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色による区別

色による区別

ウェブアクセシビリティ入門 第49号

発行日 :2005年11月21日

ウェブサイト
色で区別も 良いけれど
ほかの手段の 区別もしてね

目次



本日のメインテーマ:色による区別


以下、WEBJISからの引用




5.5 色及び形

a) ウェブコンテンツの内容を理解・操作するのに必要な情報は,色だけに依存して提供してはならない。





この引用は、前号のメルマガでも行いました。



そこで、今回は、このことについてもう少し掘り下げて見ます。

WEBjisでは、さらに次のように書かれています。

以下、WEBJISからの引用

参考:視覚障害がある場合,色だけで情報を提供していると提供されていることが認識できず,その内容も理解できない。また,色覚障害がある場合,色だけで情報を提供していると提供されていることが認識できなかったり,その内容が理解できなかったりする可能性がある。ただし,色による情報提供は,認知又は記憶に障害がある場合は有効な手段なので,色及びテキスト情報を併用する。利用者の色覚特性,照明環境などによって,色の違いを区別しにくい場合がある。

この参考は、非常に多くのことを表現しています。

色による区別は視覚障害者にはわかりません。

また、色覚障害、以前は「色盲」とも呼ばれていましたが、そのような方にとっても区別の意味は果たしません。よって、色による区別を用いるときには、合わせて色以外の区別の仕方も併用してくださいと述べています。

一方で、認知障害や記憶障害の方のためには、色の区別は判り易く、その価値を評価しています。

ただ、前号で紹介した聴覚障害者にとっての色の役割については特に記載されていませんね。

このように、色による区別はうまく利用した上で、そのほかの区別方法も忘れずにといつたところがウェブアクセシビリティのポイントですね。


アメディアフェア・トピック



12月23日のアメディアフェアでの一つの目玉は、エッセイスト・三宮麻由子さんの講演です。



三宮さんは本業は翻訳家ですが、もうエッセイを何冊も発行している視覚障害の方です。



野鳥の会に所属していて、私達が名前を知っているような鳥の泣き声はそれを聞いただけですぐに区別できる方です。



おまけに、野鳥の鳴きまねも非常に上手で、きっと講演の中で演じてくれると思います。



講演のタイトルは「心に元気、踏み出す勇気」。何かちょっと普段躊躇気味の方には大変勇気付けられるお話が聞けると思います。

編集後記

今、東京国際女子マラソンの実況を聞きながらこのメルマガを書いています。

書き終える今、高橋尚子さんが優勝しました。

やりましたね。

ただ、この優勝よりも、彼女のインタビューに感動しました。

全ての人々に対して、夢を持って今生きている1日を大切にしましょうということを訴えていました。

もう、彼女は、単なる一人のスポーツ選手ではありませんね。

私達みんなのための走るカウンセラーです。

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アメディアのウェブアクセシビリティ・ガイド (参考にしてくださいね)

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