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国際アビリンピック静岡大会

国際アビリンピック静岡大会

ウェブアクセシビリティ入門 第112号

発行日 :2007年9月2日

皆さん、大変お久しぶりです。

望月優です。

メルマガは長期間お休みしてしまいましたが、私は元気でやってます。

さて、元気にやっている一つの証拠として、11月に静岡で行なわれる第7回国際アビリンピックでの国際会議に講演者として参加しますので、ここにお知らせ致します。

第7回国際アビリンピック国際会議

[ウェブアクセシビリティ]

さて、上記のページ、実はとても気に入った点があります。

音声ブラウザでアクセスすると、最初に

「2007年ユニバーサル技能五輪国際大会に関わる情報をお伝えしています。」

と聴こえてきます。

これは、検索エンジンでサーチしていきなり飛び込んできたときでも判り易いなあと喜んだのですが、こんな場合、音声だけで聴こえるようにしているのかなあと思ってソースを見てみました。

すると、なんと

2007年ユニバーサル技能五輪国際大会に関わる情報をお伝えしています。

とページの大見出しとしてどうどうと表示しているではありませんか。

私はこの方針に大賛成です。

今はページはトップページから順番に見るとは限りません。

検索エンジンでサーチしていきなり飛び込んでくる場合もかなりあります。

私自身の閲覧の仕方はまさにその方法です。

ですから、サイトの構造を示すことも良いのですが、まず今のページが何を表現しているページなのかを宣言することがユーザビリティにとってもアクセシビリティにとってももっとも大切なことだと感じています。

そのほか、やはりこのサイトはアクセシビリティはばっちりなので、勉強されている方は、よい見本としてよく観察してください。

[編集後記]

朝青龍の行動がバッシングを受けていますが、相撲協会の処分は当然として、その後のマスコミの取り上げ方などはもう完全にいじめモードに入っています。

精神障害を発症した人を静養先まで追いかけていって、「どこにいるんだ、どこにいるんだ」とねほりはほり詮索するのはいかがなものでしょうか。

少し休ませて上げなければ、復活できなくなってしまいます。

■ウェブアクセシビリティは、どんな方にも読み易いサイト作りの心配りです

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アメディア及び望月優は、本誌のほかに、以下のメルマガを発行しています。

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望月優の経営指針雑記帳~21世紀を創造する企業を目指して!

企業家としての望月優が、自身の経営指針を掘り下げる過程で感じ取った生きがいのある人生や自立、成長、平和などへの思いを語ります。

発行理念

本誌は、ウェブサイト作りに取り組む皆様とその構築に責任を持つ方々が皆障害者や高齢者の存在に配慮したサイト作りに励んで頂くことを願って発行しています。

ウェブアクセシビリティの分野はまだ注目され始めたばかり、その具体的なノウハウの定番はまだほとんどないと言っても過言ではありません。

インターネット技術は常に進歩、変化しつつあります。その点からみると、いくら追求しても「定番」の確立はありえないのかも知れません。

本誌では、全盲の望月優が現在までに紹介されているノウハウと自らの考察による新しいノウハウを、全身全霊を込めて説明・紹介して行きます。

ウェブアクセシビリティに関して秘密にするノウハウは一切ありません。全てのサイトがアクセシブルになって欲しいからです。

私の誤解や知識不足から、誤った説明や不適切な提案をしてしまうことがあるかも知れません。それに気がついたときには速やかに訂正致します。

ですから、読者の皆様からの指摘や提案が非常に大きな手助けとなります。

このメルマガを通して、ゆるやかな「ウェブアクセシビリティ大連合」が形成されていくことを念じて、発行を続けて参ります。

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セミナー、講演の依頼は下記ページよりご遠慮なく

望月優

本誌では、
「JIS X 8341-3 高齢者・障害者等配慮設計指針-情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス- 第3 部:ウェブコンテンツ」
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発行元 :株式会社アメディア

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ウェブアクセシビリティの原点

ウェブアクセシビリティの原点

ウェブアクセシビリティ入門 第111号

発行日 :2007年4月21日

[ウェブアクセシビリティの原点]

「ウェブアクセシビリティ」という言葉を意識しながら取り組みを始めて約4年になります。

アメディアの事業として2003年4月に、「ウェブアクセシビリティ診断」ということを始めてからちょうど4年が経過しました。

このときには、当時の TAO、現在の NICT の助成を頂いて、ウェブアクセシビリティの診断を行ないました。

そのときの記録の一部を、今でも以下のサイトで公開しています。

グッドデザインリンク集

そして、この事業の集大成として作成したのが、アメディアのウェブアクセシビリティガイドのページです。

アメディアのWEBアクセシビリティガイド

改めてこのページを読み返して見ると、ホームページ制作を始めたばかりの人にも、また、ページ制作をやっていない人にさえもわかりやすい、且つ必要な内容がほとんど網羅されている非常に価値のある内容だと感じました。

本誌の創刊は、このホームページを作った6ヶ月後ですから、静岡県立大学の石川准教授と一緒に作成したこのページが、私のウェブアクセシビリティの原点と言えます。

皆さんも、是非、このページを一つの指針としていただければ幸いです。

また、ブログからでもサイトからでもリンクは自由に貼って頂いて構いません。

株式会社アメディア・ウェブアクセシビリティガイド

http://www.amedia.co.jp/it/web/guide.htm

[編集後記]

4月ということで、私自身のウェブアクセシビリティ啓発活動の原点を振り返って見ました。

ところで、経営者としての私を振り返って見ると、東京中小企業家同友会に入会したのが一つの大きな転換点をなしていると感じています。

この企業家同友会は、企業経営と社会とのつながりを常に意識している団体です。

企業ですから、利益を求めて社員の幸福と自らの幸福を勝ち得ようとするのは当然のことですが、その方法は「経営指針」の元に、社会に貢献するとともに、一貫性を持った経営理念に基づいて行なわれています。

その、素晴らしい経営理念、経営指針を持つ経営者の中の、女性社長達が中心となって行なわれるセミナーがあります。

6月7・8日に目白の椿山荘で行なわれる女性経営者全国交流会がそれです。

私の同友会入会後、経営者とは何ぞやを教えてくれたクリタエイムデリカの栗田美和子さんが東京同友会の女性部長として、この交流会を指揮しています。

栗田美和子さんの前進ブログ

女性経営者全国交流会へ参加を希望される方は、各都道府県の中小企業家同友会に申し込んでください。

地元の都道府県名と「中小企業家同友会」の2つのキーワードを入れれば、 Google でも Yahoo! でも間違いなく見つけられるはずです。

女性経営者全国交流会

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プリントアクセシビリティ

プリントアクセシビリティ

ウェブアクセシビリティ入門 第110号

発行日 :2007年3月25日

このメルマガでは、具体例を交えながら障害者や高齢者にも優しいウェブサイト作りのヒントをお届けしています。

[プリントアクセシビリティ]

本誌のタイトルは「ウェブアクセシビリティ入門」。

そこで、この「アクセシビリティ」という言葉、いろいろなテーマに応用できます。

今、アメディアでは、近所の印刷屋さんと共同で、プリントアクセシビリティの勉強会を重ねています。

これは何かというと、視覚障害者にとって読み易い印刷物とはどんなものかを研究する勉強会です。

前提として、視覚障害者は印刷物を読むことができるということが必要です。

実は、読めます。

印刷物をスキャンして、OCRをかけてテキスト化し、それを音声で読み上げるというシステムが、今は結構いろいろあります。

私の会社、アメディアでも、パソコン用のソフトウェアとして、

ヨメール→ http://www.amedia.co.jp/product/yomail/

よみ姫→ http://www.amedia.co.jp/product/yomihime/

があり、単体の音声読書機「よむべえ」

http://www.amedia.co.jp/product/yomube/

があります。

現在は、「よむべえ」を用いて勉強会を進めています。

シンプルなレイアウト、シンプルな書体、白の用紙に黒で印刷といえばこれで終わってしまいますが、印刷屋さんが入ってくれたお陰で、とても奥の深いところまで踏み込みつつあります。

例えば、用紙に模様が入っていると、これは文字の認識を邪魔します。

文字化けの要因になります。

しかし、色の研究をしている中で、どうしてもうまく読み取れない色があることに気付きました。

そこで、頭の回転の聞く印刷屋さんは、その、読み取れない色でバックに模様を入れてみました。

ばっちりです。

文字化けは起こりません。

これで、見栄えもよくて且つアクセシビリティの高い印刷物が作れそうです。

ウェブアクセシビリティも同様のことが言えると思います。

シンプルな構造は特に視覚障害者にとっては読み易いのです。

これは、紛れもない事実です。

しかし、見栄えを重視しても、尚且つアクセシビリティの高いページは作れるはずなのです。

[編集後記]

前号を発行した直後、成功の9ステップという4日間泊り込みのすごいセミナーに参加してきました。

何がすごいかといえば、朝9時から翌朝の午前2時まで続く長ロング・セミナー!

このハード・スケジュールに耐えられる健康体を作るための「無限健康方」も教えてくれます。

今、私はそんなに夜晩くまで起きてはいませんが、セミナー以前よりもぐんとエネルギーが上がったことを感じています。

このセミナー講師のジェームス・スキナー氏は、自分の名前の事務所を構え、啓発セミナーや講演活動を展開しています。

ジェームス・スキナー

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自分に引き付けて考えるウェブアクセシビリティ

自分に引き付けて考えるウェブアクセシビリティ

ウェブアクセシビリティ入門 第109号

発行日 :2007年2月28日

  • プロ野球
  • 春風運ぶ オープン戦
  • 新年度への 序章スタート

ウェブアクセシビリティ・プランナーの望月優です。

2月の発行はどん詰まりの28日になりました。

今年3階目の発行です。

このメルマガでは、具体例を交えながら障害者や高齢者にも優しいウェブサイト作りのヒントをお届けしています。

[よくホームページを見ているあなたへ]

よく見ているよというあなた、読み易いページと読みにくいページがありますよね。自分が欲しい情報がどこに書かれているのか、なかなか見つからないページがありますよね。

情報が見つけ易いページはあなたにとってのアクセシビリティが良いページ、なかなか情報が見つけられないページは、あなたにとってのアクセシビリティが悪いページです。

[まだホームページを読んだことのないあなたへ]

まだホームページから情報を得たことがないあなた、

ホームページは今や印刷物やラジオ・テレビと並ぶとても価値のある情報源です。

ホームページを見ないのは、ものすごく損をしています。

でも、それは、致し方ない面もありますよね。

パソコンのソフトは、使えるようになるまでが難しいのです。教えてくれる人が近くにいないと、どうしてよいのか判りません。

さらに、最初にかかる費用はかなりのものです。

どうしても第1歩が踏み出しづらくなります。

でも、その第1歩を踏み出すと、無限に豊かな情報の宝庫があなたの眼前に広がります。

[ウェブアクセシビリティは人によって異なる]

ホームページをいつも見ている人とまだ見たことのない人、この二人のウェブアクセシビリティは全く異なります。

まだ見たことのない人にとっては、すべてのホームページがアクセシブルではないわけです。

このように、「ウェブアクセシビリティ」は、個々の人によって異なるのです。

[ウェブアクセシビリティを左右する3責任者]

まず、ホームページを見たことがないというあなた、あなたにとっては全てのホームページがアクセシブルではないのですが、その責任は第1歩を踏み出していないあなた自身にあります。

次に、インターネット接続会社と契約してソフトウェアも入れたのだけれど、どうも使い方がよく判らなくてあまりホームページを利用できていないというあなた、この場合はあなたが利用しているソフトウェアの開発者と販売した者に責任があります。もっと使い易いソフトを開発して欲しいですし、もっとわかりやすいマニュアルや使い方の説明をして欲しいですよね。

最後に、ホームページはよく見ているのだけれど、このページはどうも読みにくい、このサイトではどこに知りたい情報が書かれているのかさっぱり検討がつかないという場合、この場合はそのホームページを作っている者に責任があります。

一般に、「ウェブアクセシビリティ」というと、この最後のケースの責任者、つまりホームページ制作者が配慮しなければならないことだという認識があります。

しかし、実際のアクセシビリティを決めている要素には、利用者自身の姿勢とソフトウェアや機器の使い易さも大きく関わっていることを忘れてはなりません。

[編集後記]

実は、2月から「プリントアクセシビリティ」の研究を始めました。

視覚障害者も今は音声読み上げ対王のOCRソフトや音声読書機を用いて印刷物を直接読む時代になりました。

この時代に、それらのOCR読み上げソフトや読書機で読み易い印刷物を「プリントアクセシビリティ」と考えました。

まだ、勉強会を始めて数回ですが、以下のページにこれまでの研究成果をまとめています。

プリントアクセシビリティ紹介サイト

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WEBJIS の基本方針

WEBJIS の基本方針

ウェブアクセシビリティ入門 第108号

発行日 :2007年1月28日

  • 本日は
  • 49回目の 誕生日
  • しみじみ感じる 時の大切さ

皆さんお元気ですか。

ウェブアクセシビリティ・プランナーの望月優です。

元日に発行して以来の発行となりました。

今年から、週刊ではなく、月1回プラスアルファという形での発行にさせてください。

月1回は、基本的には月末の日曜日の予定です。

えらく忙しくなりました。

その忙しさの一端は、編集後記で。

このメルマガでは、具体例を交えながら障害者や高齢者にも優しいウェブサイト作りのヒントをお届けしています。

[WEBJISの基本方針]

本誌では、これまでWEBJISに書かれた技術的な内容についてはかなり解説してきましたが、理念や方針といったところにはあまり深く食い込んでいませんでした。

2004年6月に制定された

「JIS X 8341-3 高齢者・障害者等配慮設計指針-情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス- 第3 部:ウェブコンテンツ」

いわゆるWEBJISでは、4章で基本方針を以下のように定義しています。


4.1 基本方針

ウェブコンテンツの情報アクセシビリティを確保し,向上させるための基本方針を次に示す。

a) ウェブコンテンツを企画・制作するときに,可能な限り高齢者・障害者が操作又は利用できるように配慮する。

b) ウェブコンテンツは,できるだけ多くの情報通信機器,表示装置の画面解像度及びサイズ,ウェブブラウザ及びバージョンで,操作又は利用できるように配慮する。

c) ウェブコンテンツの企画から運用に至るプロセスで情報アクセシビリティを常に確保し,更に向上するように配慮する。


a)とb)は、皆さん心に停めていますか?

ここがまさにウェブアクセシビリティの真髄ですね。

c)は、障害者や高齢者のことを念頭から外した上での情報アクセシビリティの向上なら、ウェブサイトを作る以上、誰でも考えています。

もちろん、ここでの「情報アクセシビリティ」は、障害者や高齢者も含むものであり、a)とb)を前提としたc)ですね。

今回は、WEBJIS の方針を確認しました。

ドンナビジネスでも、国の方針に従った方が成功に近づくことは間違いないでしょう。

[編集後記]

本日、1月28日で49歳になった望月優でした。

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新年の抱負

新年の抱負

ウェブアクセシビリティ入門 第107号

発行日 :2007年1月1日

  • 元日の
  • 雰囲気醸す 春の海

http://www.miyagikai.gr.jp/

皆さん明けましておめでとうございます。

ウェブアクセシビリティ・プランナーの望月優です。

猪突猛進

今年はこの言葉を思いっきりポジティブに解釈して突き進みます。

このメルマガでは、具体例を交えながら障害者や高齢者にも優しいウェブサイト作りのヒントをお届けしています。

[新年の抱負]

  • 人を勇気付けられる人物になること

これが、今年の私の最大の目標です。

アメディアのキーワードとしても、「エンパワーメント」を上げています。

年頭の挨拶

そのほか、部門別の目標は、

1.アメディアの経営

累積損失を一掃すること

http://www.amedia.co.jp/company/18ki/18index.htm

2.東京中小企業家同友会障害者委員長として!

障害者委員会に参加するメンバーを増やし、来年東京で主催する障害者全国交流集会成功の基礎固めをすること

●東京で経営者をされている方、是非東京中傷企業家同友会に入会して、私とともにアクティブな障害者雇用環境を作りましょう。

http://tokyo.doyu.jp/

それから、神奈川同友会と埼玉同友会には障害者に関する委員会がないので、「作ってやろう」という方、お知らせください。

東京から援軍を派遣します。

神奈川県中小企業家同友会

埼玉中小企業家同友会

3.日本盲人社会福祉施設協議会盲人用具部会長として!

盲人用具市場を活性化すること

第2回目のサイトワールドの予定はこれから決まります。

昨年の第1回目のサイトワールドの記録は

http://www.sight-world.com/

社会福祉法人日本盲人社会福祉施設協議会

4.ネット福祉作業所

そして、昨年末に、この活動をスタートしました。

ネット福祉作業所

この活動で、私自身への被リンクをグンと増やそうと目論んでいます。

私の被リンクが増えると、上のアメディアにも同友会の障害者委員会にもそして日盲社協の盲人用具部会にもプラスになると信じています。

そして、何よりも、

●人を勇気付けられる人物になること

を目指して私自身が自己実現するために立ち上げた活動でもあります。

現在、最初の事業として、ホームページ記事代行作成サービスを行っています。

案外文章をすらすらと書ける障害者がスムーズに集まってきて大変喜んでいます。

最初、これを宣伝しはじめたときは、予約ばかりどんどん入ってきて、これをこなす人を育てられるだろうかと心配になりました。

下手をすると、全部私自身が書くのかー!

