画像認証の代替手段
画像認証の代替手段
ウェブアクセシビリティ入門 第36号
発行日 :2005年8月22日
- ロボットを
- 防ぐ手段と いうけれど
- 盲人も防ぐ 画像認証
このメルマガでは、具体例を交えながら障害者や高齢者にも優しいウェブサイト作りのヒントをお届けしています。
本日のメインテーマ:画像認証の代替手段
画像認証とは?
もう一度、画像認証がどんなものなのか説明しますね。
ログインなどする画面で、例えば、ソフトウェアなどで自動的にログインされることがないように、画面に数字を表示して、それを入力したら次のステップに進むという仕組みのことです。
つまり、画面に表示されている数字を読み取って入力しなければなりません。しかも、その数字は、ソフトウェアに判別されないように、文字コードではなく、画像で表示されています。
よって、視覚障害者が用いている音声ソフトは、これを読み上げてくれません。
従って、視覚障害者は画面に表示されている数字を判別することができず、次のステップに進むことができないというようになります。
このメルマガを下区に当たって、確認のために試して見たのですが、例えば、
livedoor でブログを作成しようとしたとき、 ID の取得まではすんなりとできるのですが、実際に新規プログを作成するための基本情報の入力ページで、
「画像に記載されている文字を下のフォームに入力してください。」
というところが出てきます。
これですね。お手上げなのは。
ただ、ライブドアの場合には、ID取得のときに、パスワードを忘れた人がそれを尋ねるときのために、合言葉を入力させているんです。
それを訊ねてくればいいのにと思うのですが・・・。
ライブドアの関係者の方、読んでいたら検討して見てください。
読者さんからのグッドアイディア
先先週から、これに対する代替案を募集しておりました。
何人かの皆様からアイディアを頂きました。
アイディアを下さった皆様、ありがとうございました。
その中で、「これは現実的だな」と感じたアイディアがあります。
東京にお住まいの視覚障害者の方からです。
やはり、登録する際に、画像認証しなきゃいけないと視覚障害者単独では困難です。
で、
「音声ブラウザなどご使用の方で、画像認証が困難な方はこのボタンをクリックしてください。あなたのアドレスにメールを自動送信します。そのメールに書かれた番号を、認証画面に入力してください」
としてメールを送ってもらい、そこに書かれた番号などを、改めてHPにもどり、入力するとか
番号を改めて入力ではなく送られてきたメールに書かれているURLをクリックすると画像認証したと同じ状態になるというのが良いと思います。
いずれにしても
メールを送ってもらい、画像認証に変わって、本人が登録している旨を確認いただくことが寛容と存じます。
ありがとうございます。
実に現実的なご提案ですね。
メールを送ってもらって本人であることの認証をするという形ですね。
今後、私もおりに触れて、画像認証の代替手段として、この方法を主張していきたいと思います。
皆さんも、是非この方法を普及させるべく、応援してくださいね。
編集後記
を20日の土曜日にリリースしました。
今回は、入力フォームの各種の要素に対するジャンプ機能を加えました。
これにより、これまでも読むのにはとても便利だったのですが、今回のバージョンから、入力場面もとても便利になりました。
私がアマゾンで本を購入した様子をブログに書きましたので、もしよろしければご覧ください。
http://voicesurfing.livedoor.biz/
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ですから、読者の皆様からの指摘や提案が非常に大きな手助けとなります。
このメルマガを通して、ゆるやかな「ウェブアクセシビリティ大連合」が形成されていくことを念じて、発行を続けて参ります。
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をしばしば引用させて頂いております。
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