました。

 さて、このことを今回のメルマガで取り上げようと思ったのは、この質問が視覚障害者の一つの文化側面を非常によく表現しているからです。

 実は、私も音声読み上げをラジオのように楽しんでいる一人です。

 台所で洗いものをしているとき、ちょっとした掃除をしているとき、などは至極当然のごとく音声メーラーのメールの連続読み機能でメールを読んだり、長めのホームページをボイスサーフィンで聞いたりしています。

 また、夜、布団に入るときでも、メルマガがたまりすぎてどうしようかなというときなど、メールの連続読み機能でメルマガを流し聞きしながら眠ってしまいます。

 こんな文化、目の見える方にはないでしょ!

 これはもしよかったら真似してくだされば、結構生活が豊かになるかも!なんて思います。

 なにせ、パソコンと面と向かっていなくても利用できる素晴らしい文化なんですから・・・。

アメディアフェア・トピック:ミュージックソンに募金に行こう!ツアー

ミュージックソンへ募金に行こう!ツアー

http://www.amedia.co.jp/event/amediafair/16tour.html

アメディアフェアが行われているとき、ホリエモンとの取っ組み合いで有名になったニッポン放送では、視覚障害者のための音響信号機を寄付しようというチャリティー番組が行われています。

ラジオで行われるラジオ・チャリティーミュージックソンは24日の正午から24時間行われるのですが、その1日前、23日の正午から24時間、ブロードバンドニッポンという、ニッポン放送のインターネット放送で24時間番組が行われているのです。

http://www.lfx.jp/

そこで、なんと、中野のアメディアフェア会場から現地、有楽町のニッポン放送までマイクロバスに乗って集団で募金に行こうという企画を立てました。

実は、私の弟、望月剛常務取締役営業企画部長は4トントラックでも運転できる大型免許を持っています。そこで、マイクロバスを借りて彼が運転してニッポン放送まで行くことにしました。

運転手がアメディアの役員で人件費がかかっていないので、この募金ツアーへの参加は無料!

その代わり、チャリティー番組が行われている現場で思いっきり募金していただこうという企画です。

参加希望の方は、是非このメールへの返信の形で、題名を

「募金ツアー参加希望」

としてお知らせください。

私どもの目算としては、視覚障害者2に対して目の見える方1以上の割合であれば、なんとかスムーズに動けるかなと思っています。

つまり、目の見える方は、見えない方の手引きも同時にして頂きます。

アメディアフェア全体の様子に関しては、

http://www.amedia.co.jp/event/amediafair/memory.htm

編集後記

東京中小企業家同友会・障害者問題委員会主催の次の公開セミナーが決定しました。

今回は、障害者自立支援法です。

まずは新法の中身を学んで、経営や障害者雇用にどう生かせるか、みなさんと一緒に考えようと思います。

講師:赤塚光子教授(立教大学コミュニティ福祉学部)

日時:2006年1月19日(木) 18:30~21:00

会場:立教大学池袋キャンパス 

    http://www.rikkyo.ne.jp/grp/kohoka/campusnavi/pmap/ikebukuro.html

5号館3階 5301~5303教室 (正門の道挟んで向の校舎)

    http://www.rikkyo.ne.jp/grp/kohoka/campusnavi/ikebukuro/index.html

会費: 一般:2000円 学生:1000円  ともに軽食つき

グループ討論で皆さんと意見交換できるのを楽しみにしています。

■ウェブアクセシビリティは、どんな方にも読み易いサイト作りの心配りです

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企業家としての望月優が、自身の経営指針を掘り下げる過程で感じ取った生きがいのある人生や自立、成長、平和などへの思いを語ります。

発行理念

本誌は、ウェブサイト作りに取り組む皆様とその構築に責任を持つ方々が皆障害者や高齢者の存在に配慮したサイト作りに励んで頂くことを願って発行しています。

ウェブアクセシビリティの分野はまだ注目され始めたばかり、その具体的なノウハウの定番はまだほとんどないと言っても過言ではありません。

インターネット技術は常に進歩、変化しつつあります。その点からみると、いくら追求しても「定番」の確立はありえないのかも知れません。

本誌では、全盲の望月優が現在までに紹介されているノウハウと自らの考察による新しいノウハウを、全身全霊を込めて説明・紹介して行きます。

ウェブアクセシビリティに関して秘密にするノウハウは一切ありません。全てのサイトがアクセシブルになって欲しいからです。

私の誤解や知識不足から、誤った説明や不適切な提案をしてしまうことがあるかも知れません。それに気がついたときには速やかに訂正致します。

ですから、読者の皆様からの指摘や提案が非常に大きな手助けとなります。

このメルマガを通して、ゆるやかな「ウェブアクセシビリティ大連合」が形成されていくことを念じて、発行を続けて参ります。

発行人、望月優のプロフィール

セミナー、講演の依頼は下記ページよりご遠慮なく

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本誌では、
「JIS X 8341-3 高齢者・障害者等配慮設計指針-情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス- 第3 部:ウェブコンテンツ」
をしばしば引用させて頂いております。
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