と恐れていたのですが、それは杞憂でした。

フタを明けると、私よりもずっと感じの良い文章を書く仲間がぞくぞくと参加してきました。

ということで、本誌でいうところの「伝達キーワード」を効かせた文章を作って欲しいという方がおられましたら、是非どうぞ。

ホームページ記事作成代行サービス

[編集後記]

今回は、結局、私個人の自己紹介号になってしまいました。

失礼致しました。

昨年末は、まぐまぐ大賞で皆様のご協力を頂き、ノミネートまで行きましたが、部門賞に入賞できませんでした。

ご協力いただいた皆様に心より感謝申し上げます。

本年も、皆様のご多幸をお祈り致します。

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本誌は、ウェブサイト作りに取り組む皆様とその構築に責任を持つ方々が皆障害者や高齢者の存在に配慮したサイト作りに励んで頂くことを願って発行しています。

ウェブアクセシビリティの分野はまだ注目され始めたばかり、その具体的なノウハウの定番はまだほとんどないと言っても過言ではありません。

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本誌では、全盲の望月優が現在までに紹介されているノウハウと自らの考察による新しいノウハウを、全身全霊を込めて説明・紹介して行きます。

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第1回アメディア・ウェブアクセシビリティアワード発表

第1回アメディア・ウェブアクセシビリティアワード発表

ウェブアクセシビリティ入門 第106号

発行日 :2006年12月25日

  • 流通の
  • プロに評価を 請うのなら
  • ヒロサポートの 問屋ショーケース

http://www.tonya-showcase.com/

皆さんおはようございます。

ウェブアクセシビリティ・プランナーの望月優です。

今回は、第1回アメディア・ウェブアクセシビリティアワードの発表です。

賞に輝いたページを随所で紹介しますので、それぞれのページにアクセスしながらじっくりと楽しんでくださいね。

質問があれば、このメールへの返信でお尋ねください。

先の号でお返事させて頂きます。

このメルマガでは、具体例を交えながら障害者や高齢者にも優しいウェブサイト作りのヒントをお届けしています。

[第1回アメディア・ウェブアクセシビリティアワード発表]

第1回アメディア・ウェブアクセシビリティアワードの表彰式を、12月23日に行われた第17回アメディアフェアの席上で行ないましたので、いよいよ本誌でもその結果を発表致します。

アメディア・ウェブアクセシビリティアワードは、音声環境でウェブサイトにアクセスしている視覚障害者自身が、理屈抜きの体感でページのアクセシビリティを評価するものです。

アクセシビリティに重きをおいたウェブアクセシビリティ評価と、印象のみで評価する音声好感度評価という二つの尺度で評価してもらいました。

この企画のきっかけにかんしては

http://www.webaccessibility.jp/award/

どのように行なわれたかの詳細に関しては、

http://www.webaccessibility.jp/award/first/

をご覧ください。

[結果発表]

それでは、早速結果の発表です。

ウェブアクセシピリティ優秀賞

エントリーナンバー11 石岡順司の個人ブログ『イシジュンブログ』

http://pub.ne.jp/ishijunblog/

音声好感度優秀賞

エントリーナンバー10 日本点字図書館

http://www.nittento.or.jp/

エントリーナンバー11 石岡順司の個人ブログ『イシジュンブログ』

http://pub.ne.jp/ishijunblog/

エントリーナンバー15 特定非営利活動法人(NPO法人) 中野区視覚障害者福祉協会

http://www.amedia.co.jp/group/nmhp/index.htm

なお、優秀賞は、それぞれの部門で2位と3位の得点を取ったページです。

そして、いよいよ大賞の発表です。

ウェブアクセシビリティ大賞

エントリーナンバー14 ゆうあいネットpcvol(岡山県視覚障害者支援パソコンボランティア連絡協議会)ぷくぼるのページ

http://www.pcvol.net/

音声好感度大賞

エントリーナンバー21 ニッポン放送デジタルコンテンツ部:デジタル・チャリティ・ミュージックソン

http://www.1242.com/musicthon2006/digital/

[全体公表]

上の賞は、純粋に平均点がトップのものを大賞とし、2位・3位のものを優秀賞としました。

音声好感度部門では、平均点8でいくつかのページが同点だったため、優秀賞が3ページになりました。

ウェブアクセシビリティ部門では、2位のページがアメディアの

デジタル・チャリティーミュージックソン応援ページ

でした。自分で自分を表彰するのも気恥ずかしいので、これは外しました。

で、実は、もう一つ、優秀賞を辞退したページがあります。

エントリーナンバー20 NTTドコモ

http://www.nttdocomo.co.jp/

です。このページは、音声好感度優秀賞に当たる得点があったのですが、アメディアフェアの特別協賛をさせていただいているのでということで、賞を自体されました。

それから、ニッポン放送はアメディアフェアの表彰式にはこられなかったのですが、私がニッポン放送に赴いて、デジタル・チャリティーミュージックソンの番組の中で賞状と点字入り指輪の目録を授与しました。

さて、ここまでは前置き、ここからが私、望月優の主観を思いっきり込めた公表です。

まず、今回このアワードに参加したページは、どれも基本的にはよくできているページでした。

ですので、体感評価がどんな結果になるのかをテストする意味もあって、アメディアからは二つのブログと一つのアメディアが標準的な方法で作っているページをエントリーしました。

アメディアからエントリーしたページは、

鍼灸マッサージ治療院カタログ

http://catalog.hari-kyu.jp/

アメディアフェア情報局

http://amediafair.weblogs.jp/

デジタル・チャリティーミュージックソン応援ページ

http://www.amedia.co.jp/digital.html

の3つで、上の2つはブログです。

このうち、ブログではないデジタル・チャリティーミュージックソン応援ページは、二つの部門で2位・3位に当たる得点になりました。

一方、二つのブログはそれほどの得点は取れず、特に鍼灸マッサージ治療院カタログの方は、かなり低い点数となりました。

このことからも判るように、概してブログは音声環境では読みにくいのです。

もう一つの特徴は、投票するユーザーにとって身近に感じるページが得点が高かったと言えます。

これは、とくに音声好感度に如実に現れています。

「音声好感度」という完全に好みで点数を付ける指標なので、当然といえば当然ですね。

ちなみに、音声好感度大賞のニッポン放送、デジタル・チャリティーミュージックソンのページ

http://www.1242.com/musicthon2006/digital/

は、音声好感度では10点万点中の平均点9.5で抜群でしたが、ウェブアクセシビリティ評価では、全体順位の後ろの方でした。

青田典子さんの声が聞けるリンクがあったことと、アメディアがこの番組を応援していること、あるいはこの番組に私が出演するということを前もって知っていたユーザーがいたことによると推察します(アメディアのMLで流れていたため)。

日本点字図書館やNTTドコモの音声好感度の得点が高かったのも、同じような評価者の心の動きが影響しているものと思われます。

もう一つ、組織票という側面もあったと考えられます。

当事者団体、ボランティア団体系のエントリーには投票数が多く、得点も比較的高くなっていました。

この当たりは、次に行なうときには、もっと投票がたくさんくるような仕組みを構築して、多少の組織票が入ってもあまり大きく影響されないようにしたいものです。

今回の投票総数は各部門103票ずつでした。

でも、今回の組織票による影響は、オールスターのファン投票で阪神と巨人の選手ばかりがポジションをしめてしまうような現象ほどのものではありませんでした。

最後に、上のような全体の傾向から考えて、明らかにユーザーから素晴らしい評価を受けたと言えるページがあります。

それは、石岡順司さんのブログです。

http://pub.ne.jp/ishijunblog/

石岡さんは個人の方で、日本点字図書館やアメディアのように、視覚障害者一般に有名だ、身近だということはありません。

視覚障害者団体でもないしボランティア団体でもない、だから組織票も入りません。

さらに、ブログなので、本来は普通のページよりも読みにくいというハンディがあります。

これだけの不利な条件を抱えた上で、両部門とも優秀賞に輝いたということは、実に特筆すべきことです。

実際、ブログ記事の「題名」の位置に見出しジャンプでぽんぽんと飛べるので、実に中を探索し易いページになっています。

ですので、アメディアフェアの表彰式では、時間が短かったので、このページだけを良い例として実演させて頂きました。

今回、両部門を統合した「グランプリ」を設けませんでしたが、もしも審査員の判断によるグランプリがあるとすれば、石岡さんのブログがこれに輝いたに違いありません。

今回は、審査員のような特定の「権威者」を作らず、徹底的に投票評価による得点だけで決めさせて頂きました。

[編集後記]

クリスマスですね。

私は23日のアメディアフェアが終わって24日はばったり!

久しぶりにワーキングタイムに横になりながら高校生の駅伝を見ていました。

ふと目覚めると、ディープインパクトがすごいレースをしたようですね。

終わってました。

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第17回アメディアフェア

第17回アメディアフェア

ウェブアクセシビリティ入門 第105号

発行日 :2006年12月18日

  • やらせとて
  • そんなに騒ぐな わが仲間
  • 利害誘導 自然な道筋

(タウンミーティングに寄せて)

皆さんおはようございます。

ウェブアクセシビリティ・プランナーの望月優です。

お陰さまで本誌がまぐまぐ大賞のパソコン・インターネット部門にノミネートされました。

ここから、ノミネートされたメルマガへの投票で、部門賞とまぐまぐ大賞が決まります。

12月21日までが投票期間です。

なお、投票は、1アドレスにつき1回限りです。

投票の際、メルマガ名とメルマガIDを書く欄がありますので、本誌と私が愛読しているメルマガの名称とIDを記載しておきます。

●パソコン・インターネット部門

メルマガ名:ウェブアクセシビリティ入門

メルマガID: 0000145212

●教育・研究部門

おもいっきり具体的!薬局の薬(OTC薬)の豆知識

メルマガID: 0000141802

まぐまぐ大賞投票ページ

↑利害誘導ですみません。

本当に応援してくださる方だけで構いません!

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[第17回アメディアフェア]

アメディアフェアは、アメディアが創業した翌年の1990年から、毎年秋から冬にかけての1日を当てておこなっています。

第1回目のアメディアフェアは、戸山サンライズというところで行い、参加者数も30名程度だったように記憶しています。

当時は、展示会といっても、アメディアで販売している製品だけを出していました。

ただ、当時の企画で特筆したいのは、「ソフトウェア・コンクール」でした。

これは、視覚障害者向けのソフトウェアのコンクールですが、基本的に個人の方が作ったプログラムを対象にしていました。

当時は MS-DOS の時代で、パソコン・マニアの多くが自分でプログラムを作成していました。

私も作成していました。もちろん、私は応募しませんでしたが・・・。

このコンクールには、視覚障害者の方が大変多く参加していました。

GUIになる前の CUI (Character User Interface)の時代には、視覚障害者でもプログラムを趣味で作る人がそれなりにたくさんいたのです。

そして、第1回アメディア・ソフトウェアコンクールのグランプリが後に製品化されて、自動点訳ソフト「EXTRA」に成長しました。

http://www.amedia.co.jp/product/extra/

このソフトウェア・コンクールは、 Windows の時代になって出品作が激減したため、終了せざるを得ませんでした。

それに匹敵するのが、今回第1回目として行なう「アメディア・ウェブアクセシビリティアワード」です。

さてさて、前置きがながーくなってしまいました。

ここから、今週土曜日のアメディアフェアを宣伝します。


今年は、NTTドコモのFOMAらくらくホンで広がる視覚障害者の世界を中心に取り上げ、ニッポン放送の中継もありという形で、12月23日の土曜日、中野サンプラザで行います。

アメディアフェアでは、

A.イベント

B.機器・用具展示会

C.抽選会

の3本の大きな企画が平行して行なわれています。

機器・用具の展示会では、全国20社・プラス・アメディアが視覚障害者を対象とした各種の機器や用具を展示します。

小さな会社も出品しますので、国際福祉機器展では見られない機器や用具が見られます。

視覚障害者市場は本当にニッチな市場なので、国際福祉機器展では実際にはあまりカバーされていません。

抽選会は、出展企業がいろいろな商品を提供してくれましたので、外れくじがない抽選です。

「お金持ちチョコレート」という金運を呼ぶ魅力的な商品もあります。

イベント会場では、

  • FOMAらくらくホンの視覚障害者の利用実演
  • 防災マニュアル点訳の話
  • 視覚障害者の最新のインターネット利用方法
  • 視覚障害者のロッククライミングについての講演
  • 視覚障害者が体感で評価するウェブアクセシビリティ

などなど、大変盛りだくさんです。

さらにさらに、ニッポン放送のデジタル・チャリティーミュージックソンの募金ツアーのスタートが、アメディアフェア会場から切られます。

あると(Aluto)というデュエットが演奏し、彼らがここから街頭募金に出発します。

このニッポン放送中継は、12時20分頃からの予定です。

詳しくは、下記ページをご覧ください。

http://www.amedia.co.jp/event/amediafair/17/

入場は無料です。

こられた方は、視覚障害者が「声かけカード」を上に上げていたときには、声をかけてくださいね。

視覚障害者のお友達ができます!


[アメディア・ウェブアクセシビリティ・アワード投票締め切り]

第1回アメディア・ウェブアクセシビリティアワードは、本日、18日の午前10時に投票を締め切りと致します。

まだ間に合うという方は、下記から投票ください。

参加ページ一覧

大賞予想ページ

評価投票ページ

さて、今回のウェブアクセシビリティアワードは、理屈抜きで純粋にページに音声環境でアクセスした視覚障害者がどう感じるかという点だけで勝負しています。

WEBJISのルールを守っているページが大賞を取るとは限りません。

どんな結果になるのか大変楽しみです。

そして、23日のアメディアフェアの16時5分からのイベント番組で、大賞ページの表彰をします。

で、もちろん、このときに私が全体の公表を行ないます。

なぜこのページは大賞に輝いたのか、どのようなページが高得点になったのかなど、詳しく知りたい方は、是非アメディアフェアにおこしください。

理屈優先の普通のウェブアクセシビリティセミナーでは聞けない話になると確信しています。

[編集後記]

こんなことを始めました。

http://www.amedia.co.jp/mypage/yuu/workshop/

それで、アメディアフェアが終わった後の18時半から、フェアが行われていた場所を借りて、ネット福祉作業所の立ち上げ説明会を行なうこととしました。

関心のある方は、できればご連絡の上いらしてください。

このメールへの返信で題名を「ネット福祉作業所説明会に参加します」としてお知らせください。

場所が広くて満席になることはほぼ考えられませんので、いきなりいらして頂いても構わないのですが、一応参加予定者のお名前を把握しておきたいので、よろしくお願い致します。

ネット福祉作業所立ち上げ説明会

12月23日18時30分から約1時間

場所:中野サンプラザ8階研修室1

ネット福祉作業所早稲田ITファーム

その前に10時20分から行なわれているのが

第17回アメディアフェア

です。

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視覚障害者のブラウズ方

視覚障害者のブラウズ方

ウェブアクセシビリティ入門 第104号

発行日 :2006年12月11日

  • 気がつけば
  • コンビニ棚に ぽちぽちと
  • 点字表示も 一般的かな?

http://yupeace.net/fukusi/2006/11/post_35.html

点字を学ぶなら

http://www.amedia.co.jp/product/tenjiset/index.htm

皆さんおはようございます。

ウェブアクセシビリティ・プランナーの望月優です。

9日の土曜日に「最強集客セミナー」というセミナーに参加してきました。

SEOのみならず、インターネット上にはいろいろな集客方法があるんだなということを教えられました。

実に勉強になりました。

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[視覚障害者のブラウズ方]

音声環境でホームページにアクセスする視覚障害者の聞き方は、大きく2つに区分できます。

一つは、音声ブラウザがだらだらと読みつづけるのをそのまま流し聞きするやり方、ラジオのように聞くスタイルですね。

そして、もう一つは、矢印キーなどを使って自ら能動的に読みたいところをピックアップして読むスタイルです。

前者のスタイルがラジオ型だとすれば、後者のスタイルが本来のページ読み上げスタイルといえます。

ラジオは時間を止めてもとに戻すことはできませんが、ホームページは本来自分が表示している状態は固定で、その固定された情報を自分のペースで読むことができるところに利点があるからです。

ラジオ型で聞いていると、ウェブアクセシビリティでテーマに出てくるナビゲーションメニューのリンク項目をそのまま聞き流して、本文が出てくるのを待つ形となります。

これに対して、ページ読み上げ型で読むと、ナビゲーションのメニューを読み飛ばしたいときは、ナビゲーションメニュー・スキップのリンクを押したり、次の見出しへのジャンプ機能などを用いて、自分の読みたい本文の先頭を速く見つけ出そうとします。

音声ブラウザに対するウェブアクセシビリティは、このような、ユーザーが自分の読みたいところを速く見つけ出す仕組みをいかにきちっと組み込んでいるかに尽きると言っても過言ではありません。

リンク先の内容が判るようなリンク文字列、 alt 属性もこの考え方でまとめられます。

さて、このように考えてくると、動的なホームページというのはどんなものなのでしょうか。

世の中、動的なページに流れつつあるような気がします。

いったん読み込んだら固定されて、ユーザーのペースで読めるのがホームページの利点なのに、ホームページまでもがテレビやラジオのスタイルを追っかけて行ってよいのでしょうか。

なんて、最後は少しぐちっぼくなってしまいました。

視覚障害者にページ読み上げ型で上手にホームページを読むコツをお知らせするページを作りました。

見える方も参考にしてくださいませ。

音声環境ページ閲覧操作の基礎の基礎

[アメディア・ウェブアクセシビリティ・アワード中間報告]

評価投票が続々ときています。

今、ちょうど評価投票のまさに中間です。

そして、評価の結果を予想する予想ページもございます。

http://www.webaccessibility.jp/award/first/phantom.htm

↑予想で1位を当てた方にもれなくプレゼントがあります。

上のページをご覧ください。

上でお知らせしたウェブアクセシビリティ・アワードの予想投票ですが、

1位から3位までの予想が当たった方の中からお一人に、大賞の方にプレゼントするのと同じ点字入りの指輪を一つ差し上げます。

peace

という文字が点字で入っています。

速くイラクが平和になりますように!

