[スポンサードリンク]
トップページ » WEBJIS ノウハウ » 入力の制限時間

入力の制限時間

入力の制限時間

ウェブアクセシビリティ入門 第33号

発行日 :2005年8月1日

  • 世界中
  • あなたはリッチ度 何番目?
  • 苦しいつらいと 言っている場合じゃなか?

皆さんこんにちは。望月優です。

まだ本誌では取り上げていなかったアクセスキーについての考え方ですが、音声ブラウザ「ボイスサーフィン」の開発側の立場として、実にありがたい記事を見つけました。

http://www.cybergarden.net/blog/archives/000184.html

↑本誌も紹介してくださり、ありがとうございました。

 さて、今回の句は編集後記の内容に関係があります。

 それでは、お楽しみに。

 このメルマガでは、具体例を交えながら障害者や高齢者にも優しいウェブサイト作りのヒントをお届けしています。

本日のメインテーマ:入力の制限時間

 WEBJISでは、「5.3 操作及び入力」で、次のように記載しています。


c) 入力に時間制限を設けないことが望ましい。制限時間があるときは事前に知らせなければならない。

例:セキュリティ上の配慮などから入力を一定時間内に終えなければならないときは,その時間を明示する。

d) 制限時間があるときは,利用者によって時間制限を延長又は解除できることが望ましい。これができないときは,代替手段を用意しなければならない。

参考:高齢者・障害者支援技術を使うとき,入力作業に時間がかかることがある。

例:制限時間になる前に残り時間を提示し,それに対して何らかの操作をすれば制限時間の延長,解除ができるようにする。


 このことについては、もうほとんど説明の必要はないかと思います。

 障害者であろうとなかろうと、制限時間があるということは、その時間内に作業が終えられない人があり得るということですよね。

 だから、制限時間を設けるべきではないということは、改めて言うまでもなく、至極当然のことですね。

 そのようなことは判っていても、どうしても制限時間を設けざるを得ないというとき(私には具体例が思い浮かびませんが)、そういうときだけですね。制限時間の設定を考えるのは。

 一般に、機械的に行われる不正アクセスは、人間の操作とは問題にならないぐらい短い時間で行われますので、人間の操作時間に対する制限でセキュリティをかけることはほとんど無理なのではないかと思います。

 ただ、別の人間が行おうとしている不正アクセスを考えると、多少時間制限が生きてくる場合もあるのかなとも思いますが、そのときは、むしろ入力回数制限の方が妥当でしょうね。

 パスワードは3回までとか・・・。

画像認証の代替手段を募集

 以前にも一度お願いしたことがあるのですが、画面に表示された歪んだ文字を見て、それを入力することによって次に進むことができるという、いわゆる「画像認証」ですが、これは、視覚障害者にはどうしても通過することのできない関所です。

 先月実施されたライブドア・ブログの模様替えによって、この関所が設けられました。

 私のブログ「盲人社長の人生こぼれ話」

http://blog.blind-story.com/

は、このリニューアル

行われる前に作成していたので、助かりました。

 そこで、ライブドアやその他の画像認証を採用しているシステム運営者に対して、別の方法も合わせて採用して欲しいというリクエストを出したいのですが、具体的な方法でまだ納得のいくものが私自身の中にありません。

 この件について、皆様からご提案が頂ければ幸いです。

 ちなみに、「音声認証」には納得していないから皆さんにこのような投げかけをしているのだということをご理解くださいね。

 ご提案募集アドレス:magazine@amedia.co.jp

編集後記

 私が参加している東京中小企業家同友会で、7月29日に楽商会という新しいサークルが旗揚げしました。

 その旗揚げパーティーで、とても私の対社会フィーリングにフィットする若者に出会いました。

 会社経営者ではありません。

NPO法人「かものはしプロジェクト」

の活動化、村田早耶香さんです。

それで、 Google で探したところ、彼女を紹介している記事が見つかりました。

http://www.cafeglobe.com/news/trendbuzz/

 我が東京中小企業家同友会の女性部は、このかものはしプロジェクトを支援していくことを組織決定したとのことです。

 経営の勉強のために入った会ですが、結構いい会だなあと改めて共感しています。

東京中小企業家同友会

アメディア発行のメルマガ紹介

アメディア及び望月優は、本誌のほかに、以下のメルマガを発行しています。

週刊福祉情報(まぐまぐ殿堂)

毎週木曜日に、障害当事者の心のこもったコラムや1週間の福祉ニュースのソースを届けしています。

まぐまぐ登録ページ

関連ブログ&サイト


視覚障害者の情報文化を紹介する「アメディアレポート」

毎月第2と第4火曜日に、視覚障害者のライフスタイルや視覚障害者に便利な最新技術情報などを紹介しています。

アメディアの社員が輪番で編集を担当していますので、編集人の個性が出て、毎号雰囲気が違うのも一つの楽しみです。

アメディアレポート・まぐまぐバックナンバー


望月優の経営指針雑記帳~21世紀を創造する企業を目指して!

企業家としての望月優が、自身の経営指針を掘り下げる過程で感じ取った生きがいのある人生や自立、成長、平和などへの思いを語ります。

発行理念

本誌は、ウェブサイト作りに取り組む皆様とその構築に責任を持つ方々が皆障害者や高齢者の存在に配慮したサイト作りに励んで頂くことを願って発行しています。

ウェブアクセシビリティの分野はまだ注目され始めたばかり、その具体的なノウハウの定番はまだほとんどないと言っても過言ではありません。

インターネット技術は常に進歩、変化しつつあります。その点からみると、いくら追求しても「定番」の確立はありえないのかも知れません。

本誌では、全盲の望月優が現在までに紹介されているノウハウと自らの考察による新しいノウハウを、全身全霊を込めて説明・紹介して行きます。

ウェブアクセシビリティに関して秘密にするノウハウは一切ありません。全てのサイトがアクセシブルになって欲しいからです。

私の誤解や知識不足から、誤った説明や不適切な提案をしてしまうことがあるかも知れません。それに気がついたときには速やかに訂正致します。

ですから、読者の皆様からの指摘や提案が非常に大きな手助けとなります。

このメルマガを通して、ゆるやかな「ウェブアクセシビリティ大連合」が形成されていくことを念じて、発行を続けて参ります。

発行人、望月優のプロフィール

セミナー、講演の依頼は下記ページよりご遠慮なく

望月優

本誌では、
「JIS X 8341-3 高齢者・障害者等配慮設計指針-情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス- 第3 部:ウェブコンテンツ」
をしばしば引用させて頂いております。
必要な方は、下記サイトからお求めください。
WebStore

メルマガ「ウェブアクセシビリティ入門」配信登録

「ウェブアクセシビリティ入門」に登録

メールアドレス:

ウェブアクセシビリティ教材

ウェブアクセシビリティ関連リンク集

発行人 :望月優(モチヅキ ユウ)

発行元 :株式会社アメディア

〒169-0051

東京都新宿区西早稲田2-15-10西早稲田関口ビル3F

電話番号 :03-5286-7511

FAX番号 :03-5286-2567

アメディアのウェブアクセシビリティ・ガイドライン (参考にしてくださいね)

アメディアのホームページ制作事業

集客サイト制作事業

音声読み上げブラウザ「ボイスサーフィン」のページ

ボイスサーフィンブログ


by amedia  at 14:28
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:

トラックバックはありません

コメント

コメントはありません

コメントを書く




保存しますか?