2006年のテーマ目標
2006年のテーマ目標
ウェブアクセシビリティ入門 第55号
発行日 :2006年1月1日
- 年明けの
- 新年号は 55号
- スタートダッシュ ゴウゴウ行こう!
皆さん、開けましておめでとうございます。
望月優です。
今年は私のえと、戌年です。
12年ごとを1サイクルと考えると、私にとっては5サイクル目、いくら億手の私でも、そろそろ花開かせないといけないサイクルに突入しました。
ということで、昨年以上に気合と心を込めて頑張りますので、本年もよろしくお願い致します。
■どんな方にも優しいウェブサイトを目指して■
このメルマガでは、具体例を交えながら障害者や高齢者にも優しいウェブサイト作りのヒントをお届けしています。
2006年のテーマ目標
年頭に当たり、ウェブアクセシビリティに関連して、三つのことを私自身の今年のテーマ目標として位置付けました。
1.ウェブアクセシビリティとSEO、WEB標準との三角関係
WEB標準=ウェブアクセシビリティ
ウェブアクセシビリティ=SEO
SEO=WEB標準
これは随分乱暴なまとめ方で、それぞれは独自の切り口を持っていて、もちろんお互いがイコールではありませんね。
ただ、相互補完性があることは間違いありません。
そのあたりを、今年はまず私自身の中で整理整頓しながら、皆様に情報発信して行きたいと思います。
2.ブログのアクセシビリティ
本誌創刊直後に、ある読者からブログのアクセシビリティについて取り上げて欲しいというリクエストを頂きました。
当時は、まだ私もブログを読む機会がさほど多くはなく、リクエストいただいた方には、その方のブログは読みにくくないということをお伝えしたのみで、メルマガでしっかりと取り上げることはできませんでした。
その後、ブログを読む機会が多くなってきて、体験も増えてきましたので、今年は、その私の音声ブラウザでのブログ読み体験をよく整理して、ウェブアクセシビリティの観点から考えをまとめて行きます。
実際のところ、ブログによって音声ブラウザでの聞きやすさはものすごく大きな差があります。
主にはテンプレートの作り方に起因すると思いますが、そのあたりのところを整理して行きたいと思います。
3.CMSのアクセシビリティ
私は昨年3月末ぐらいに mixi にある方から誘っていただき、入会しました。
その後、5月ぐらいから少しずつ様子が判り始めたので、今では普段仕事に追われている私にとって、水泳と並ぶほんの僅かな趣味の一つとなりました。
しかし、実際には、 mixi は音声ブラウザではかなり使いにくいサイトです。
このようなSNSシステムを構築するのによく使われる XOOPS というCMSも、標準的に素直に設置しただけでは、とてもアクセシビリティの悪い状態になることを昨年暮れに体験しました。
この当たりについて、1年かけて、皆様にお話ができる程度に研究が進めていけたらと考えています。
実際、これは技術的な要素がかなり織り込まれそうなので、今年後半に皆様にお話できるレベルになるかどうかわかりませんが、ウェブアクセシビリティに関して私の3番目の目標にします。
上に関連して、読者さんからのマイミクリクエスト大歓迎!
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=565589
そして、これら3つのテーマの具体的なソリューションに向かって歩みを進めていくためにも、皆様とのつながりをさらに強化していくためのプランを練っています。
こちらは追々発表して行きますので、是非お楽しみに!
ところで、自明のこととして、WEBJISの解説も継続しますしWCAGの新バージョンにも注目していますので、常連のアクセシビリティフリークの皆さん、どうぞご心配なく。
セミナーのご案内
さて、まさに私の今年の1番目のテーマなのですが、
「SEOの基盤を構築するアクセシビリティ」
と題するセミナーを1月28日の土曜日、午後2時から中野サンプラザ8階の研修室で行います。
http://www.amedia.co.jp/melmaga/webaccess/seminar.html
編集後記
目の見えない私が今パソコンやインターネットを使って仕事ができていることを本当に感謝しています。
その大元が、中学生や高校生のときに学んだカナタイプと英文タイプのスキルだと感じています。
パソコンがポンと目の前に置かれたとき、「キーが打てない」という感覚は全くありませんでした。
その私が、中学生のときに手ほどきを受けたカナタイプと、高校生のときに手ほどきを受けた英文タイプのトレーニング方法を思い出して作ったキータイピングソフトが「スパルタイプ」です。
↑
タイピングに磨きをかけるのも、今年の目標の一つにしましょうね。
中高生のときにタイピング練習に付き合ってくださった先生に感謝!
■ウェブアクセシビリティは、どんな方にも読み易いサイト作りの心配りです
ウェブアクセシビリティのコンサルティングや講演を承ります。
アメディア発行のメルマガ紹介
アメディア及び望月優は、本誌のほかに、以下のメルマガを発行しています。
週刊福祉情報(まぐまぐ殿堂)
毎週木曜日に、障害当事者の心のこもったコラムや1週間の福祉ニュースのソースを届けしています。
関連ブログ&サイト
視覚障害者の情報文化を紹介する「アメディアレポート」
毎月第2と第4火曜日に、視覚障害者のライフスタイルや視覚障害者に便利な最新技術情報などを紹介しています。
アメディアの社員が輪番で編集を担当していますので、編集人の個性が出て、毎号雰囲気が違うのも一つの楽しみです。
望月優の経営指針雑記帳~21世紀を創造する企業を目指して!
企業家としての望月優が、自身の経営指針を掘り下げる過程で感じ取った生きがいのある人生や自立、成長、平和などへの思いを語ります。
発行理念
本誌は、ウェブサイト作りに取り組む皆様とその構築に責任を持つ方々が皆障害者や高齢者の存在に配慮したサイト作りに励んで頂くことを願って発行しています。
ウェブアクセシビリティの分野はまだ注目され始めたばかり、その具体的なノウハウの定番はまだほとんどないと言っても過言ではありません。
インターネット技術は常に進歩、変化しつつあります。その点からみると、いくら追求しても「定番」の確立はありえないのかも知れません。
本誌では、全盲の望月優が現在までに紹介されているノウハウと自らの考察による新しいノウハウを、全身全霊を込めて説明・紹介して行きます。
ウェブアクセシビリティに関して秘密にするノウハウは一切ありません。全てのサイトがアクセシブルになって欲しいからです。
私の誤解や知識不足から、誤った説明や不適切な提案をしてしまうことがあるかも知れません。それに気がついたときには速やかに訂正致します。
ですから、読者の皆様からの指摘や提案が非常に大きな手助けとなります。
このメルマガを通して、ゆるやかな「ウェブアクセシビリティ大連合」が形成されていくことを念じて、発行を続けて参ります。
セミナー、講演の依頼は下記ページよりご遠慮なく
本誌では、
「JIS X 8341-3 高齢者・障害者等配慮設計指針-情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス- 第3 部:ウェブコンテンツ」
をしばしば引用させて頂いております。
必要な方は、下記サイトからお求めください。
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- Eブック-SEOの土台を築くウェブアクセシビリティ
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- 第3回ウェブアクセシビリティセミナー~バリアフリーサイト作りの基本と実践
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- 株式会社アメディア・ウェブアクセシビリティガイド
- web content accessibility guidelines (WCAG) 雑記帳
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