[編集後記]

皆さんのお陰です。

http://www.mag2.com/events/mag2year/2006/

↑ありがとうございました。

まぐまぐ大賞2006の

インターネット・パソコンに『ウェブアクセシビリティ入門 』

がノミネートされました。

大賞、各賞は 12/11~12/21(10時)までの、読者さんからの投票で決定

されるそうです。

もしもお願いできますれば、1票お願い致します。

http://www.mag2.com/events/mag2year/2006/

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本誌では、全盲の望月優が現在までに紹介されているノウハウと自らの考察による新しいノウハウを、全身全霊を込めて説明・紹介して行きます。

ウェブアクセシビリティに関して秘密にするノウハウは一切ありません。全てのサイトがアクセシブルになって欲しいからです。

私の誤解や知識不足から、誤った説明や不適切な提案をしてしまうことがあるかも知れません。それに気がついたときには速やかに訂正致します。

ですから、読者の皆様からの指摘や提案が非常に大きな手助けとなります。

このメルマガを通して、ゆるやかな「ウェブアクセシビリティ大連合」が形成されていくことを念じて、発行を続けて参ります。

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「JIS X 8341-3 高齢者・障害者等配慮設計指針-情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス- 第3 部:ウェブコンテンツ」
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ライバルサイトチェックに使えるボイスサーフィン

ライバルサイトチェックに使えるボイスサーフィン

ウェブアクセシビリティ入門 第103号

発行日 :2006年12月4日

  • 気がつけば
  • 推薦するのは 最終日
  • まぐまぐ大賞 本日締め切り

http://www.mag2.com/events/mag2year/2006/

↑本誌を推薦いただければ幸いです。

皆さんおはようございます。

ウェブアクセシビリティ・プランナーの望月優です。

12月17日に障害者をITで支援するためのセミナーが行われます。

私が後半の意見交換のコーディネーターを務めることになっています。

この分野では一流の研究者が集まりますので、もしよろしければいらしてください。

http://www.normanet.ne.jp/info/seminar061217.html

このメルマガでは、具体例を交えながら障害者や高齢者にも優しいウェブサイト作りのヒントをお届けしています。

[ライバルサイトチェックに使えるボイスサーフィン]

先日久しぶりにアフィリエイト関係のセミナーに参加して勉強してきました。

講師の皆さんの話で特に私が関心したのは、大きく稼いでいる皆さんはライバルサイトのチェックを相当入念にやっているんだなということでした。

アフィリエイトで稼ごうとすれば、狙ったキーワードで検索エンジン上位表示ができるかどうかが大きな勝負ポイントとなります。

ライバルサイトのページランク、内部でのキーワードの埋め込み方をはじめ、バックリンクの数や質、さらにはアンカーテキストの文字列までをも入念にチェックし、自分が思い描いているキーワードで勝負できるかどうかを入念に検討しているのですね。

さて、この話を聞いていて、「うん?ボイスサーフィンは役に立つぞ!」と思いつきました。

始めての読者の方のために簡単に説明しますが、ボイスサーフィンは目の見えない私が利用している音声ブラウザです。

ホームページの内容を音声で読み上げます。

ボイスサーフィン→ http://www.amedia.co.jp/product/vs3/

さて、どこで役に立つかというと、ライバルサイトはどのぐらい隠しテキストを使っているのかということをチェックできます。

ボイスサーフィンは全てのテキスト情報を読み上げます。

  • alt属性にセットされた文字列
  • display none で非表示設定された文字列
  • cssのレイアウト指定で、画面に入らない位置にテキストを飛ばしてあるとき

などなど、全部読み上げます。

ついでにいうと、リンクの貼ってない画像にセットされた alt テキストは、普通の読み上げとは異なる特徴のある音声で読み上げるので、私にも「あっ!altにキーワードを埋め込んでいるな」ということがすぐに判ります。

css でテキストを表示させないようにしてあるときは、ボイスサーフィンは普通の声で読み上げますので、私には非表示の仕掛けがされているかどうかは気付きません。

皆さんがもしもライバルサイトの隠しテキストチェックに使うとすれば、一度IEでの表示を印刷し、それを見ながらボイスサーフィンで同じページを読み上げさせれば、全てずぼしで判るでしょう。

一般に、隠しテキストは Google や Yahoo! などの検索エンジンからにらまれる要素だと言われています。

しかし、どこまでやったらスパム判定されるのかなど、なかなか正確には掴みにくいですね。

自分で実験するのもいやですね。

ならば、上位表示されているライバルサイトの隠しテキスト状態をボイスサーフィンでチェックして、「ああ、このぐらいなら大丈夫なんだな」ということを知るのも SEO で勝負する皆さんには必要なことなのかなと思います。

ボイスサーフィン公式ページ→ http://www.amedia.co.jp/product/vs3/

[アメディア・ウェブアクセシビリティ・アワード中間報告]

先週末でアワードへの参加申し込みを終了しました。

現在、19のページがエントリーされています。

http://www.webaccessibility.jp/award/first/list.htm

なお、アワードの授賞式が行なわれるアメディアフェアに出展してくれている企業に対してのみ、引き続きアワードへの参加のアプローチをかけています。

第17回アメディアフェア

さて、参加ページを私なりに評価したいのはやまやまですが、ここで私が何か言ってしまうと、評価投票に影響してしまうと困るので、このアワードが終わるまでは個別のページに対しては何も言いません。

なお、音声ブラウザのユーザーでなくても、予想投票ができます。

予想投票1票につき、1ポイントを差し上げます。

10ポイント獲得した方にはアメディアフェアのときに配る特性の「目の不自由な方への声かけカード」を、それ以上獲得した方にはポイントに応じたプレゼントを差し上げます。

第1回アメディア・ウェブアクセシビリティ・アワード

[編集後記]

今、12月23日に中野サンプラザで行なわれるアメディアフェアでガイドボランティアをしてくださる方を募集しています。

午前9時半から午後6時までの長丁場ですが、ボランティアといっても、アメディアフェア事態を楽しめるよう、時間の割り振りを配慮しています。

午前だけ、午後だけなら手伝ってもいいよという方も大歓迎です。

ただ、半日の方にはお弁当が出ません。すみません。

自分もアメディアフェアを楽しみながら、ガイドボランティアも引き受けますよという方、

「ガイドボランティアやりますよ」

という題名でこのメールに返信いただければ幸いです。

第17回アメディアフェア

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UDとアクセシビリティ

UDとアクセシビリティ

ウェブアクセシビリティ入門 第102号

発行日 :2006年11月27日

  • いつぞやの
  • 鍼の先生 ありがとう
  • きつい腰痛 すぐに静まる

http://catalog.hari-kyu.jp/

皆さんおはようございます。

ウェブアクセシビリティ・プランナーの望月優です。

12月8日に東京でウェブ制作の実践的なセミナーがあります。

CSS Nite LP, Disk 2 「Dreamweaver CC」 です。

表題にもあるように、Dreamweaverを用いての本格的なウェブ制作ノウハウをたっぷり教えてもらえるセミナーです。

で、もちろん、本誌で紹介するのですから、ウェブアクセシビリティについても強力なメンバーによる講義があります。

日時:2006年12月08日(金曜日)

時間:13:00~20:00(12:00受付開始)途中休憩あり

場所:北青山TEPIA → http://www.tepia.jp/access/index.html

受講費:9,000円

定員:450名

詳細:↓

http://lp2.cssnite.jp/info.html

 

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[UDとアクセシビリティ]

現在、物作りの世界では、ユニバーサル・デザイン(UD)という言葉がもてはやされています。

これは、どんな方にでも使いやすい物を作ろうという哲学です。

設計段階から、いろいろな方々の利用場面を想定して、どんな方にでも使いやすいように設計しようという考え方です。

そして、今では、この言葉がウェブサイトに対しても用いられるようになりました。

もともと、1990年代には、「バリアフリー」という言葉がもてはやされていました。

これは、 "barrier free" 「バリアを無くする」という意味で、既に存在するものを改良して、バリアの要素となっているものを一つ一つ取り除いて行こうという思想です。

つまり、バリアフリーは既に存在する物やサービスのバリアを取り除く改善のベース、ユニバーサル・デザインはこれから作ろうとする物やサービスを誰にでも使いやすい、バリアのない物にしようとする着手ベースでの考え方です。

ウェブサイトで言えば、すでに存在するサイトに手を加えてアクセシビリティの高いサイトに回収するのが「バリアフリー」、ウェブサイトを立ち上げる前に障害者や高齢者を含むすべての方に利用し易いサイトにすべく設計するのが「ユニバーサルデザイン」です。

この二つの用語は、作り手の立場からのものの見方と言えます。

これに対して、 "accessibility" (アクセシビリティ)は「アクセスのし易さ」という意味です。

つまり、ユーザーの視点からの見方なのです。

バリアフリーの考え方で改善した、ユニバーサル・デザインの考え方で設計した物やサービスが、実際に障害者や高齢者が使ったときに使えたかどうか、使いやすかったかどうかが「アクセシビリティ」なのです。

そして、その本来の「アクセシビリティ」の考え方に基づいて始めたウェブページ・コンクールが、下記の「アメディア・ウェブアクセシビリティ・アワード」です。

[アメディア・ウェブアクセシビリティ・アワード中間報告]

先週末までに10件の参加申し込みを受け付けました。

http://www.webaccessibility.jp/award/first/list.htm

そして、少し最初の予定からは遅れましたが、11月24日から評価投票を受け付けました。

24日の会社の勤務時間が終わってからアメディアが運営するメーリングリストで呼びかけたので、まだアメディアの担当者が投票メールを見ていません。

どんな評価が出ているのかが楽しみです。

このウェブアクセシビリティ・アワードに関しては、授賞式の行なわれる12月23日まで、本誌で中間報告をさせて頂きます。

アワードへの参加申し込みは、12月1日まで受け付けています。

大賞に輝いた方には、点字入りの指輪を差し上げます。

指輪なので、指にはまるよう、前持って制作せず、受賞後の受注制作です。

参加は無料です。

参加すると、評価されるため、そして評価の予想のためにアクセスが増えます。

どうぞ、ご遠慮なくお申し込みください。

[編集後記]

発行日を見て、ぽっと思い出しました。

本日はむかーしの恋人の誕生日だ。

元気にしてるかなあ?

懐かしいなあ!

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利用者が評価するウェブアクセシビリティ

利用者が評価するウェブアクセシビリティ

ウェブアクセシビリティ入門 第101号

発行日 :2006年11月20日

  • ユーザーの
  • 声を聞こうと 言うならば
  • 何よりもまず 体感評価

皆さんおはようございます。

ウェブアクセシビリティ・プランナーの望月優です。

今週も張り切って参りましょう。

■どんな方にも優しいウェブサイトを目指して■

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[利用者が評価するウェブアクセシビリティ]

ウェブアクセシビリティの基準は、日本国内的には

「JIS X 8341-3 高齢者・障害者等配慮設計指針-情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス- 第3 部:ウェブコンテンツ」

ということになっています。

この規格はいわゆるJIS規格というもので、ウェブアクセシビリティを話題にする専門家の間では「WEBJIS」とか「WEBコンテンツJIS」などと略称で呼ばれているものです。

さて、ということは、ウェブアクセシビリティを目指すのなら、このWEBJIS文書を読んで、それに従ってサイトを作成すればよいということになります。

もちろん、それが基本となります。

ところが、実際のウェブアクセシビリティは、ウェブサイトの作り方のみによるのではなく、

  • 利用者が用いている利用環境
  • 利用者のスキル

にもよるのです。

ウェブサイトの作り方を合わせてこれら3つの要素が複雑に絡み合って、実際のウェブアクセシビリティの度合いが決まってきます。

ところが、利用者が実際にどんな風に感じているのかを調査した記録を私は見たことがありません。

皆さん、WEBJISにあまり反していなければよしとしているようです。

そこで、今回、WEBJISで対応すべしとしている39の技術項目のうち、なんと24もの項目が関係してくる音声環境でのユーザーを大賞とした評価を行ってみようということになりました。

そして、ただ体感的に評価して点数を出すだけでは面白くありませんので、

  • ウェブアクセシビリティ大賞
  • 音声好感度大賞

の2つの賞を設け、12月23日に中野サンプラザで行われる第17回アメディアフェアの場で、受賞者を表彰することと致しました。

この企画、本当に音声ブラウザでホームページ内容を聞いている人達がアクセスして、体感だけで点数を付けますので、もしかすると、WEBJIS的には全くだめなページが大賞をとるかも知れませんよ。

ご興味のある方は、下記のサイトをご覧になり、自選でも他薦でも構いませんので、無料ですので是非思い切ってお申し込みください。

http://www.webaccessibility.jp/award/first/

[アメディア・ウェブアクセシビリティ・アワードに参加する利点]

さて、このアワード、どんな点数がつくのか皆さんとても不安かと思います。

実は、私だってそれはよくわかりません。

私自身は音声ブラウザ利用者ですから、ある程度の予想はできますが、先ほども述べたように、

  • 利用環境
  • 利用者スキル

の2点が異なれば、違う印象を受けることは間違いないのです。

ですから、私が視覚障害者だと言っても、ほかの視覚障害者の体感を代弁することはできません。

だから「不安?」!

いえいえ、もちろん不安な面もありましょうが、逆にチャンスでもあるのです。

ものすごーく有名な会社のページも参加していたとしましょう。

実は、今回、NTTドコモさんがアメディアフェアに特別協賛していただくので、ぜひともこのアワードに参加していただけるよう、お願い中です。

NTTドコモさんが参加した場合、あなたのページの方が高得点になるかも知れませんよ。

そんなとき、「NTTドコモ」よりもウェブアクセシビリティで高い評価を受けたページともなれば、すごいブランディングではないですか?

実際、NTTドコモさんの公式なトップページ

http://www.nttdocomo.co.jp/

は、WEBJISに従ってとても適切に作られています。

でも、それはウェブアクセシビリティ・プランナー・望月優の見方。

実際の利用者一人一人がどのように体感的に評価するかは判りません。

面白いでしょ!

Google ページランクで上記のドコモさんのオフィシャルトップページに勝つことは不可能だけれど、ウェブアクセシビリティランクなら勝つかも知れませんよ。本当に!

それから、このアワードに参加すると、アクセスアップにもなります。

多くの視覚障害者が評価するためにあなたのページに訪れてきます。

さらに、アクセスしてくるのは、目の見えない方たちのみではありません。

アワード大賞予想ページ

を設けましたので、ここに予想投票をするために、目の見える方たちもあなたのページにどんどん訪れてくるでしょう。

時期はクリスマス直前!

どんなページで参加申し込みするかはあなたの自由です。

[編集後記]

今、東京国際女子マラソンが終わり、私の好きな高橋尚子さんは残念ながらくたびれてしまって第3位でした。

ちょうど1年前のメルマガを探してみたら第49号、その編集後記で高橋尚子さんが優勝したときの私の感動がほんの少し書いてありました。

こんな風に書いてありました。


ただ、この優勝よりも、彼女のインタビューに感動しました。

全ての人々に対して、夢を持って今生きている1日を大切にしましょうということを訴えていました。

もう、彼女は、単なる一人のスポーツ選手ではありませんね。

私達みんなのための走るカウンセラーです。


夢を持って参加しましょう!

第1回アメディア・ウェブアクセシビリティ・アワード

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読者の皆さん、ありがとうございます

読者の皆さん、ありがとうございます

ウェブアクセシビリティ入門 第100号

発行日 :2006年11月13日

  • 感情は
  • あなた自身のものなのよ
  • 落ち着きましょう
  • 前を向きましょう

皆さんこんにちは。

ウェブアクセシビリティ・プランナーの望月優です。

皆様、本当にありがとうございます!

ついに本誌は100号に達しましたーー!

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[読者の皆さん、ありがとうございました]

本誌創刊号は、一昨年の12月10日でした。

それ以来、ほぼ休みなく週1回のペースで出しつづけてきました。

これも皆様の励ましのお陰です。

本当にありがとうございました。

この100号は、臨時号や診断号を除く発行回数です。

といっても、最近しばらく臨時号や診断号を出していないので、「そんなの、あったのかしら」と思った方もおられるでしょうね。

これからも、必要に応じて定期号以外にも配信させていただくつもりですが、毎日のように臨時号や号外を配信することは決してございませんので、どうぞご安心ください。

今後は、今年中は週刊で続け、年明けからは定期号は隔週でより内容の濃いものにして行きたいと考えています。

また、これまでのバックナンバーを徐々にブログに上げています。

http://www.webaccessibility.jp/magazine/

ところが、これが結構大変!

実は、かなり前から作業に着手したのですが、ブログなのにタグ付けして上げようなどとおかしな色気を持ったものですから、

手間がかかる→忙しくて手がつかない→記事が増えない

という悪スパイラルにはまっています。

[PERL スクリプトを書いてくださる方募集]

そこで、どなたか、このメルマガにタグ付けしてくれる PERL スクリプトを書いてくださる方はおりませんか。

実は、これも自分でやろうと思っていたのですが、これまた時間が取れず、というのは言い訳ですが、とにかくできていません。

自分でやろうと思っていたので、最近の号は、 PERL でプログラミングしやすいように目次や記事内部の見出しに記号付けしています。

1万円で引き受けてくださる方を募集します。

PERL を普段書いている方なら、1日でできてしまうと思います。

もちろん記号とタグの変換規則は私の方から仕様として提出します。

お引き受けいただける方、

「PERL 作りますよ」

の題名でこのメールへの返信でお知らせください。

とりあえず、PERLなら私のローカルな環境で動かせるし、私自身もソースに手が入れられると思うので、よろしくお願いします。

[携帯サイトが便利なケース]

さて、前号で報告しました、11月4日に行われた「ウェブデザイナーと視覚障害利用者との交流会」で出た話題を一つ。

ある目の見える参加者から、視覚障害者のモバイル環境はどうなのかという質問が出ました。

ところが、私を含め座談会で前に出ていた視覚障害者は皆パソコンのパワーユーザー?でも携帯サイトは一人を除いてほとんど利用していない人ばかり。

そんなとき、会場の視覚障害者から有力な助け舟が出ました。

その方は、パソコンも携帯も両方利用している方です。

パソコンよりも携帯の方が便利な例として、JR東海の座席予約の場面をお話頂きました。

パソコンでアクセスすると座席が予約済みなのか空いているのかが判らないのに対して、携帯サイトにアクセスすると、

XOOO

などと音声でしゃべるそうです。 X は予約済み、 O は空いているなと判るそうです。

パソコンサイトはこれを画像で表現しているのでしょうね。

絵文字が役立った一つの良い例でした。

ところで、この発言をしてくださった方、ものすごーく有名な方なんです。

http://homepage2.nifty.com/music-wanami/

↑様

前日コンサートでお疲れだったのに、ご来場いただき、さらには有意義な情報を頂き、本当にありがとうございました。

[第1回アメディア・ウェブアクセシビリティ・アワードのお知らせ]

このイベントは、視覚障害者が音声環境で実際にページにアクセスしたときの体感でウェブアクセシビリティを評価し、優秀なページ作成者・管理者に視覚障害者側から感謝の念を表明するために行なわれるアワードです。

理屈ではなく、実際に音声でページを読む人にとって快適かどうかの評価がばちっと出ます。

なるべく多くの利用者に評価していただきたいので、サイト評価ではなくページ評価で行ないます。

ページごとに「ウェブアクセシビリティランク」が付きます。

本アワードへの参加申し込みは、下記の事項をお書き頂くだけでOKです。

ページのジャンルは問いませんが、参加を受け付けるかどうかは、一応アメディアで審査させて頂きます。

申し込み記載事項

第1回アメディア・ウェブアクセシビリティ・アワード申込書

以下の項目をご記載の上、このメールへの返信でお申し込みください。

A.推薦者(申込者)に関する情報

1.推薦者(申込者)氏名:

会社や組織のときは、組織名と担当者名をご記載ください。

2.推薦理由:

自選の場合にもなるべくご記載ください。

3.申込者ハンドルネーム:

自選の場合も他薦の場合も、お申し込みいただいた方のハンドルネームをご記載ください。

ハンドルネームは、掲示板や当社メルマガ内で使用して構わない名称をお書きください。

4.申込者メールアドレス:

5.ページ管理者連絡先メールアドレス:

推薦いただいた場合に、当方から連絡を取らせて頂きます。

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本誌は、ウェブサイト作りに取り組む皆様とその構築に責任を持つ方々が皆障害者や高齢者の存在に配慮したサイト作りに励んで頂くことを願って発行しています。

ウェブアクセシビリティの分野はまだ注目され始めたばかり、その具体的なノウハウの定番はまだほとんどないと言っても過言ではありません。

インターネット技術は常に進歩、変化しつつあります。その点からみると、いくら追求しても「定番」の確立はありえないのかも知れません。

本誌では、全盲の望月優が現在までに紹介されているノウハウと自らの考察による新しいノウハウを、全身全霊を込めて説明・紹介して行きます。

ウェブアクセシビリティに関して秘密にするノウハウは一切ありません。全てのサイトがアクセシブルになって欲しいからです。

私の誤解や知識不足から、誤った説明や不適切な提案をしてしまうことがあるかも知れません。それに気がついたときには速やかに訂正致します。

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ウェブデザイナーと視覚障害利用者との交流会報告

ウェブデザイナーと視覚障害利用者との交流会報告

ウェブアクセシビリティ入門 第99号

発行日 :2006年11月 6日

  • 説明は
  • 大声でなきゃ 聴こえない
  • 大賑わいの
  • サイトワールド

皆さんこんにちは。

望月優です。

サイトワールドが終えて一息ついているところです。

今号では、サイトワールドのときに行なわれたウェブデザイナーと視覚障害者利用者との交流会の報告、そして、アメディア・ウェブアクセシビリティ・アワード開催の発表と、その中で、本誌100号記念プレゼントのお知らせがあります。

お見逃しなく!

 このメルマガでは、具体例を交えながら障害者や高齢者にも優しいウェブサイト作りのヒントをお届けしています。

[ウェブデザイナーと視覚障害利用者との交流会報告]

11月4日の土曜日、サイトワールドの会場にて「ウェブデザイナーと利用者との交流会」を行ないました。

約40名の参加を得て行なわれました。

まず最初に、「利用者座談会」ということで、私を含めて4名の視覚障害者が短いプレゼンテーションを行ないました。

私以外の3名は、

東京で視覚障害者向けのパソコン教室を経営しているAさん(女性)、

JAWS で MIXIを使いこなすパソコン・パワーユーザーのBさん(男性)、

札幌のNPO法人で障害者にパソコンを指導しているCさん(男性)

です。

Aさんからは、 PC-Talker でIEを利用しているときには押せないが、ホームページリーダーなら押せるボタンがあることの指摘がありました。

これについては、後で私が説明を加えたのですが、マウスでしか扱えない JavaScript のイベントがあると、エンターキーでは実行できません。

このようなボタンが、 「PC-Talker で IE を利用しているときに押せないボタン」になります。

さて、それならば、ホームページリーダーでも押せないのが普通なのですが、ホームページリーダーでは、マウスでしか扱えないようなイベントに対しても、エンターキーが押されたらマウスが押されたようにトリックをかけるような手法で、このように非アクセシブルなイベントにも対応していると思われます。

なぜ、「思われます」と記載したかというと、ボイスサーフィンではそのように対応しているからです。

Bさんからは、画像認証の問題が指摘されました。

さて、座談会の後、質疑応答のコーナーに入ったのですが、ここでは、PDFファイルがメインのテーマになりました。

PDFは、率直に言って読める場合もあるし、読めない場合もある、読めるか読めないかは、利用者のスキルに大きく左右されるということがいえます。

そんな中で、ボイスサーフィンのPDF読み上げ機能はとても便利だということをデモさせて頂きました。

参加者の中に、PDFとアクセシビリティについて大変詳しい方がお一人おられました。

その方に教えていただいたページはこれです。

http://www.keiyu.com/access/pdfaccess.htm

↑伝達キーワード「 PDF アクセシビリティ」

さて、質疑応答の中で、携帯電話などのモバイル機器の利用状況についての話が出ました。

これについては、次号で取り上げることにします。

[第1回アメディア・ウェブアクセシビリティ・アワード参加者募集]

アメディアでは、視覚障害者の体感評価によってアクセシビリティを競う「アメディア・ウェブアクセシビリティ・アワード」を行うこととなりました。

アメディアでは、約1000人の視覚障害者が集うメーリングリストを運営しています。

このメーリングリスト会員やそのほかのアメディアのお客様の協力を得て、参加いただいたページを直感的に評価してもらいます。

理屈ではなく、実際に音声でページを読む人にとって快適かどうかの評価がばちっと出ます。

なるべく多くの利用者に評価していただきたいので、サイト評価ではなくページ評価で行ないます。

Google のページランクのような値が出るとお考えください。

ただし、 Google と異なるのは、機械評価ではなく、人力評価、しかも理論評価ではなく、感覚評価です。

本アワードへの参加申し込みは、下記の事項をお書き頂くだけでOKです。

ページのジャンルは問いませんが、参加を受け付けるかどうかは、一応アメディアで審査させて頂きます。

申し込み記載事項

第1回アメディア・ウェブアクセシビリティ・アワード申込書

下記100号記念プレゼントの抽選券を望む方は、以下の項目に記入して、このメールに返信してください。

A.推薦者(申込者)に関する情報

1.推薦者(申込者)氏名:

会社や組織のときは、組織名と担当者名をご記載ください。

2.推薦理由:

自選の場合にもなるべくご記載ください。

3.申込者ハンドルネーム:

自選の場合も他薦の場合も、お申し込みいただいた方のハンドルネームをご記載ください。

ハンドルネームは、掲示板や当社メルマガ内で使用して構わない名称をお書きください。

4.申込者メールアドレス:

5.ページ管理者連絡先メールアドレス:

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B.応募ページに関する情報

1.応募ページタイトル:

ページタイトルをご記載ください。

2.応募ページURL(必須)

 応募ページのURLをご記載ください。

3.伝達キーワード:

 応募ページを Google または Yahoo! で検索したときに、すぐに見つかるキーワードをご記載ください。


100号記念プレゼント

参加ページの応募は11月末まで受け付ける予定ですが、来週が本誌100号ですので、11月11日までに参加申し込みを頂き、アメディアで参加受付を完了した皆さんの中から抽選で3名の方に、ものすごい特別プレゼントを致します。

特別プレゼントとは?

ボイスサーフィン

です。

16,800円で販売している音声ブラウザの「ボイスサーフィン」です。

ウェブを制作している皆さんにとっては、視覚障害者が本当に快適に読めるのかどうかを自分自身で確かめるのに必須のツールです。

ウェブアクセシビリティに真剣な皆さんにぜひとも音声ブラウザ利用者にとって読み易いページを作って頂きたいので、今回、16,800円で販売している「ボイスサーフィン」を特別にプレゼントさせて頂くこととしました。

なお、今回プレゼントさせて頂くのは、ボイスサーフィン Version3 限定版とさせて頂きます。

機能は製品版そのものですが、有料のバージョンアップを行なうときには、バージョンアップ対象にはなりません。

無料のオンラインアップデートはできますので、アップデートして最新版をご利用ください。

是非、11月11日までに、第1回アメディア・ウェブアクセシビリティ・アワードへの参加申し込みをお願い致します。

アワード参加者の募集はほかの媒体でも行ないますが、100号記念プレゼントは本誌読者さんのみが対象です。


アワードの賞と授賞式

第1回アワードでは、

▼ウェブアクセシビリティ大賞

▼音声好感度大賞

を選び、受賞者には豪華オリジナル賞品をお贈りします。

そして、優秀ページの発表と授賞式を、12月23日(土)に中野サンプラザで開催されるアメディアフェアの場で行ないます。

(受賞者がアメディアフェアにこられなくても構いません。)


[編集後記]

サイトワールドが終えて、次の目標イベントはアメディアフェアとなりました。

秋から冬にかけて主催イベント続きでいささか疲れてきました。

ただ、アメディアフェアまでにはまだ1ヶ月以上あるので、少し腰を据えて取り組めそうです。

アメディアフェアの記録

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ウェブアクセシビリティの分野はまだ注目され始めたばかり、その具体的なノウハウの定番はまだほとんどないと言っても過言ではありません。

インターネット技術は常に進歩、変化しつつあります。その点からみると、いくら追求しても「定番」の確立はありえないのかも知れません。

本誌では、全盲の望月優が現在までに紹介されているノウハウと自らの考察による新しいノウハウを、全身全霊を込めて説明・紹介して行きます。

ウェブアクセシビリティに関して秘密にするノウハウは一切ありません。全てのサイトがアクセシブルになって欲しいからです。

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強調個所へのジャンプ

強調個所へのジャンプ

ウェブアクセシビリティ入門 第98号

発行日 :2006年10月30日

皆さんこんにちは。

ウェブアクセシビリティ・プランナーの望月優です。

今、アメディアは、今週末のサイトワールドの準備でてんてこ舞いです。

なにせ、「世界初」と銘打った大イベントです。

そして、私もその仕掛け人の一人なのです。

本誌読者の皆さんには、4日の土曜日にきて頂いて、午後1時からの

ゥエブデザイナーと視覚障害利用者との交流会

にご参加いただけると大変嬉しいです。

 このメルマガでは、具体例を交えながら障害者や高齢者にも優しいウェブサイト作りのヒントをお届けしています。

[強調個所へのジャンプ]

前号では、音声ブラウザ利用者へのウェブサイト制作者の最低限の配慮の一つとして、内容の基点となるところに見出しタグを使ってください、と書きました。

ところが、実際には、これが守られていないサイトもかなり多いわけです。

例えば、新聞社のサイトで言えば、アサヒコム

http://www.asahi.com/

では見出しタグが使われていますが、

Yahoo!ニュース

http://headlines.yahoo.co.jp/

では使われていないのです。

もちろん、「メニューを飛ばして本文へジャンプ」などというメニュースキップリンクも Yahoo!ニュースの方にはありません。

こんなとき、視覚障害者はどうするのでしょうか。

A.タブキーを押してリンクだけを辿って本文を探す。

↑これだと、本文自体を飛び越してしまう場合があります。

B.10行ジャンプ機能を用いて、10行ずつ進みながら探す。

↑これでも、本文の先頭を通り過ぎてしまう場合があります。

 ただ、本文の先頭を通り過ぎても本文の中に着地することがあるので、リンクだけを辿ったときよりもましです。

C.ひたすら聞いて、本文が出てくるまで待つ。

↑これなら、本文の先頭を聞き逃すことはまずありませんが、おそろしく読みたいところまでたどり着くのに時間がかかります。

実際の視覚障害者の対応は、多くは上記の3種類の方法を組み合わせて、何とか速く本文を見つけようとします。

何回も訪れていて慣れているサイトなら、10行ジャンプを5回行ってから3行後とか、リンクを30回辿って次のリンクでない文章のところから、などと覚えていて、そんな操作をするでしょう。

本誌的には、これは明らかにウェブサイト側のアクセシビリティに対する配慮がなく、落第のサイトといえます。

しかし、利用者でもあり、且つ音声ブラウザ「ボイスサーフィン」の開発者でもある私としては、これをそのままにしておくわけにはいきませんでした。

そこでボイスサーフィンに搭載された機能が

  • 次の強調個所
  • 前の強調個所

という見出しを対象にしないジャンプ・コマンドです。

これを実行すると、上の Yahoo!ニュースのサイトでも、数回の「次の強調個所」コマンド実行で本文が見つかります。

種明かししてしまえば、「強調個所」として以下のタグをリストしています。

b, i, u, strong, en

[ボイスサーフィンでの便利なジャンプ機能]

さて、このような考えから、「ボイスサーフィン」という音声ブラウザには、

HTMLタグを手がかりにした便利なジャンプ機能がたくさん搭載されています。

私がよく使うジャンプコマンドは、

  • 次のテキスト入力へ

↑IDやパスワード、その他住所やカード番号などを入力する領域にジャンプします。

  • 次のボタンへ

↑テキスト領域で記述したフォームの情報を送り込む「送信ボタン」などのボタンにジャンプします。

  • 次のテーブルへ

↑テーブルタグのある位置にジャンプします。

  • 次のリストへ

↑次の箇条書きリストタグのあるところへジャンブします。

  • 残りの選択メニュー項目スキップ

↑都道府県の選択メニューなどのときに、私は東京都に住んでいるので、東京都を選択すると、後は聞きたくないですね。そんなときに実行します。

などです。

これらのジャンプ操作には、それぞれ前の項目に戻る操作も用意されています。

「残りの選択メニュー項目スキップ」の真反対の操作はありませんが、「前の選択項目へ」コマンドで、自分が選択した私なら「東京都」の位置にポンと戻ることができます。

このように、HTMLタグを手がかりにした「ボイスサーフィン」の各種のジャンプ・コマンドは大変重宝しています。

特に、 mixi はこれがなければやってられないっていう感じです。

「ボイスサーフィン」のコマンドについて具体的にお知りになりたい方は、下記をご覧ください。

http://www.amedia.co.jp/product/vs3/manual/mokuji.htm

[ウェブデザイナーと利用者の交流会]

11月4日(土)の午後1時から2時半まで、墨田産業会館9階の会議室4にて、表題の交流会を行ないます。

参加は無料です。

http://www.sight-world.com/exchange.htm

現在、デザイナーさん、視覚障害者の皆さん双方から質問を募集しています。

お互いの交流になる質問をお待ちしています。

当日、現場で採用された質問を前持ってくださった読者の方には、本誌100号記念プレゼントを差し上げます。

ウェブを制作している皆さんにとってはかなりの豪華プレゼントになります。

質問はこのメールへの返信でお願いします。

この交流会への参加は無料です。

なお、この交流会の場で、第1回アメディア・ウェブアクセシビリティ・アワード開催の発表を予定しています。

その「アワードってなに?」というあなた、是非この交流会にきてくださいね。

交流会参加は無料です。

[編集後記]

今週木曜日から土曜日までのサイトワールドには、アメディアスタッフ総出で取り組みます。

アメディアのブースはブース番号3ですが、私は主にブース番号36の日本盲人社会福祉施設協議会盲人用具部会のブースにいます。

私と名刺交換をしたい方は、積極的にお声かけくださいね。

私はあなたが見えないので、私から声をかけるのはちょっと難しいので。

サイトワールド

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利用者との掛け橋となる見出しタグ

利用者との掛け橋となる見出しタグ

ウェブアクセシビリティ入門 第97号

発行日 :2006年10月23日

皆さんこんにちは。ウェブアクセシビリティ・プランナーの望月優です。

明日は、この講演を聞きに行きます。

http://www.tokyo-rakusyokai.net

感動するからハンカチを持ってこいと言われています。

この講演会を主催している桜井道子さんが発行しているメルマガがこれ↓

http://www.mag2.com/m/0000204716.html

以前私もインタビューされました。

その記事はここに掲載されています。

http://www.dreamroad.biz/

 このメルマガでは、具体例を交えながら障害者や高齢者にも優しいウェブサイト作りのヒントをお届けしています。

[利用者との掛け橋となる見出しタグ]

一人の視覚障害者にとってのウェブアクセシビリティを実質的に確保するためには、

A.ウェブ制作者の配慮

B.その人の利用環境における最低限の対応

C.その人のページを読むための最低限のスキル

の3拍子がそろわなければなりません。

本誌読者の皆さんができることは、A.の部分だけです。

皆さんがいくら努力しても、本人のホームページ読み上げ環境があまりにも劣悪だったり、本人が本来知っているべきスキルを身につけていなければ、その人にとってのアクセシビリティは確保されません。

そこで、皆さんが配慮すべき最低限のポイントを一つお知らせします。

それは、見出しタグを適切に使うことです。

私の体験では、見出しタグを使っていないホームページが今でも結構たくさんあります。

そのようなページでは、内容の基点となる個所が B タグや FONT タグで強調されています。

HTML 文法では、文書の見出しには H タグを使うことになっています。

これら、 B タグや FONT タグで表示を大きくしたり強調している個所に、適切なレベルの H タグを使っていただくだけで、アクセシビリティはグンと上がります。

本来なら、「ウェブ標準」でコーディングしてください、と言いたいところですが、そんなうるさいことは言いません。

せめて見出しタグだけでもしっかりと使ってくださいませ。

[音声ブラウザの H タグ対応]

多くの音声ブラウザでは、見出しタグにジャンプする機能を持っています。

視覚障害者の理用捨がこれらの機能を適切に使ったとき、見出しタグが適切に配置されているページのアクセシビリティは実にすばらしいものとなります。

ちなみに、本誌を読んでおられる僅かな視覚障害者読者のために、どんな操作でジャンプできるのかをお知らせします。

●JAWS で ホームページを読んでいるとき

H キーを押すと、次の見出しに移動します。 SHIFT+H キーで前の見出しに移動します。

●ホームページリーダー Ver3.04 を利用しているとき

JAWS と同じです。

●ホームページリーダー Ver3.01 のとき

ALT キーを押しながらフルキー1を押して見出しモードにします。

このモードでは、左右のカーソルキーで前の見出しや次の見出しに移動できます。

●ボイスサーフィン Ver3.6 を利用しているとき

複数の操作方法があります。

まず、デリートキーで次の見出し、インサートキーで前の見出しに移動します。

もう一組、 N キーで次の見出し、 B キーで前の見出しにジャンプします。

このように、まともな音声ブラウザには、見出しタグにジャンプする機能がかならずあります。

ページ構造が本の見出しと同じように、見出しタグできちっと記述されていれば、音声ブラウザ利用者はページの中で迷子になることはありません。

[ウェブデザイナーと利用者の交流会]

11月4日(土)の午後1時から2時半まで、墨田産業会館9階の会議室4にて、表題の交流会を行ないます。

参加は無料です。

http://www.sight-world.com/exchange.htm

現在、デザイナーさん、視覚障害者の皆さん双方から質問を募集しています。

お互いの交流になる質問をお待ちしています。

このメールへの返信でお願いします。

この交流会の参加は無料です。

なお、この交流会は、サイトワールドの中の一つの企画として行なわれます。

ちなみに、上記のサイトワールドのサイトですが、見出しタグが適切に使われているため、ナビゲーションメニューをスキップするための「メニューを飛ばして本文へ」などという内部リンクはありませんが、本分はすぐに見つかります。

新しいページにアクセスしたら、「次の見出し」を2回実行すれば本文となります。

[編集後記]

10月18日に東京中小企業家同友会の第15回経営研究集会が終わりました。

私は、障害者委員会の委員長として、第8分科会の座長を務め、ようやく終わってひと安心しているところです。

竹中ナミさんの講演は、私はある程度内容の予想がついていたものの、改めて大きなインパクトを与えられました。

ほんの少しですが、報告と感想を以下のブログに書きました。

http://yupeace.net/fukusi/

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ウェブアクセシビリティ入門 第96号

発行日 :2006年10月16日

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[検索の時代]

先日のある社員と私の会話です。

社員:社長、お客様に少し前に○○というスキャナの見積を出していたのですが、その注文がさっき入りました。

ただ、メーカーではこの機種はもう成算中止になっていて、もう在庫がないそうです。仕入代金が少し高くなってしまいますが、これよりも1ランク上位の機種を仕入れて売ってもよいでしょうか。

私:本当にないの?

どうしても在庫がないのなら上位機種を見積り額で売ってよいが、まずは本当にどこでも手に入れられないのかちゃんと調べてください。

そして・・・・・

この話を傍で聞いていた別の社員が1分も立たないうちに、「社長、○○に在庫があります」と言います。

そうなのです。在庫はかならずどこかにあるのです。

いや、もちろん、絶対にあるとは言い切れませんが、まずどこかにはあるのです。

しかも、それは、実はそのことはホームページ検索で調べられるのです。

聞いて見ると、在庫ありの店を教えてくれた社員は Yahoo で型番で検索したと言います。

私もついでに型番の後半一部と「在庫」という複合キーワードを Google に打ち込んで検索してみると、先の社員が見つけたのとはまた別のショップで在庫があることがすぐ判りました。

ホームページ検索でほとんどのことがすぐに判る時代です。

そのことを基盤と考えないと、ウェブアクセシビリティ理論も視野の狭いアクセシビリティ感に基づくものになってしまいます。

[ボイスサーフィンでのページ検索]

さて、アメディアで発売している視覚障害者用の音声ブラウザ「ボイスサーフィン」は、ホームページを検索するのに特別に便利にできています。

この方法においては、ほかの音声ブラウザやスクリーンリーダーでホームページを読んでいる視覚障害者には考えられないぐらい便利です。

簡単に紹介しましょう。

1.検索サイトに入らなくても検索ができる!

ボイスサーフィンでは、ファンクションキー3を押す度に

  • Google
  • Yahoo!
  • MSN
  • InfoSeek

と4つの検索エンジンサイト名がトグルで現れます。

例えば、 「Google」と聞こえたところでエンターキーを押すと検索文字列を入力する行が現れます。

ここに検索キーワードを入力してエンターキーを押すと、いつのまにか Google の検索結果の1ページ目が現れます。

つまり、 Google のサイトに入らなくても、検索キーワードを先に入力してエンターキーを押すだけで、かってに Google の中に入っていってくれるのです。

2.同じキーワードで検索サイトを切り替えて検索できる!

ボイスサーフィンは入力されたキーワードを覚えています。

先ほどの場合、キーワードは Googleの窓から打ち込まれたものではなく、まだ Google に入る前に入力されたものだからです。

ファンクションキー3を押してトグルさせて、「Yahoo!」と聞こえたところでエンターキーを押すと、先ほど入力したキーワードが出てきます。

このままエンターキーを押すと、今度は先ほどのキーワードで Yahoo! の中を検索し、その検索結果が表示されます。

3.絞込み検索をする際に、新しいキーワードを追加するだけでよい!

今度は、先ほどのキーワードにもう一つのキーワードを加えて、少し絞り込んで検索してみましょう。

ファンクションキー3のトグルで検索エンジンサイトを選んでエンターキーを押します。

先ほどのキーワードが表示されますので、行末にカーソルをあわせてスペースを一つ入れ、その後にもう一つのキーワードを入力してエンターキーを押します。

すると、たちまち2つのキーワードでの複合検索結果が表示されます。

4.検索結果の表示ページで、「検索結果」のところから読む!

Yahoo! でも Google でも MSN でも InfoSeek でも、検索結果の表示ページの先頭はナビゲーションメニューになっていて、どのページでも同じです。

このようなナビゲーションメニューは、音声で聞いている視覚障害者にとっては、いつも同じものが読み上げられるわけですから、わずらわしく、時間の無駄をさせられてしまいます。

ウェブアクセシビリティ・ノウハウとしては、ページの先頭にナビゲーションスキップのリンクがあればよいのですが、これらの検索エンジンの検索結果ページにはありません。

そこで、ボイスサーフィンでは、検索結果ページのナビゲーションメニューは自動的にスキップして読み上げるようにしています。

これは、 Version3.6 からの新機能です。

5.検索結果の2ページ目移向に移動したときも、先頭のナビゲーションをスキップできる

さて、検索結果の2ページ目、3ページ目に移動したときにはどうなるでしょうか。

ボイスサーフィンはページの先頭から読み上げます。

でも、このときでも、検索結果のところに一気に飛ぶ裏技があります。

「S」のキーを2回押すと、検索結果のところにポンとジャンプします。

これは、「次を検索」というコマンドです。

このように、ボイスサーフィンは、ホームページで何かを検索するのに実に便利にできています。

忙しい視覚障害者には、ぜひともお勧めです。

時間効率がグンと上がります。

ボイスサーフィン

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JAWS history in Japan

JAWS history in Japan

ウェブアクセシビリティ入門 第95号

発行日 :2006年10月 9日

  • 支えあい
  • われらも仲間に 入れてくれ
  • 障害あっても 税金はらうぜ

皆さんこんにちは。ウェブアクセシビリティ・プランナーの望月優です。

近場で責任をずっしりと重く感じているのが、10月18日にメルパルク東京で行なわれる東京中小企業家同友会での障害者雇用促進を目指す第8分科会です。

「障害者を納税者に!真の共生社会に挑むナミねぇの軌跡」と題して、社会福祉法人プロップステーションの竹中ナミ理事長を招いて、講演会と討論会を企画しています。

どなたでも参加できます。

私の思いを込めて紹介文を書きましたので、関心のある方は是非ご一読を!↓

竹中ナミさんの講演会

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[JAWS history in Japan]

前号では、世界でもっとも多くの視覚障害者に利用されていると見られる JAWS の誕生秘話をお話しました。

今号では、日本語版が開発され、現在にいたるまでの経緯をお話します。

JAWS 日本上陸

日本IBMはフリーダム・サイエンティフィック社と提携し、2001年4月20日

JAWS for Windows Version 3.7 日本語 IBMバージョンを発売しました。

このバージョンは、基本的に Windows98やMEに対応した版でした。

日本でのWindows のスクリーンリーダーは、1996年秋に95Reader、1998年秋に

PC-Talker が発売されていました。

95Reader や PC-Talker はアプリケーション・レベルではワードやエクセルの音声化までが手一杯でしたが、 2001年に JAWSが上陸したことにより、アクセスやパワーポイントなども使えるようになりました。

その後、日本IBMは2003年2月28日に JAWS Version4.5の日本語IBMバージョンを発売しました。この版から WindowsXP に対応しました。

ところが、米国フリーダム・サイエンティフィック社が英語版をどんどんバージョンアップしていくのに対して、日本IBMはその日本語対応にコストを割けなくなってきました。

そこで登場したのが有限会社エクストラ http://www.extra.co.jp/

です。この会社は自動点訳ソフト「EXTRA」で知られる会社で、アメディアも創業当時から今はエクストラの事実上の代表者となっている石川准氏と長年にわたって協力してきています。

有限会社エクストラは、新たに JAWS の最新版を日本語対応することについてのライセンスを得、2005年7月27日に JAWS Version6.2 日本語版を発売しました。

これに伴い、日本IBMはその役割を終え、2005年12月21日付けで JAWS Version4.5 IBMバージョンの販売を終了しました。

そして、本年、2006年9月28日

JAWS Version7.1 http://www.amedia.co.jp/product/jaws/

がエクストラからリリースされました。

[ウェブデザイナーと利用者の交流会]

11月4日(土)の午後1時から2時まで、墨田産業会館9階の会議室4にて、表題の交流会を行ないます。

参加は無料です。

現在、デザイナーさん、視覚障害者の皆さん双方から質問を募集しています。

お互いの交流になる質問をお待ちしています。

このメールへの返信で書いていただければ、私の手元に届きます。

この交流会の参加は無料です。

なお、この交流会は、サイトワールドの中の一つの企画として行なわれます。

[編集後記]

今、私は、三つのイベントで集客の責任を担っています。

もう手いっぱいです。

ご都合が許す範囲でご参加いただければ嬉しいです。

10月18日(水)12時30分:メルパルク東京

  第15回東京経営研究集会第8分科会

  (経営者、福祉関係者、人脈作り、マインドアップを目指す方向け)↓

http://www.doyu-mic.jp/

10月24日(火)18時30分:東京芸術劇場

  メイク・ア・ウイッシュ代表大野寿子さん講演会「いのち輝くとき」↓

http://www.tokyo-rakusyokai.net/

11月2日~4日:視覚障害者向け機器展示・総合展「サイトワールド」↓

http://www.sight-world.com/

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JAWS history in USA

JAWS history in USA

ウェブアクセシビリティ入門 第94号

発行日 :2006年10月 2日

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[JAWS history in USA]

先週の9月28日に、 JAWS Version7.1 の日本語版

http://www.amedia.co.jp/product/jaws/

が有限会社エクストラから発売されました。

JAWS (job access with speech)は、 Windows の画面を音声化するスクリーンリーダーとして、世界でもっとも多くの視覚障害者に利用されているソフトウェアです。

米国では、 GW-micro社

http://www.gwmicro.com/

の Windows-Eyes というスクリーンリーダーと並ぶ2台スクリーンリーダーです。

しかし、 Windows-Eyes がウインドウズが登場してから出てきたソフトウェアなのに対して JAWS は MS-DOS 時代からの歴史を持つソフトウェアです。

ところで、これら米国の高機能スクリーンリーダーは、画面を音声化すると言っても、単に音声化しているだけではありません。

特に Internet Explorer を利用している場面などでは、もともとのソフトウェアが持っていない見出しジャンプ機能やその他視覚障害者にとって便利な機能をたくさん搭載しています。

ですから、スクリーンリーダーといっても、画面の音声化だけを目指している日本国産のスクリーンリーダーとはレベルが違います。

ホームページ読み上げという場面に注目して考えても、いわば

ボイスサーフィン→ http://www.amedia.co.jp/product/vs3/

のような音声ブラウザの機能を包含したスクリーンリーダーと言えます。

さて、それでは、先週発売となった

JAWS Version7.1 日本語版にいたるまでの歴史を2回に渡って振り返ってみましょう。

JAWS の開発者

JAWS を開発したのは、テッド・ヘンター (Ted Henter)という視覚障害者です。

彼はオートレーサーでしたが、1978年、27歳のときに事故で失明しました。

南フロリダ大学でプログラミングを勉強し就職、その後1985年に Entech社を起こします。

2年後の1987年に実業家ビル・ジョイス (Bill Joyce)氏の資金援助を得てヘンター・ジョイスという1ランク上の会社に改組しました。

ここで JAWS (当時は MS-DOSの音声化ソフト)を開発し、事業展開したのです。

当時、米国では、 MS-DOS の音声化ソフトとして Flipper というソフトが有名でした(私も買って持っていました)。

DOS 時代は Flipper と JAWS が米国スクリーンリーダー界の2代巨頭でしたが、 Windows の時代になると、いるかはさめに食われてしまいました(Flipper は Windows 版は出さなかったようです)。

ヘンター・ジョイスの成長

さて、ヘンター・ジョイスの開発・研究活動は順調に進み、1993年には商務省のアットベンダー賞を受賞、1995年には画面に見えている部分とは別に情報を構造的に音声で表現する「オフスクリーンモデル」をマイクロソフトにライセンス供与するまでに成長しました。

その後、米国のビジネス界では M&A の動きが活発化し、その影響を受けて視覚障害者向けの支援技術企業も合併することになりました。

2000年に JAWS のヘンター・ジョイス(Henter-Joyce)、

点字プリンタや点字ディスプレイ付きの小型デバイスのブレイジーエンジニアリング(Blazie Engineering)、

音声読書機(英語)のアーケンストン(Arkenstone)社が合併し、

フリーダム・サイエンティフィック社 http://www.freedomscientific.com/

を設立しました。こうして、 JAWS はフリーダム・サイエンティフィック社の製品となって今にいたっています。

[ウェブデザイナーと利用者の交流会]

私はこんな企画にも関わっています。

サイトワールド

皆さんには是非この視覚障害者向け機器・サービス総合展にいらしていただきたいと願っているのですが、特に11月4日13時からの企画におこしいただきたいのです。

11月4日(土)の午後1時から2時まで、サイトワールド会場の墨田産業会館9階の第4会議室で「ウェブデザイナーと利用者の交流会」を行ないます。

実は残念なことに、この会場ではインターネットが使えません。

そこで、どんな交流会にしようかなと現在思案中です。

この会に参加できるよ、という方、この会へのご希望とともに参加表明をいただけると嬉しいです。

このメールへの返信でいただければ私のところに届きます。

この会への参加は無料です。

ただ、部屋の関係で、定員60名とさせて頂きます。

[編集後記]

10月1日から障害者自立支援法が全面施行されました。

障害者自立支援法は障害者向けの各種公的サービスの利用料が1割負担の原則となることから、多くの障害者から大変大きな反対の声が上がってきました。

これに対しての私の思いは以下の通りです。

障害者自立支援法を踏み台にステップアップしよう!

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国際福祉機器展の見所

国際福祉機器展の見所

ウェブアクセシビリティ入門 第93号

発行日 :2006年 9月25日

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[HCRの見所]

9月27日の水曜日から29日の金曜日まで、東京ビッグサイトで国際福祉機

器展(HCR)が行なわれます。

そこで、今回は、ちょっと装いを変えて、その見所をいくつか紹介しましょう。

国際福祉機器展は、日本最大の福祉機器展です。

介護保険制度がスタートしてから、この機器展の価値が思いっきり増してきました。

介護保険の対象となっているのは、ベッドや車椅子、介護オムツなどです。

ですから、これらの出展品が現在、圧倒的に多くなっています。

私は視覚障害者ですが、視覚障害者向けの機器は決して多くはありません。

その中で、私の経営する株式会社アメディアもブース番号 2-038で出展しています。

私は、初日の9月27日には基本的にブースにおります。

もしご都合がよければ、きてくださいね。

国際福祉機器展 HCR

http://www.hcr.or.jp/exhibition/index.html

[見所]

>ワールドパイオニア

聴覚障害者向けの便利グッズを専門に扱っている唯一の会社。

社長も聴覚障害者です。

ブース番号 2-047

>視覚障害者を誘導するシステム

赤外線音声案内システムの三菱プレシジョン(2-028)や

磁気誘導ブロックのウツミ(2-040)などが見所です。

なお、アメディアでも

ラジオで福祉街づくりプロジェクト

http://www.amedia.co.jp/welfare/

を行なっています。

>自動ページめくり機

ダブル技研(ブース番号2-057)では、手の不自由な方が自分の手でページをめくらなくても良いように、自動的に本のページをめくってくれる「リーダブル」という機器を展示しています。

そのほかにも、手の不自由な方にとって便利なハンズフリー用の機器を扱っています。

>拡大読書器

拡大読書器は元来かなりの種類があるのですが、国際福祉機器展では、一番老舗のナイツ(ブース番号2-036)が見所です。

>意思伝達装置

ゲームで知られるナムコは、重度障害者向けの意思伝達装置のメーカーとしてもこの分野ではよく知られています。

(ブース番号2-065)

>アメディアの見所

ブース番号2-038で出展しているアメディアは、

  • 音声読書機「よむべえ」
  • 音声ブラウザ「ボイスサーフィン」

を中心に、点字プリンタやその他視覚障害者向けの情報機器を紹介します。

その中で、10月に発売するスイス製のボイスレコーダー兼MP3プレーヤーの「おしゃべりレコーダー」は、国際福祉機器展で発お目見えの機器となります。

是非、アメディアブースにもお立ちよりください。

[『福祉用具(機器)を考えるビジネス交流会』へのお誘い]

国際福祉機器展初日の夕方、東京中小企業家同友会障害者委員会主催の交流会が港区立商工会館で行なわれます。

福祉機器展の出展を見学して、福祉ビジネスの可能性について率直に意見交換しようという交流会です。

16時40分にアメディアブース(2-038)の前に集合して、港区商工会館に移動しますが、福祉機器展を見学できない方の18時からの参加も歓迎です。

『福祉用具(機器)を考えるビジネス交流会』↓

http://www.tokyo.doyu.jp/tokyo-doyu/common/meeting.php?meeting_id=2655

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なぜウェブアクセシビリティ?

なぜウェブアクセシビリティ?

ウェブアクセシビリティ入門 第92号

発行日 :2006年 9月18日

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[なぜウェブアクセシビリティ?]

世の中は健常者ベースで進歩し、その後較差はいかんということで、障害者に対して同じ進歩を享受できるよう修整が入ります。この

進歩→較差→バリアフリー

の回転を「バリアフリーサイクル」と言います。

↑私の造語です。

ウェブサイトでは、それがかなりの速さで動きつつあります。

というのは、国家の戦略になっているからです。

小泉さんの前の森首相のとき、「電子化政府考想」がぶち上げられました。

これ以後、政府は全ての事務手続きがオンラインでスムーズに行なえる状態を目指して改革をスタートしました。

そして、その対象は、もちろん全ての国民です。

高齢者も入っています。

耳の聞こえない人も入っています。

目の見えない人も入っています。

手のない人も入っています。

知的障害の方も入っています。

つまり、電子化政府考想をぶち上げた瞬間から、少なくとも日本国内のウェブサイトは日本語のわかるどんな人にでもアクセスできるサイトにしなければならないという方向性が具体ロンとなって動き始めたのです。

その非常に具体的な動きが、2004年6月に制定されたWEBJISです。

いつも、本誌の後ろの方に以下のように書かれています。


本誌では、

「JIS X 8341-3 高齢者・障害者等配慮設計指針-情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス- 第3 部:ウェブコンテンツ」

をしばしば引用させて頂いております。


つまり、WEBJISとは、このことです。

このドキュメントがウェブアクセシビリティの基本テキストなのです。

この国策は、現在は各地方自治体に伝播しています。

「ウェブアクセシビリティ」を知らずして、地方自治体サイトの企画や制作の仕事を取ることはできません。

そして、今や、自治体のみならず、有料企業は皆ウェブアクセシビリティを意識しています。

この国策が民間にまで行き渡りつつある現状は、日本の大手新聞社サイトを見ればわかります。

アサヒコム

読売オンライン

毎日インタラクティブ

日経ネット

上のどのサイトも、ウェブアクセシビリティの観点から非常によく配慮された優良なサイトです。

日本のサイトなのに、ちょっと遅れているのが↓

産経ウェブ

そして、まだ国策にはなっていないと見えて、下記のサイトはウェブアクセシビリティ的には全くだめです。

朝鮮日報

このように、「ウェブアクセシビリティ」という視点が、日本のメジャーどころでは良いサイトかどうかを判断する一つの有力な指標に既になっているのです。

あなたのサイトはどうですか?

[編集後記]

前号のメルマガで、私の父親のことを少し書きました。

結局、私の父親は9月10日午前5時7分に他界しました。

77歳でした。

金曜日の番と土曜日の番に病院の個室に泊まらせてもらって、結局、息を引き取ったとき、そして病院の霊安室、お通夜を行なった団地の集会所、そして火葬場で骨になるまでずーっと一緒でした。

息を引き取る前2、私は父に向かって子供の頃から今に至るまでの思い出話をしました。

会話はできませんでした。

もう父は肺がガンで圧迫されていてかなりの呼吸困難、話をできる状態ではなかったのでした。

ただ、私の話は十分に理解できていました。

息遣いから、泣いているのが判りました。

私も泣いていて話がつまり気味でした。

思い出話がよかったのか悪かったのかはわかりませんが、ただ黙ってそばにいるだけでは後悔するなと思ったのでした。

■ウェブアクセシビリティは、どんな方にも読み易いサイト作りの心配りです

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本誌は、ウェブサイト作りに取り組む皆様とその構築に責任を持つ方々が皆障害者や高齢者の存在に配慮したサイト作りに励んで頂くことを願って発行しています。

ウェブアクセシビリティの分野はまだ注目され始めたばかり、その具体的なノウハウの定番はまだほとんどないと言っても過言ではありません。

インターネット技術は常に進歩、変化しつつあります。その点からみると、いくら追求しても「定番」の確立はありえないのかも知れません。

本誌では、全盲の望月優が現在までに紹介されているノウハウと自らの考察による新しいノウハウを、全身全霊を込めて説明・紹介して行きます。

ウェブアクセシビリティに関して秘密にするノウハウは一切ありません。全てのサイトがアクセシブルになって欲しいからです。

私の誤解や知識不足から、誤った説明や不適切な提案をしてしまうことがあるかも知れません。それに気がついたときには速やかに訂正致します。

ですから、読者の皆様からの指摘や提案が非常に大きな手助けとなります。

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伝達キーワードを選定するための最強ツール

伝達キーワードを選定するための最強ツール

ウェブアクセシビリティ入門 第91号

発行日 :2006年 9月11日

皆さんこんにちは。ウェブアクセシビリティ・プランナーの望月優です。

今回のメルマガは、ちょっと手抜きです。

前回お知らせした「音声ブラウザ」の話題もありません。

一つの非常に価値あるツールの紹介と、レポート図書館「メルぞう」のカテゴリー紹介です。

今回手抜きをせざるを得なかった私の言い訳を聞いてくださる方は編集後記で。

■どんな方にも優しいウェブサイトを目指して■

 このメルマガでは、具体例を交えながら障害者や高齢者にも優しいウェブサイト作りのヒントをお届けしています。

[キーワード選定の最強ツール]

7月から前号まで、夏期特集として、 SEO 対策の話をして参りました。

ウェブアクセシビリティを考えるとき、サイト内のアクセシビリティという視点に加えて、ユーザーの手元からのアクセシビリティという視点を持つべきではないかという考えからです。

その視点に立ったとき、 SEO が非常に重要な位置を持つようになります。

そこで、他人に言葉で伝えて検索してもらえるキーワードを持つべきではないかという提案をしました。

そして、そのような言葉で伝わるキーワードを、「伝達キーワード」と呼ぶことにしました。

ここまでの内容は、 mixi のコミュニティ「SEOとアクセシビリティ」にアップしました。

http://mixi.jp/view_community.pl?id=558970

さて、そんな中、伝達キーワードを選定するのに最強のツールを見つけました。

もともと、アフィリやアドセンスなどで稼げるキーワードを見つけるためのツールで、競争率の激しくない、しかし覚え易いキーワードを選定するのに最適です。

ということは、伝達キーワードを選定するのにも最適な参考データを出力してくれます。

私は早速購入しました。

このツールを使ってポイントとすべきキーワードを選定し、私のEブック「SEOの土台を築くウェブアクセシビリティ」の理論に従ってサイトを管理運営していけば、狙ったキーワードで半永久的に上位表示させるサイトを持つことができます。

さらに、ウェブ制作を仕事としている皆さんにとっては、このツールと私のEブックのセットで、クライアントさんにきわめて具体的な SEO アドバイスができるようになります。

つまり、ウェブ制作に当たって、「SEO もお任せください」と胸を張って言えるようになるのです。

是非、このツールを手にされることをお勧めします。

リッチキーワードエクスプローラー

http://tinyurl.com/pzvzv

上記のリンクからリッチキーワードエクスプローラーをご購入いただいたあなたに、特別に私の商材「SEO の土台を築くウェブアクセシビリティ」をプレゼント致します。

SEO の土台を築くウェブアクセシビリティ~震度7の検索エンジンアルゴリズム変更でも微動だにしない長寿サイト作りの原則

仕事で使うことを考えれば、このツールの価格はあまりにも安いです。

ウェブ関連の仕事をされている方なら、買わない選択肢はないのではないかと思います。

今回の私の商材のプレゼントは本当に特別です。

編集後記でも記しましたように、今、私は一つの大きな岐路に立っています。

そのこともあって、上記の私のEブックを、9月中に上記ツールを私のリンクから購入いただいた方にプレゼントします。

インフォカートからのダウンロード案内メールを、パスワード部分を削除して下記のアドレスまで題名を「プレゼント希望」としてお送りください。

magazine@amedia.co.jp

[情報紹介]

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▽その他

http://mailzou.com/?C=21&M=204


[編集後記]

今、私の父親が意識はあるものの、この世から去る直前にあります。

火曜日の午後に突然看護婦さんから電話がかかってきました。

東京の会社のオフィスからすぐに実家・静岡の病院に直行しました。

まだ、話ができる状態でした。

良かったと思っています。

でも、そのときには、十分な話ができませんでした。

今、このメルマガを書いているのが8日金曜日の早朝です。

書き終えたら、すぐに11日発行の予約をします。

もっともっとたくさん父親に話したいことがあるので。

ということで、今回の号は少し手抜きになってしまいました。

次号のお約束はできませんが、かならず何らかの内容で発行します。

仕事を休むと親父からどやされるので!

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外部からのアクセス導線

外部からのアクセス導線

ウェブアクセシビリティ入門 第90号

発行日 :2006年 9月 4日

■どんな方にも優しいウェブサイトを目指して■

 このメルマガでは、具体例を交えながら障害者や高齢者にも優しいウェブサイト作りのヒントをお届けしています。

前号までの概略

ウェブアクセシビリティを考えるとき、サイト内のアクセシビリティに留まらず、ユーザーの手元からのアクセシビリティを考えるべきではないかという問題意識から SEO 対策を取り上げてきました。

会議やセミナー、または偶然に皆様にお会いしたとき、私は本誌を紹介したいなあと思います。そんなとき、


http://www.amedia.co.jp/melmaga/webaccess/

でアクセスしてください。


とお伝えするよりも、


「アクセシビリティ入門」で検索してみてください。


とお伝えする方が、お互いにとって楽ですよね。

そして、このときの「アクセシビリティ入門」を「伝達キーワード」と位置付けました。

伝達キーワードは、極力競争の激しくないものを選んだ方が良いということから、製品名や社名などの固有名詞を用いるか、「は、の、に、を、で」などの助詞を含む覚え易いフレーズにすることをお勧めしています。

前号では、alt テキストは視覚障害者のナビゲーションに有効なだけでなく、 SEO 対策にも大いに役に立つことを書きました。

ここまでの内容は、 mixi のコミュニティ「SEOとアクセシビリティ」にアップしました。

http://mixi.jp/view_community.pl?id=558970

さて、8月は、その伝達キーワードでの検索エンジン上位表示のための具体的ノウハウをお伝えしてきましたが、今回はその最終回です。

[外部からのアクセス導線]

前号では、サイト内でのリンク文字列には伝達キーワードかサブキーワードを含めることをお話しました。

そのわけは、リンク文字列に検索エンジンによって1票が投じられるからだとも書きました。

伝達キーワードとしてさほど競争の激しくないフレーズを選んでいれば、ここまでの努力で、十分に検索エンジンで上位表示されるようになります。

ただし、競争率の高いキーワードで上位表示を狙っているなら、今回お話する内容を深く追求する必要があります。

さて、検索エンジンはリンク文字列に対して1票を投じると書きました。

実は、サイト内部でのリンク関係よりも、外部サイトからリンクをもらっていれば、さらに多くの投票がゲットできるのです。

外部サイトからリンクを受ける場合、リンク元のサイトのページランクや自分のサイトと関連のあるサイトからの被リンクなのかどうかといったことが、投票数に影響します。

つまり、外部サイトからの投票は1票ではなく、1リンクでもメジャーなサイトや関連性の強いサイトからのリンクなら多数の投票となります。

さらに、その投票はやはりリンク文字列を重視して行なわれますから、どんな文字列でリンクされているのかということも実はかなり重要です。

株式会社アメディアの場合、「アメディア」という文字列にリンクを貼って頂いていれば嬉しいのですが、

「アメディアはこちら」の「こちら」だけにリンクを貼って頂いている場合には、実はあまり・・・なのです。

そして、仮に「音声読書機のアメディア」とか、「ウェブアクセシビリティのアメディア」などとリンク文字列を設定していただけるなら、天に舞い上がるほど嬉しいのです。

ただ、他人にリンクを貼っていただくわけですから、なかなかこちらの思い通りの文字列でリンクしていただくことは難しいと言えます。

その意味でも、頼まなくてもキーワードでリンクを貼ってもらえるように、自分のサイトの言わんとするところを明確にし、見出しなどで常にキーワードをはっきりと明記しておくことが実に大切なのです。

さて、夏期特集で SEO を取り上げてきました。

そして、以下の私のEブックもこの間毎回紹介させて頂きました。

有料ですが、もしも私の SEO とアクセシビリティに関するそうまとめをご覧になりたい方はどうぞ。

http://www.amedia.co.jp/store/e-book01.htm

[情報紹介]


ウェブアクセシビリティの視点を持った上でのデザイン性や機能性を評価するWebサイトのための総合アワードがアックゼロヨンです。

今回は、第2回目で、募集期限は9月15日。

政府の各省庁が後援していますので、賞がとれれば魄が付きます。

http://www.acc04.jp/award/index.html


[編集後記]

 今回で外部からのアクセシビリティを考える夏期 SEO 特集は終わりです。

 今号はちょうど90号という区切りになっています。

 そこで、次号から100号までの10回は、ホームページを音声で読み上げる音声ブラウザに焦点を当てたいと思います。

 音声ブラウザの機能や使い勝手の紹介と音声ブラウザによるウェブサイト診断を交互に行なおうかなと考えています。

 でも、突然代わるかも知れません。

 ところで、皆さんは情報商材をどのように感じていますか。

 本なら1500円とか2000円ぐらいで買えるのに、情報商材となると、1万円、2万円、3万円とかなり高額です。

 私の「SEO の土台を築くウェブアクセシビリティ」も9,870円です。

http://www.amedia.co.jp/store/e-book01.htm

 ちょっと高くて手が出ませんでしょうか。

 実は、私は結構情報商材を買っています。

 もちろん、その中には、がっかりする内容のものもありました。

 でも、トータルにみれば、私はお金をかけて情報を手に入れることに全くためらいはありません。

 思い出してみると、私は高校生の頃、自分の学校で配給される点字の教科書とは別の会社の教科書が読みたくて、世界史とか地理、科学、生物などの点字教科書を購入しています。

 1タイトル2万円ぐらいしていました。もう30年前の2万円です。

 点字の教科書は、学校で使うものは無償で支給されます。その経費は全て公的負担です。

 点字の教科書を出版しているところは、教科書を公費で買い上げてもらうことによって生きています。

 ですから、点字の教科書につけられた価格は一般の点字図書につけられた価格よりもずっと高かったのです。

  • 高校生の頃の経済力対点字教科書の価格

  • 今の経済力対情報商材の価格

とを比較すると、情報商材の方が私にとってはずっと安いのです。

 今の私は、このような、「情報はお金を出して得る」というマインドが育ててくれたのかも知れません。

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サイト内リンク

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ウェブアクセシビリティ入門 第89号

発行日 :2006年 8月 28日

皆さんこんにちは。ウェブアクセシビリティ・プランナーの望月優です。

実は、7月末にあるリハビリテーションセンターで、視覚障害者の職業スキルの中級講座を行なって欲しいと頼まれました。

依頼主は私にパソコンスキルの講師を、というつもりで頼んできたようです。

もちろんそれも行ないました。でも、一番肝のところでは、「売れる文章の書き方」というテーマで、受講生の皆さんに実際に文章を書いてもらいました。

いくらワードやエクセルを使えるようになっても、目の見える人を凌ぐ速さで、美しい、見栄えの良い作品を作ることはできません。

視覚障害者が勝負できるところはなんなのか、それは文章そのものです。

読み手の心をグッと掴む文章、これこそ視覚障害者がビジネス分野で生きていけるスキルだと思っています。

 このメルマガでは、具体例を交えながら障害者や高齢者にも優しいウェブサイト作りのヒントをお届けしています。

前号までの概略

ウェブアクセシビリティを考えるとき、サイト内のアクセシビリティに留まらず、ユーザーの手元からのアクセシビリティを考えるべきではないかという問題意識から SEO 対策を取り上げています。

会議やセミナー、または偶然に皆様にお会いしたとき、私は本誌を紹介したいなあと思います。そんなとき、


http://www.amedia.co.jp/melmaga/webaccess/

でアクセスしてください。


とお伝えするよりも、


「アクセシビリティ入門」で検索してみてください。


とお伝えする方が、お互いにとって楽ですよね。

そして、このときの「アクセシビリティ入門」を「伝達キーワード」と位置付けました。

伝達キーワードは、極力競争の激しくないものを選んだ方が良いということから、製品名や社名などの固有名詞を用いるか、「は、の、に、を、で」などの助詞を含む覚え易いフレーズにすることをお勧めしています。

前号では、alt テキストは視覚障害者のナビゲーションに有効なだけでなく、 SEO 対策にも大いに役に立つことを書きました。

ここまでの内容は、 mixi のコミュニティ「SEOとアクセシビリティ」にアップしました。

http://mixi.jp/view_community.pl?id=558970

さて、8月は、その伝達キーワードでの検索エンジン上位表示のための具体的ノウハウ、そして今回はその4階目です。

[サイト内リンク]

前回までで、1ページを作る上での伝達キーワードの目立たせ方について書き終えました。

前回までの内容は、伝達キーワードやサブキーワードで SEO レースに参加するまでのステップでした。

今回と次回は、サイトとして検索エンジンに伝達キーワードで高く評価されるための戦略、つまり、レースに勝つためのノウハウです。

{リンク文字列}

前号で、リンク画像に対しては、リンク先の概要が判る文字列を alt にセットするように書きました。

その目的は、ユーザーがリンク画像のところでリンク先の概要が判るかどうかで、リンク先に進んでもらえるかどうかが決まるからだとお話しました。

実は、このことは、文字列にリンクを貼るときでも同じです。

音声ブラウザは、リンク文字列をリンクのついていない文章とは違う音声で読み上げる機能があります。

視覚障害者がリンク部分なのかリンクのない文章なのかが判別できるようにちゃんとできているわけです。

ですから、リンク文字列でリンク先の概要が推測できれば、そこで判断してリンク先にいくかどうかを決めることができます。

一番よくない典型例は、「こちら」という文字列だけにリンクが貼ってあるケースです。

この場合、リンクのみを辿って読んでいたのでは、

  • こちら
  • こちら
  • こちら
  • ・・となってしまい、いったい全体どちらに行くのかさっぱり見当がつきません。

そして、実は、検索エンジンのクローラーもほぼ同じような悩みを抱えるのです。

クローラーはもちろん「こちら」という文字列でもリンク先を見に行ってくれますが、そのリンク先のページには「こちら」というキーワードで1票が投じられるのです。

もったいないですよね。実にもったいない。

検索エンジンクローラーに投票してもらうなら、伝達キーワードや少なくともサブキーワードで投票してもらいたいですよね。

ならば、伝達キーワードに1票↓

リンク文字列に伝達キーワードを含めること。

「ラジオで福祉街づくりプロジェクト」サイトの伝達キーワードは、

「ラジオで福祉」です。

下記サイトをサンプルとしてご覧ください。

http://www.amedia.co.jp/welfare/

●本日の結論

リンク文字列に伝達キーワードまたはサブキーワードを含めよ。

[編集後記]

先週の月曜日に、ボイスサーフィン Version3.6 をリリースしました。

http://www.amedia.co.jp/product/vs3/update.htm

新機能としては、テーブル読み上げ機能を搭載したこととリンク先のデータを保存するコマンドを採用したことが特筆すべき点でしょうか。

でも、実際は、新機能よりも、使ってみないと判らない細かな使い勝手をよくする改善をたくさん行なっています。

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ウェブアクセシビリティに関して秘密にするノウハウは一切ありません。全てのサイトがアクセシブルになって欲しいからです。

私の誤解や知識不足から、誤った説明や不適切な提案をしてしまうことがあるかも知れません。それに気がついたときには速やかに訂正致します。

ですから、読者の皆様からの指摘や提案が非常に大きな手助けとなります。

このメルマガを通して、ゆるやかな「ウェブアクセシビリティ大連合」が形成されていくことを念じて、発行を続けて参ります。

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alt テキストの有効利用

alt テキストの有効利用

ウェブアクセシビリティ入門 第88号

発行日 :2006年 8月 21日

皆さんこんにちは。ウェブアクセシビリティ・プランナーの望月優です。

近く音声ブラウザ・ボイスサーフィンの Version3.6 がリリースされます。

http://www.amedia.co.jp/product/vs3/update.htm

できれば本日、上記のページを更新します。

 このメルマガでは、具体例を交えながら障害者や高齢者にも優しいウェブサイト作りのヒントをお届けしています。

前号までの概略

ウェブアクセシビリティを考えるとき、サイト内のアクセシビリティに留まらず、ユーザーの手元からのアクセシビリティを考えるべきではないかという問題意識から SEO 対策を取り上げています。

会議やセミナー、または偶然に皆様にお会いしたとき、私は本誌を紹介したいなあと思います。そんなとき、


http://www.amedia.co.jp/melmaga/webaccess/

でアクセスしてください。


とお伝えするよりも、


「アクセシビリティ入門」で検索してみてください。


とお伝えする方が、お互いにとって楽ですよね。

そして、このときの「アクセシビリティ入門」を「伝達キーワード」と位置付けました。

伝達キーワードは、極力競争の激しくないものを選んだ方が良いということから、製品名や社名などの固有名詞を用いるか、「は、の、に、を、で」などの助詞を含む覚え易いフレーズにすることをお勧めしています。

前号では、見出しタグで伝達キーワードを修飾してくださいと書きました。

ここまでの内容は、 mixi のコミュニティ「SEOとアクセシビリティ」にアップしました。

http://mixi.jp/view_community.pl?id=558970

さて、8月は、その伝達キーワードでの検索エンジン上位表示のための具体的ノウハウ、そして今回はその3階目です。

[alt テキストの有効利用]

ウェブアクセシビリティで一番最初に指摘されるのは、画像に alt による説明がない場合です。

実際、 alt による文章説明のない画像がたくさん使われているページが実に多いですね。

実は、これは視覚障害者に対するアクセシビリティとして好ましくないのみならず、 SEO 的にもかなり損をしているのです。

{リンク画像に対する alt テキスト}

ユーザーの利便性を考えたとき、リンクを見たらそのリンク先の概要が判るというのが原則ですね。

行く先の内容が全く予想ができないとすれば、わざわざそこに行きたいとは思いませんね。

そこで、リンク画像の場合には、 alt 属性にリンク先の概要が判る文字列をセットすることをお勧めします。

このようにすると、音声ブラウザで聞いている視覚障害者は、リンク先の内容が推測でき、興味を持てばそちらに誘導されます。

さて、ここからが一つキーポイントです。

「リンク先の概要が判る文章」とは何ぞや?です。

  • リンク先のキーワードが適切に織り込まれている文章

と言えます。

このように、リンク画像には、リンク先のページのメインキーワードを織り込みましょう。

{伝達キーワードロゴ}

さて、これはアメディアではアメディアサイトでしか行なっていないことなのですが、サイトロゴと伝達キーワードを alt で結びつけましょう。

サイトを作る際にそのサイトのロゴを作りますよね。

そして、サイトを作る際にはそのサイトの「伝達キーワード」を意識して作ります。

このサイトロゴと伝達キーワードを一つのセットとして、サイト内のページに


伝達キーワード

という組み合わせを必要に応じて使うことです。

これにより、サイト内での伝達キーワードの出現頻度が不自然ではない形で上がります。

さて、最後に、今回のテーマとの直接の関係はありませんが、ここまでやったら Google にインデックス登録をしておきましょう。

そうすれば、 Google のクローラーがときどき見にきてくれて、あなたのサイトが検索レースに参加した状態になります。

●本日の結論

  • リンク画像に対してはリンク先の概要が判る文章を alt テキストとせよ。
  • サイトロゴに alt テキストで伝達キーワードをセットせよ。

[編集後記]

夏の甲子園、歴史に残る決勝戦になりましたね。

本日の再試合はどうなるでしょうか。

一応、私は王さんの母校を応援しています。

会社も近いので。

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ですから、読者の皆様からの指摘や提案が非常に大きな手助けとなります。

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見出しとキーワード

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はじめてお読みの皆さん、はじめまして。

よろしくお願い致します。

望月優プロフィール

 このメルマガでは、具体例を交えながら障害者や高齢者にも優しいウェブサイト作りのヒントをお届けしています。

前号までの概略

ウェブアクセシビリティを考えるとき、サイト内のアクセシビリティに留まらず、ユーザーの手元からのアクセシビリティを考えるべきではないかという問題意識から SEO 対策を取り上げています。

会議やセミナー、または偶然に皆様にお会いしたとき、私は本誌を紹介したいなあと思います。そんなとき、


http://www.amedia.co.jp/melmaga/webaccess/

でアクセスしてください。


とお伝えするよりも、


「アクセシビリティ入門」で検索してみてください。


とお伝えする方が、お互いにとって楽ですよね。

そして、このときの「アクセシビリティ入門」を「伝達キーワード」と位置付けました。

伝達キーワードは、極力競争の激しくないものを選んだ方が良いということから、製品名や社名などの固有名詞を用いるか、「は、の、に、を、で」などの助詞を含む覚え易いフレーズにすることをお勧めしています。

前号では、ページタイトルに伝達キーワードを含めてくださいと書きました。

ここまでの内容は、 mixi のコミュニティ「SEOとアクセシビリティ」にアップしました。

http://mixi.jp/view_community.pl?id=558970

さて、8月は、その伝達キーワードでの検索エンジン上位表示のための具体的ノウハウです。

[見出しとキーワード]

さて、前号の学習でページタイトルにサイトの伝達キーワードをセットすることを学びました。

次に有効なのは、そのページタイトルと同じ内容を body の先頭部分で h1 でマークアップしてそのページの大見出しだという位置付けをすることです。


ラジオで福祉街づくりプロジェクト~

てくてくラジオで実現する福祉街づくり


↑ http://www.amedia.co.jp/welfare/index.htm

上の例で示したページでは、 の先頭にはアメディアのトップページへのリンクがあって、そのすぐ下に h1 タグでマークアップされたタイトル文字列が来ています。

{見出しタグとは}

見出しタグと呼ばれるものには、

の6種類があります。

これらは、見出しの階層を表します。

のような位置付けで利用するのが原則です。

各ページには固有のページタイトルを付けることを前号でお勧めしました。

しかし、 title タグ内に記述したページタイトルは、表には出てきません。

そこで、表のページタイトルが必要です。そして、それを h1 タグで記述するというわけです。

検索エンジンは見出しを普通の文章よりも重視しますから、見出しタグでキーワードをマークアップすることは理にかなっています。

と書きましたが、実は、「検索エンジンが重視するから理にかなっている」のではなく、 HTML の文法に則ったやり方だから理にかなっているのです。

そして、検索エンジンは、 HTML の文法に従ってキーワードを評価しているという関連性になります。

今回は、ページタイトルと同じ内容を body の先頭部分で h1 タグでマークアップすることをお勧めしました。

ページの中では文章をよく整理した形でまとめ、それぞれの区切りの先頭はかならず中見出しや小見出しにするのが良いでしょう。

そして、それらの中・小見出しは、 h2 や h3 のタグでマークアップし、さらにそれらの見出し文字列がサブキーワードになるように考えれば、ページの中身の SEO 対策はほぼ万全です。

●本日の結論

  • ページの先頭でページタイトルを h1 でマークアップせよ。
  • 内容の区切り目の先頭は h2 や h3 でマークアップし、そこにサブキーワードをセットせよ。

[編集後記]

私は中傷企業家同友会という団体に入会してから、経営者としての自覚を叩き込まれました。

その東京中小企業家同友会が年1回行なう東京経営研究集会では、「国家の品格」で知られる藤原正彦先生をお招きしての講演会を催すこととなりました。

藤原先生の講演は午後4時15分からなのですが、13時から行なわれる分科会の一つで、私が座長を務めることとなりました。

その分科会は、「障害者を納税者に!真の共生社会に挑むナミねぇの軌跡」と題するもので、社会福祉法人プロップステーションの竹中ナミ理事長をお招きしての会となります。

まだ、詳しい中身を詰めていませんが、竹中さんの講演だけではなく、小グループに分かれての意見交換なども行ないたいと思っております。

この経営研究集会は10月18日(水)で、まだ時間があるように感じられますが、藤原先生は話題の方なので、速く申し込まないと満員になってしまうと思います。

是非、皆さん、ふるってご参加ください。

第15回東京経営研究集会

経営研究集会分科会

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ページタイトルと伝達キーワード

ページタイトルと伝達キーワード

ウェブアクセシビリティ入門 第86号

発行日 :2006年 8月 7日

皆さんこんにちは。ウェブアクセシビリティ・プランナーの望月優です。

はじめてお読みの皆さん、はじめまして。

よろしくお願い致します。

望月優プロフィール

 このメルマガでは、具体例を交えながら障害者や高齢者にも優しいウェブサイト作りのヒントをお届けしています。

前号までの概略

ウェブアクセシビリティを考えるとき、サイト内のアクセシビリティに留まらず、ユーザーの手元からのアクセシビリティを考えるべきではないかという問題意識から SEO 対策を取り上げています。

セミナーなどで皆様にお会いしたとき、私はアメディアのサイトをお伝えしたいのです。そのとき、


http://www.amedia.co.jp/

でアクセスしてください。


とお伝えするよりも、


「アメディア」で検索してみてください。


とお伝えする方が、お互いにとって楽ですよね。

そして、このときの「アメディア」を「伝達キーワード」と位置付けました。

伝達キーワードは、極力競争の激しくないものを選んだ方が良いということから、製品名や社名などの固有名詞を用いるか、「は、の、に、を、で」などの助詞を含む覚え易いフレーズにすることをお勧めしています。

ここまでの内容は、 mixi のコミュニティ「SEOとアクセシビリティ」にアップしました。

http://mixi.jp/view_community.pl?id=558970

mixi に入っておられない方は、是非どなたかから招待を受けてください。

私は画像認証があるために、まだ入っておられない皆さんを友人として招待することができません。

無念です。

余計な前置きが長くなりました。

さて、8月は、その伝達キーワードでの検索エンジン上位表示のための具体的ノウハウです。

[ページタイトルと伝達キーワード]

さて、今号からはいよいよ伝達キーワードで上位表示させるための具体的戦略です。

私が明確に「伝達キーワード」という考え方を意識して作ったサイト

ラジオで福祉街づくりプロジェクト

http://www.amedia.co.jp/welfare/index.htm

などを具体例に上げながら説明していきますね。

>ページタイトル

まず、なんと言ってももっとも大切なのがページタイトルです。

ページタイトルは、 HTML ファイルの中の

の中にある title タグで囲まれる文字列です。

例えば、

http://www.amedia.co.jp/welfare/index.htm

で言えば、


<p>ラジオで福祉街づくりプロジェクト~てくてくラジオで実現する福祉街づくり</p>

の部分です。

ブラウザの「ソース表示」で見てくださいね。

この個所は最初の方に出てくるので、すぐに見つけられると思います。

ここが「ページタイトル」と言って、このページの固有名詞のようなものです。

固有名詞ですから、自分の同じサイト内でも、全く同じページタイトルを持つページが複数あることはあまり好ましくありません。

家族の中に全く同じ名前の子供が二人いたら混乱しますよね。

しかし、同じサイト内なら、同じことをテーマにしているのですから、全く異なるというのもあまり好ましくありません。

そこで、このページタイトルには、サイトの伝達キーワードと位置付けた文字列を含めるのがまず第一にすべきことです。

サイト内のトップページなら、伝達キーワードそのものでもよいでしょう。

なお、サイト内の別のページには、伝達キーワードを含んだ文字列で、そのページの性質を表す表現をお勧めします。

ちなみに、「ラジオで福祉街づくりプロジェクト」の推進ボランティアさんを募集しているページでは、次のようにしています。


<p>ラジオで福祉街づくり推進ボランティア募集</p>

↑ http://www.amedia.co.jp/welfare/promotor.htm

●本日の結論

ページタイトルには、サイトの伝達キーワードを含めよ。

さて、夏期特集で SEO を取り上げています。

実は、昨年の夏頃からSEOに本格的に取り組み始めました。

その結果、ウェブアクセシビリティのノウハウとSEOの基本はほぼマッチすることに気がつきました。

そこで、4月に「SEO の土台を築くウェブアクセシビリティ」という有料のEブックを書き上げ、インフォカート

http://www.amedia.co.jp/store/infocart.htm

から発行しています。

SEOに関連する商材はいろいろありますが、ほとんどのものが「即効」とか「簡単」というフレーズで修飾されたノウハウ書で、小手先のやり方、スパムすれすれの方法を紹介しているものばかりが目立つように思います。

そこで、私は、即効性ではなく、安定性に重点をおいたSEOノウハウ本を書きました。

それが「SEOの土台を築くウェブアクセシビリティ」です。

http://www.amedia.co.jp/store/e-book01.htm

実は、このEブックを出した後に Google と Yahoo! でそれぞれ大きなアルゴリズム変更があり、私がEブックの中で「危ない」と指摘していた方法がスパム認定されたと考えられる事実があります。

その事実からも、私自身、見方が間違っていなかったことが確認できました。

一時は上位に表示されても、すぐに下落したのでは、ユーザーの利便性を考えるアクセシブルなサイトとしてはもとより、ビジネスサイトとしても全く役に立ちません。

そこで、この夏期特集で記載する内容も、「安定性」に重点をおいたノウハウを紹介させて頂きます。

ただ、夏期特集では、短縮してエッセンスを紹介させて頂きますので、もしも有料のEブックでじっくりと基盤を構築したいという方は、是非下記からお申し込みください。

Seoの土台を築くウェブアクセシビリティ

http://www.amedia.co.jp/store/e-book01.htm

[編集後記]

8月12日は土曜インターネットサロンです。

気軽に視覚障害者のパソコンやインターネット環境についておしゃべりしながら情報交換する会です。

どなたでも参加大歓迎ですので、ご興味のある方は、このメールへの返信でお知らせください。

8月12日(土) 午後2時から5時まで。

場所は株式会社アメディアです。

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インターネット技術は常に進歩、変化しつつあります。その点からみると、いくら追求しても「定番」の確立はありえないのかも知れません。

本誌では、全盲の望月優が現在までに紹介されているノウハウと自らの考察による新しいノウハウを、全身全霊を込めて説明・紹介して行きます。

ウェブアクセシビリティに関して秘密にするノウハウは一切ありません。全てのサイトがアクセシブルになって欲しいからです。

私の誤解や知識不足から、誤った説明や不適切な提案をしてしまうことがあるかも知れません。それに気がついたときには速やかに訂正致します。

ですから、読者の皆様からの指摘や提案が非常に大きな手助けとなります。

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伝達キーワードで簡単にトップを取るコツ

伝達キーワードで簡単にトップを取るコツ

ウェブアクセシビリティ入門 第85号

発行日 :2006年7月31日

  • 人生は
  • 試練の時も あるけれど
  • 厳しい波には 耐えて耐え抜け

皆さんこんにちは。ウェブアクセシビリティ・プランナーの望月優です。

皆さん、いつもウェブアクセシビリティに思いを寄せていただき、本当にありがとうございます。

実は、先日、あるところでインタビュー取材を受けました。

そして、その内容がここに掲載されています。

http://www.dreamroad.biz/

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前号までの概略

ウェブアクセシビリティを考えるとき、サイト内のアクセシビリティに留まらず、ユーザーの手元からのアクセシビリティを考えるべきではないかという問題意識から、7月と8月は SEO 特集とさせて頂いています。

セミナーなどで皆様にお会いしたとき、私はアメディアのサイトをお伝えしたいのです。そのとき、


http://www.amedia.co.jp/

でアクセスしていただければアメディアのページがご覧になれます。


とお伝えするよりも、


「アメディア」で検索してみてください。


とお伝えする方が、アクセシビリティが良いと考えるからです。

そして、このときの「アメディア」を「伝達キーワード」と位置付けました。

さて、今回もその話の続きです。

[伝達キーワードで簡単にトップを取るコツ]

前号で、私が始めて「伝達キーワード」を意識して作成したサイト

ラジオで福祉街づくりプロジェクト→ http://www.amedia.co.jp/welfare/

において、サイト立ち上げ1ヶ月以内に「ラジオで福祉」のキーワードでトップになったというお話をさせて頂きました。

「伝達キーワード」とは、自分のサイトを探してもらうためのキーワードであり、電話や立ち話など、口頭でお伝えしても伝わることを想定しています。

ということは、伝達キーワードとして大切なことは、検索エンジンでサーチされたときに極力トップになるということです。

トップになるためには、特別な言葉の方がなりやすいです。

しかし、あまりにも特別な言葉の場合には、言葉でお伝えしても相手が覚えていられない可能性があります。

1.トップが取り易いキーワード

2.覚えていられる表現

上記2つを「伝達キーワード」の条件と考えたとき、助詞を使うことがぽっと頭に浮かびました。

「ラジオで福祉」には、「で」という助詞が含まれています。

「ラジオ福祉」でもトップが取れるかも知れませんが、 Google で検索して

みると100万件弱という大変多くのページがヒットします。

それよりは、確実にトップが取れる出あろう「ラジオで福祉」を選んだというわけです。

このように、助詞をはさむことによって、そのキーワードフレーズでトップが取れる可能性がぐんと上がります。

福祉情報→福祉の情報

ネットビジネス→ネットでビジネス

ビジネス支援→ビジネスを支援

腰痛対策→腰痛の対策

成功ノウハウ→成功するノウハウ

こんな感じで考えて見てください。

実際に上記の文字列で検索してみると、いかに競争相手の数が違うかが実感できます。

もちろん、あなたが競争相手が多い言葉でも勝てると思えばそれを使っても良いですし、ちょっと珍しい言葉でなおかつ覚え易いものならば、それでも良いわけです。

さて、夏期特集で SEO を取り上げています。

実は、昨年の夏頃からSEOについてのいろいろなEブックや図書を読みあさり、自分のサイトでもいろいろ実験してきました。

その結果、ウェブアクセシビリティのノウハウとSEOの基本はほぼマッチすることに気がつきました。

そこで、4月に「SEO の土台を築くウェブアクセシビリティ」という有料のEブックを書き上げ、インフォカート

http://www.amedia.co.jp/store/infocart.htm

から発行しています。

SEOに関連する商材はいろいろありますが、ほとんどのものが「即効」とか「簡単」というフレーズで修飾されたノウハウ書で、小手先のやり方、スパムすれすれの方法を紹介しているものばかりが目立つように思います。

そこで、私は、即効性ではなく、安定性に重点をおいたSEOノウハウ本を書きました。

それが「SEOの土台を築くウェブアクセシビリティ」です。

http://www.amedia.co.jp/store/e-book01.htm

実は、このEブックを出した後に Google と Yahoo! でそれぞれ大きなアルゴリズム変更があり、私がEブックの中で「危ない」と指摘していた方法がスパム認定されたと考えられる事実があります。

その事実からも、私自身、見方が間違っていなかったことが確認できました。

一時は上位に表示されても、すぐに下落したのでは、ユーザーの利便性を考えるアクセシブルなサイトとしてはもとより、ビジネスサイトとしても全く役に立ちません。

そこで、この夏期特集で記載する内容も、「安定性」に重点をおいたノウハウを紹介させて頂きます。

ただ、夏期特集では、8回に短縮してエッセンスを紹介させて頂きますので、もしも有料のEブックでじっくりと基盤を構築したいという方は、下記からお申し込みください。

Seoの土台を築くウェブアクセシビリティ

[編集後記]

7月半ばから腰痛で苦しんでいます。

週に1度か2度はプールに泳ぎに行っているのですが、ここ2・3週間は行っていません。

先週、鍼灸あん摩マッサージ治療院カタログに掲載されているある治療院に行った結果、少し回復基調です。

鍼灸治療院カタログ

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伝達キーワード実例

伝達キーワード実例

ウェブアクセシビリティ入門 第84号

発行日 :2006年7月24日

  • 戦争の
  • 責任どこにありにけり
  • 突然聴こえる
  • 天の御簾内

皆さんこんにちは。ウェブアクセシビリティ・プランナーの望月優です。

オールスターも終わり、いよいよペナントレースも後半に入りました。

アメディアは7月から新年度がスタートしたばかり、前半も前半、まだ始まったばかりです。

 このメルマガでは、具体例を交えながら障害者や高齢者にも優しいウェブサイト作りのヒントをお届けしています。

前号までの概略

ウェブアクセシビリティを考えるとき、サイト内のアクセシビリティに留まらず、ユーザーの手元からのアクセシビリティを考えるべきではないかという問題意識から、7月と8月は SEO 特集とさせて頂いています。

セミナーなどで皆様にお会いしたとき、私はアメディアのサイトをお伝えしたいのです。そのとき、


http://www.amedia.co.jp/

でアクセスしていただければアメディアのページがご覧になれます。


とお伝えするよりも、


「アメディア」で検索してみてください。


とお伝えする方が、アクセシビリティが良いと考えるからです。

そして、このときの「アメディア」を「伝達キーワード」と位置付けました。

さて、今回もその話の続きです。

[伝達キーワード実例]

今回は、私が関わっているサイトを具体例として、伝達キーワードについてもう少し踏み込んでみます。

ウェブアクセシビリティ入門

まず手始めに、本誌紹介サイトのトップページ

ウェブアクセシビリティ入門

についての現状報告です。

本誌は2004年12月に創刊してオリ、上記のページもそのときに作りました。

そして、その当時は、「伝達キーワード」というようなものは全く考えていませんでした。

そんなサイトなんです。

今回、調査には Google を使い、2006年7月23日に行なっています。

まず、「アクセシビリティ」で検索。

6,770,000件中・・・  出てくるまで耐え切れません。

さすが、「アクセシビリティ」は競争率が高いですね。これで上位表示できれば、かなりの儲かるサイトにもできそうです。

次に、「ウェブアクセシビリティ」でサーチ。

142,000件中・・・ 15位。

一応何とか検索結果の2ページ目に出てきましたが、2ページ目では「伝達キーワード」にはなりませんね。

そして、メルマガタイトルの「ウェブアクセシビリティ入門」で検索

10,100件中・・・ 1位。

やはり、伝達キーワードとして適切なのはこれかな?と思いましたが、

「アクセシビリティ入門」で検索したところ、

12,200件中・・・ こちらでも1位。

ですから、本誌サイトの伝達キーワードは、「ウェブアクセシビリティ入門」または「アクセシビリティ入門」ということになります。

週刊福祉情報

アメディアが発行しているメルマガで「週刊福祉情報」

週刊福祉情報

というのがあります。

これは2003年7月に創刊したメルマガなので、当然、当時は「伝達キーワード」などということは全く考えていませんでした。

そこで、調べてみました。

キーワード:福祉

43,400,000件中・・・・・・・・   とても歯が立ちません。

キーワード:福祉情報

26,000,000件中・・・・・  14位。

結構健闘していますね。でも、検索結果2ページ目だから、伝達キーワードとしては失格。

キーワード:週刊福祉

1,210,000件中・・・ 1位。

やりました!フルネームでなくてもトップが取れました。

でも、スポンサーサイトが2つあり、ちょっとジャマ!

キーワード:週刊福祉情報

1,100,000件中・・・ 1位。しかもスポンサーサイトなしです。

ですから、このサイトの伝達キーワードは、メルマガタイトルそのものの「週刊福祉情報」ですね。

ラジオで福祉街づくりプロジェクト

さて、アメディアで7月に立ち上げたプロジェクトがあります。

ラジオで福祉街づくりプロジェクト

です。

このサイトは6月28日頃に作成したもので、まだ作ってから1ヶ月を経過していません。

つい最近作ったものなので、もちろん「伝達キーワード」を意識しました。

私が狙った伝達キーワードは「ラジオで福祉」です。

で、検索してみたところ、

57,900件中・・・ 見事1位。

目算どおりです。

ちなみに、「福祉街づくり」で検索しても、132,000件中 1位です。

でも、私は「ラジオで福祉」の方が伝達キーワードとしては適切だと考えています。

というのは、「街づくり」という言葉がいろいろな文字で書かれる可能性があるからです。

町づくり、まちづくり、街作り、町作り、まち作り。いろいろありますよね。

ということから、あくまでも口頭で伝えることを考えると、「福祉街づくり」を伝達キーワードにするのは不適切です。

[編集後記]

8月の土曜インターネットサロンは、12日の14時からアメディアで行うこととしました。

今回は、一つには、今開発中の視覚障害者向けメーラーの途中段階をこっそりお見せしたいと思います。

「土曜インターネットサロン」とは、望月優が主催する視覚障害者のインターネット利用方法について自由に情報交換を行なう場です。

お代は頂きません。

募集ページは作っていないので、ご希望の方は本誌への返信でご連絡ください。

アメディアは狭くて、募集ページなど作ったら、希望者が殺到してしまいそうなので!!

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ウェブアクセシビリティの分野はまだ注目され始めたばかり、その具体的なノウハウの定番はまだほとんどないと言っても過言ではありません。

インターネット技術は常に進歩、変化しつつあります。その点からみると、いくら追求しても「定番」の確立はありえないのかも知れません。

本誌では、全盲の望月優が現在までに紹介されているノウハウと自らの考察による新しいノウハウを、全身全霊を込めて説明・紹介して行きます。

ウェブアクセシビリティに関して秘密にするノウハウは一切ありません。全てのサイトがアクセシブルになって欲しいからです。

私の誤解や知識不足から、誤った説明や不適切な提案をしてしまうことがあるかも知れません。それに気がついたときには速やかに訂正致します。

ですから、読者の皆様からの指摘や提案が非常に大きな手助けとなります。

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■どんな方にも優しいウェブサイトを目指して■

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[前号の概略]

「http://www.amedia.co.jp/」と入力してください、と伝えるよりも、「Yahoo! で『アメディア』と検索してください」と伝える方が、ユーザーにとって優しいですね。

このときの「アメディア」のように、自分のサイトを見つけてもらうために検索してもらうキーワードを「伝達キーワード」と呼ぶことにしました。

今回は、その続きです。

[伝達キーワードの決め方]

自分のページに適切な伝達キーワードが見出せない場合、そして、新たに重要なページを作る場合には、まず、自分の伝達キーワードを決めるに当たって、自分の考えたキーワードでとりあえず検索して見ます。

例えば、あなたが障害者や高齢者にも優しい住宅を紹介するサイトを作ろうとしているとしましょう。

非常に任期のある「バリアフリー」というキーワードを使いたいですね。

でも、「バリアフリー」そのものでは、とても既存の有力ページに勝つことはできません。

そこで、「バリアフリー」を含む複合語を考えます。

  • バリアフリー住宅
  • バリアフリーマンション
  • バリアフリー不動産

実際に検索してみてくださいね。

どうでしょう?

私は「バリアフリー不動産」ならすぐに上位を取れそうな気がします。

「バリアフリーマンション」でも何とか勝負できるかなとも思います。

でも、「バリアフリー住宅」だととてもかなわないなと思いました。

ということで、「伝達キーワード」としては、上記の中では「バリアフリー不動産」に決めるのが一番楽です。

伝達キーワードを決めたなら、

1. head の中の title に伝達キーワードを含める。

2. head の中の meta タグの keywords 要素に伝達キーワードを含める。

3. head の中の meta タグの description 要素の中に伝達キーワードを含めた文書を書く。

4. body内の先頭に h1 タグで伝達キーワードを含んだ見出しを記述する。

5. ページの本文に、適切に伝達キーワードを含める。

そして、この五つを実行したページを作成した後、そのページを Google にインデックス登録します。

ここまで行なえば、基本的にOKです。

2.と3.は Yahoo! に有効です。

おそらく、「バリアフリー不動産」を伝達キーワードに選んだのなら、上記でほぼ万全だと思います。

しかし、もしも「バリアフリー住宅」を選んだとすれば、これだけではとても有力なところには勝てません。

相当しっかりしたリンク戦略が必要となります。

ですから、ウェブアクセシビリティ目的の伝達キーワードには、あまり競争の激しくない、しかし覚え易い言葉を選ぶべきでしょう。

さて、夏期特集で SEO を取り上げさせていただくことにしました。

実は、昨年の夏頃からSEOについてのいろいろなEブックや図書を読みあさり、自分のサイトでもいろいろ実験してきました。

その結果、ウェブアクセシビリティのノウハウとSEOの基本はほぼマッチすることに気がつきました。

そこで、4月に「SEO の土台を築くウェブアクセシビリティ」という有料のEブックを書き上げ、インフォカート

http://www.amedia.co.jp/store/infocart.htm

から発行しています。

SEOに関連する商材はいろいろありますが、ほとんどのものが「即効」とか「簡単」というフレーズで修飾されたノウハウ書で、小手先のやり方、スパムすれすれの方法を紹介しているものばかりが目立つように思います。

そこで、私は、即効性ではなく、安定性に重点をおいたSEOノウハウ本を書きました。

それが「SEOの土台を築くウェブアクセシビリティ」です。

http://www.amedia.co.jp/store/e-book01.htm

実は、このEブックを出した後に Google と Yahoo! でそれぞれ大きなアルゴリズム変更があり、私がEブックの中で「危ない」と指摘していた方法がスパム認定されたと考えられる事実があります。

その事実からも、私自身、見方が間違っていなかったことが確認できました。

一時は上位に表示されても、すぐに下落したのでは、ユーザーの利便性を考えるアクセシブルなサイトとしてはもとより、ビジネスサイトとしても全く役に立ちません。

そこで、この夏期特集で記載する内容も、「安定性」に重点をおいたノウハウを紹介させて頂きます。

ただ、夏期特集では、8回に短縮してエッセンスを紹介させて頂きますので、もしも有料のEブックでじっくりと基盤を構築したいという方は、下記からお申し込みください。

Seoの土台を築くウェブアクセシビリティ

[編集後記]

高遠菜穂子さんをご存知ですか?

2年前にイラクに人質となり、開放された3人グループの一人です。

もともと高遠さんはその1年前からイラクに入り、ストリート・チルドレンを支援していました。

その彼女は今?

今、彼女はヨルダンのアンマンに待機して、イラクの仲間たちを支援しています。

イラクに入るのは危なすぎるので、その近くで支援活動を非常に活発に行なっています。

そして、ほとんど報道されませんが、今、ラマディという町で2004年のファルージャ虐殺に勝るとも劣らない米軍の猛攻撃が行なわれているそうです。

これに対して、高遠さんは、ブッシュ大統領宛に嘆願書を提出することにしました。

7月31日が期限です。

私も署名しました。

署名は英語で行なうので、日本人向けに解説ページが用意されています。

http://www.iraq-hope.net/060625.htm

インターネット署名だけでなく、シートに書き込んでの書名もできるそうです。

そのことは、イラク・ホープ・ダイアリーに記載されています。

イラク・ホープ・ダイヤリー

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伝達キーワード

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ウェブアクセシビリティ入門 第82号

発行日 :2006年7月10日

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[伝達キーワード]

SEO を考えている人達は常にキーワードにとても気を配っています。

どのページがどんなキーワードで検索されるのかについて非常によく把握しています。

ビジネス系のサイトでは、稼げるか否かの勝負をしているのですから、当然といえば当然です。

実は、ウェブアクセシビリティの観点からも、キーワードはとても大切です。

本誌のサイト

http://www.amedia.co.jp/melmaga/webaccess/

を人に口頭でお知らせするとき、上記の URL をお知らせするのと、「ウェブアクセシビリティ入門」で検索してください、と伝えるのとどちらが相手にとって優しいでしょうか。

当然後者ですよね。

この点からも、ユーザーの手元からのアクセシビリティを考えたとき、 SEO がいかに大切かがよく判ります。

ちなみに、「ウェブアクセシビリティ入門」でサーチしてみると、有力どころの検索エンジンでは、本誌のまぐまぐさんでの紹介ページと上記のページが1番と2番で出てきます。

これなら、セミナーや会合などで出会った人に「ウェブアクセシビリティ入門」で検索してみてください、とお伝えすることができます。

ということで、皆さんも自分のサイトを人にお知らせする際、「何々で検索してみてください」と言える「何々」をまず把握してください。

まずは、サイトやページに手を加えずに、ご自分で自分のページがトップに出てきそうなキーワードを考えて検索エンジンでサーチしてみてください。

たいてい、何らかのキーワードでトップまたは上位3位ぐらいまでに入るはずです。

これで、ご自分のページのSEO 体質を、自分自身である程度把握することができます。

実験結果の中に、他人にお伝えするのに適切なものがあれば、それをあなたのページの「伝達キーワード」にしてみましょう。

もしもどうしても適切なものが見出せなければ、・・・。

次号でそのノウハウをお伝えします。

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[メルマガ紹介]


望月優です。

明日、7月11日は、アメディアが一番最初に発行し始めたメルマガ「アメディアレポート」の発行日です。

このメルマガは、2002年4月に創刊していますので、もう4年以上もの間発行しつづけています。

毎月第2と第4の火曜日に発行しています。

秋になると、アメディアフェアが近くなるので、毎週発行になります。

正式タイトルが

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となっていて、単なるアメディアの宣伝メルマガではありません。

バックナンバーを全て公開していますので、ご一読いただいて、気に入っていただけましたら登録をお願いします。

バックナンバー

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[編集後記]

点字の打てるテプラがあるのをご存知ですか?

点字というと、覚えるのが大変というイメージがあるかも知れませんが、この点字テプラを使えばとても簡単!

本当に点字を勉強していなくても点字のシールが作れるそうです。

ということで、目の見える人と見えない人の文化をつなぐとても有意義な製品と判定致しましたので、アメディアストアでも取り扱わせていただくことにしました。

しかも、アメディアには点字技能士もいますし実際に点字を毎日読んでいる視覚障害者もいます。

ということで、点字技能士と点字利用者が点字入り名刺を送っていただければチェックするという珍しい得点つき!

点字名刺を必要に応じて作りたいという方、断然お勧めです。

点字テプラ

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ウェブアクセシビリティにおけるSEO の位置付け

ウェブアクセシビリティにおけるSEO の位置付け

ウェブアクセシビリティ入門 第81号

発行日 :2006年7月3日

皆さんこんにちは。ウェブアクセシビリティ・プランナーの望月優です。

このほど、「ラジオで福祉街づくり」というプロジェクトを立ち上げました。

「てくてくラジオ」という録音のできる小さな AM 電波発信機があります。この機器に録音すると、録音したメッセージが 1620kHz の周波数で弱い電波を発信します。

ラジオを 1620 kHz に合わせて近くを通ると、その録音放送がラジオから聞こえてくるのです。

この仕組みを応用すると、視覚障害者の誘導システムが簡単に作れます。

ということで、「てくてくラジオ」の普及活動を行なうことにしました。

詳しくは、以下のページでどうぞ。

ラジオで福祉街づくりプロジェクト

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[ウェブアクセシビリティにおけるSEO の位置付け]

ウェブアクセシビリティと SEO には共通性があるのかどうかということがしばしば話題になります。

共通性があります。かなりあります。

しかし、今回は、その視点ではなく、ウェブアクセシビリティを推進する私たちも SEO にも気を配るべきなのではないかという私の思いを書きます。

SEO は Search Engine Optimization

の略で、「検索エンジン最適化」などと訳されます。

Yahoo!、Google、MSNなどの検索エンジンに的確に見つけてもらうノウハウのことです。

ホームページというのは、元来人に見ていただきたいから公開しているものですよね。

より多くの人達に見ていただきたいと思えば、検索エンジンでサーチされたときに上位に表示されるということは、大変な強みになります。

私もよく Google で検索しますが、検索の目的にもよりますが、多くの場合、1回目の検索で表示されているページの中のいずれかに入り込んで行きますね。

つまり、そのページが元来キーワードとしている言葉で、検索結果の1ページ目、順位で言えば10番までに表示されるかどうかということが、ページにとっては大変大きな付加価値なのです。

ウェブアクセシビリティというと、今はほとんどの場合、障害者や高齢者が訪れてきた後のことばかりをテーマにしていますが、実は、私はその手前からアクセシビリティを考えるべきだと思っています。

ウェブアクセシビリティのテーマの一つにサイト内のナビゲーションがあります。自分のサイトの中の構造が利用者に判り易いかどうかという視点です。

もちろん、これも大変大切なことです。

しかし、検索エンジンでサーチしてから訪れてくるというインターネット文化が標準になってきた現在、サイト内のナビゲーションに留まらず、ユーザーの手元からのナビゲーションということを考える必要があると思うのです。

ユーザーの手元からのナビゲーションを考えるなら、 SEO を外すわけには行きません。

ということで、7月と8月は、夏期特集として、 SEO について連載していきますね。

[編集後記]

7月1日の土曜日に、「土曜インターネットサロン」という企画を行ないました。

音声ブラウザを使って Google で検索したり、 MIXI の中を探索したりなどしながら、参加者といろいろ楽しいおしゃべりをしました。

MIXI は基本的には音声ブラウザでは使いにくいのですが、ボイスサーフィンを利用すると、結構余計な時間をかけることなく、てきぱきと MIXI の中を動けるのです。

などと書いていたら、読者の皆さんをマイミクシーにお誘いしたくなりました。

マイミクシーの追加リクエストをお待ちしています。

http://mixi.jp/show_friend.pl?id=565589

■ウェブアクセシビリティは、どんな方にも読み易いサイト作りの心配りです

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インターネット技術は常に進歩、変化しつつあります。その点からみると、いくら追求しても「定番」の確立はありえないのかも知れません。

本誌では、全盲の望月優が現在までに紹介されているノウハウと自らの考察による新しいノウハウを、全身全霊を込めて説明・紹介して行きます。

ウェブアクセシビリティに関して秘密にするノウハウは一切ありません。全てのサイトがアクセシブルになって欲しいからです。

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マルチメディア

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ウェブアクセシビリティ入門 第80号

発行日 :2006年6月26日

皆さんこんにちは。ウェブアクセシビリティ・プランナーの望月優です。

WCAG2.0 の解説は、今回でいったん締めます。

でも、このメルマガで書いた内容は、以下のところで公開していますので、必要なときにはご覧ください。

WCAG雑記帳

このメルマガでは、具体例を交えながら障害者や高齢者にも優しいウェブサイト作りのヒントをお届けしています。

[前置き]

5月15日号から、ウェブアクセシビリティのスタンダードを決めている

Worldwide Web Consortium (W3C)の Web Accessibility Initiative(WAI)が

4月27日に発表した Web Content Accessibility Guidelines 2.0 (WCAG 2.0)

のラストコール・ワーキングドラフトを話題に取り上げています。

ラストコール・ワーキングドラフトは、正式な勧告文書になる手前の文書です。

関連の過去記事は、下のリンクから読めます。

http://www.amedia.co.jp/it/wcag/

[マルチメディア]

さて、ベースラインの話の最後として、ムービー関係のマルチメディアをベースラインに設定した場合、WCAG2.0 に適合していると言えるためにはどのようにすればよいのかについて例を上げてお話しましょう。

音声付きのムービーには、キャプションと音声ガイドをつけなければなりません。

そのことは、ガイドラインの下に位置する達成基準に具体的に書かれています。

達成基準とは、それぞれの技術に対して、それをアクセシブルなものとして利用するための達成の基準です。

ムービーをベースラインとして上げている場合には、キャプションと音声ガイドをつけなければなりませんが、ムービーの代替ページとしての HTMLページを用意する必要はありません。

一方、ムービーをベースライン技術として上げていない場合には、ムービーを使っても良いのですが、ムービーの代替となるHTMLページを作らなければ、 WCAG2.0 に適合しているという主張はできません。

このように、作る側の選択肢は、

  • ムービーをベースラインに入れて、ムービー技術のアクセシビリティ対応をする、
  • ムービーをベースラインには入れずに、ムービー以外の方法、例えばHTMLでの代替ページを作って内容を伝える、

の二者択一です。

つまり、制作者側には、高い技術をベースラインに設定して、高いレベルでのウェブアクセシビリティを追求する選択と、高い技術はベースラインには入れずに、代替ページをどんどん作ることによって対応するという選択が許されているのです。

と言っても、あくまでも、ユーザー環境を正しく把握した上での選択肢なんです。

高い技術上でのアクセシビリティを目指すと言っても、現存するユーザーエージェントで無理なものを「アクセシビリティ対応した」と言い張ることはできませんから。

[メルマガ紹介]


人を雇っている方、これから人を雇おうとする方に必見のメルマガがあります。

人事制度についてのメルマガです。

「制度」というと何か少し王業に聴こえるかも知れませんが、このメルマガのコンセプトは、社員に成長してもらうためには正しい人事制度が必要だということなのです。

私もこのメルマガを読んで、アメディアとして「社員皆が成長する会社」を目指しています。

人事制度は社員を成長させる仕組み


[編集後記]

先日、15名の社員の中で3人も障害者を雇用しているという紙屋さんを見学してきました。

そこで、大変興味深いものを見せて頂きました。

二つ織りの名刺なんですが、それを開くとその中から人がポンと飛び出してくるのです。

ありきたりの名刺を配ってもなかなか相手の心に残らないという悩みが営業の方にはあるはず、そんなとき、こんな名刺をもらってしまったら、忘れるわけには行きませんよね。

高田紙器製作所

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